地獄からのメール。そのさん。

mimisemi2009-08-25

今日が最後ね。では続きです。


これがまぁ俺の恐怖の一つね。悪人ランキングが年々更新されていくっていうさ、この先もまた人知を越えたやつが出てくるのか!と思うともう怖くてしょうがないしさ、そういう存在があるってこと自体にもう絶望しちゃうんだよね。疎外じゃん?そういうのって。俺じゃもうどうしようもないっつーかさ、俺がどんだけ人間性を磨こうが彼らは変わらないからね。それが凄く嫌。「こんな良い人が世の中にいるんだ!」って滅多に無いじゃん?それに比べてその逆はいくらでもあるんだよね。なんでなんだろうね?人生が大変で辛い理由の半分ぐらいはこういう人間によるものだと思うね。困った人達に悩まされる人達が感じる苦痛ってのが彼らの人生の苦痛の半分ぐらいは占めているかもしれないわけ。


で、他はまぁ経済的な理由とかさ、家族関係とかさ、外見のコンプレックスとかさ、まぁそういのがあるにせよ、所謂悪人みたいなのが悩みのウェイトを占める割合って大きいんだよね。少なくとも俺で言えばそれが半分ぐらいだもん。どこ行っても人畜無害な人か良い人しかいない社会だったらどんだけ楽だろうなって思うよね。わざわざさ、人間関係が嫌だっつってバイトだったら夜間警備員がいいとかさ、そんな風に思わないはずだもんね。人間を怖がるってのはようは経験的なものから来ているんだよね。元々シャイとか社交的じゃないとかそういう理由ではなくて、人間のどす黒い内面みたいなのを垣間みちゃったんで、だから人間を信じられなくなっちゃってるのね。


人間が持ってる底なしの嫉妬とか悪意とかさ、嫉妬で言えば学校の先生とかに感じたって書いたけどああいうのも別に驕ってるわけじゃなくてマジだからね。ああいうの見るとさ、一見良さそうな先生でもあんな汚らしい感情を持ってるのか!って思うと本当に怖くなると同時に信用できなくなるんだよね。今ではもうあれだもんね、セメスターが始まる前に思うのはさ、変な先生に当たりませんように!って願うことばかりだもんね。そういう恐怖っつーの?学校での経験が楽しいものだとさ、経験的に「また面白い先生に会えるといいな!」とかさ「また凄いクラスメートと会えるといいな!」とかって思えるじゃん?ラッセルだかの経験論みたいなもんね。あの屠殺される鶏のやつね。


いや、人間そういうもんでしょ。鶏に限った話じゃないよね。で、俺は経験論的に嫌な経験ばっかなんでさ、いや、それは嫌なところしか見てないからだろうって言われそうだけどそうじゃなくてマジで嫌な事ばっかなんだよ。それはわがままとかじゃなくてマジで良い先生にしてもクラスメートにしても友達にしても良い割合ってちょー低いわけ。だからこそ良い先生とか友人とかがかけがえのないものとなるんだけどさ、でも逆に最初に「良い先生だ」とか「良い友人だ」と思っていたのが実は違ったって例もいくらでもあるから余計にもうごっちゃになってすんげースキゾになるんだよね。もう蓋然性とかを考えると人間に何も望めなくなっちゃうわけ。だから結局、人付き合いは最小限でさ、嫌な人間を見ないためにあんま外に出ないのが一番ってことになるわけね。外に出るにしても一人でスタバで本を読むとかさ、本屋に行くとかね、そういうのでいいわけ。人はいらない。


また甘えとか言われそうだけどこれは甘えじゃなくて事実を見据えてるからこそ来る経験論的なもんだと思うんだよね。経験から学んで絶望してるわけだよ。多くの人は嫌な事を忘れる能力があったり過剰にフォーカスしたりしない防衛本能を持ってるから華麗にスルーできるんだろう。もしくは考えすぎると絶望に行き着くというのがなんとなく分かってるから誤摩化しながら騙し騙しで生きているのかもしれないじゃん?哲学者ってさ、そういうのの先に底なしの絶望があったとしても考え抜くんだよね。いや、人間関係に限らず全ての事をね、面倒だとかややこしいとかごっちゃになるっつーんで放棄しないで考え抜くんだよね。まぁ俺の勝手な哲学者の定義だけど、そういう意味だとまぁディープシンカーなのが哲学者なんだよね。愛知とはまた違った面での哲学者の定義かもしれないね。これは。で、俺は哲学者でありたいというよりかは元々そういう思考体系を持ってるんで仮に考えたくなくても考え抜いちゃうんだよね。そういう人って絶対いると思うんだよね。


哲学を志したからそういう思考法を習慣化しているとかではなくて、半ば生得的にそういうのを持ってる人ってのがいる。で、そういう人にとって人生ってのは大体苦しいもんなんだよ。だから考え抜く人は昔から世捨て人みたいになっちゃうんだよね。哲学者とか隠者ぶっているのではなく、ある種の論理的な帰結として隠者になるしか無くなるわけ。既存の社会とかシステムとか人間に何の希望も見いだせなくなっちゃうんだよね。で、自分の思考の世界に埋没することを選ぶわけ。つまりはイデアの世界に生きてるわけね。まぁレベルは違えどネトゲー廃人とかと一緒だよね。学問廃人とか哲学廃人みたいなもんなんだけど、学問とかの場合、高尚でrespectableなものだという認知があるので廃人とはされずに聖人とかさ、博士とかさ、そういう風に呼ばれるんだよね。でも内容がネトゲーだったりするとそれは廃人なわけ。だから別に引き蘢りという事実から言えば隠者もネトゲー廃人もイデアの世界に生きているという意味では同じなのね。


ネトゲー廃人だって引き蘢りにしたって哲学者が辿るような絶望への論理的な帰結を経験的に済ましちゃったからこそああなってるっていう可能性もあるんだよね。佐藤優の国家論って本に書いてあったことだけど、ようは凡人とかでもさ、理性ってのを辿ればさ、神の存在とかね、真理とかに行き着く事ができるのね。ようは然るべき本を読んだりさ、手順を踏めば地頭とかあんま関係無しに行き着く事が出来る帰結ってのがあるわけね。それを天才とかは直感で一瞬で見抜いたり知る事ができちゃったりするんでまぁ凄いと。だから凡人は天才に一生敵わないってことなんだけど、還元すればさ、別に天才的な哲学者じゃなくたってさ、社会とか人々への絶望とか不振ってのに経験的なものにせよ理性にせよロジックにせよさ、辿れば行き着くことが出来るんだよね。で、かなり敷居は低いわけ。ちょっとぐらい思考力がある人間ならすぐにたどり着いちゃうような帰結でさ、だから早い人とかだと小学校とかでそれに気づいちゃって自殺しちゃったりする子がいたりするんだよね。中学生然り。俺はああいうのを見るたびにさ、仮に思考の末に絶望にたどり着いて若くして自殺を選んだならさ、哲学の才能があったに違いないって思ってすんげー惜しい気分になるんだよね。もしかしたら天才だったかもしれないんだよ。


小学生にして世の中のことを見据えちゃってさ、人間の薄汚さとか不信感とかさ、人生の儚さっていうか意味の無さに気がついちゃうってある意味で天才的なんだよね。それで自殺しちゃうわけだけど、それが凄く勿体ないとは思うけど、でもまぁ逆を言えば小学生とか中学生ぐらいには受け止めることが出来ないぐらい大きな絶望なわけでさ、脳がそれに耐えられないってのはあるかもしれないよね。だからこそ俺は早くから哲学とかを学ばせる必要があると思うのね。そこまで言うほど多くはないけど哲学によって救われる人とかってまぁ割と多いわけよ。まぁ宗教然りだけど、哲学とかの場合、それに身を寄せて逃げるというよりはさ、救済というよりかは過去に同志がいてさ、思考しながら戦ってきた人達がいっぱいいるんだっつーのに気がつく事ができることで救われる可能性があるんだよね。ようはこういう実存的な問題に悩んでいた人達は自分だけじゃないどころか、過去には悩み抜いて大著とかを残した人達もいたんだ!って知る事でさ、ちょっとは気分が楽になると同時にそういう人達の著書を読んだりして自分も考え抜いてみるかとかって思えるようになるかもしれないんだよね。そういう可能性ね。


学校とかでは周りからの隔絶しか感じないけど、書物という世界を見れば同志がいっぱいいるかもしれないわけでさ、そういう意味で現状の現実界だけを見て全てを判断するとかさ、それで絶望して人生を終えちゃうって勿体ないんだよね。まぁ哲学書とかを読んだところで気分が楽になるかは分からないけど、でもさ、学校とか現実界っていう横軸の世界観だけではなく、歴史とかを超越した縦軸の何かっていうのを感じることが出来るじゃん?書物に触れることによってさ。その縦軸の時間感覚とか空間感覚だよね。それを思考というか脳内にトランスフォームさせるっつーかさ、枠組みを入れるんだよね。そこでまたすげー脳内の世界観が広がるわけじゃない?哲学の力ってここだよね。まさしくこれ。時間軸とか空間を超越した縦の力だよね。まぁこれだけとは言わないけど、まぁこういう要素もあるよってことね。そういった要素を脳内にトランスフォームしてそれを愛することがようは哲学だよね。だからコジェーヴとかシュトラウスが言うように哲学者には誰にもなれないわけ。ただ哲学を愛することは出来る。これこそがまぁphilosopherならぬphilosophiaだよね。UFOで言えばさ、ジャズを直でやるんではなくJazz with Attitudeで音楽を作るって感じ?


そういうのを一切理解せずにさ、負け犬とか弱者の逃げ道だとかいって哲学を批判するのって最悪だよね。無知にもほどがある。キャリさんで言えば「答えが出ないものにたいして考えるからそれは逃げと同じだ」みたいなもんだよね。どんだけアホなんだ?っていうかさ、同じホモサピエンスだとは思えないよね。それこそ猿と人間ぐらいの差がフィロソファーとかフィロソフィアと彼らにはあるよね。「政治なんて暇人が考えることだ」っていう前のルームメイトの厚顔無恥な迷言と並ぶ迷言だね。これは。だから俺は無知なパンピーが大嫌いなわけ。分かるでしょ?俺が無知な人とかバカが嫌いなのってさ、経験なのよ。そういう人達を見てきて虫酸が走るから嫌なの。だからソクラテス裁判を見ていたプラトンの気持ちが凄く分かるわけ。プラトンの大衆への憎悪は明らかにソクラテス裁判によるものが大きいとは思うけどさ、いや、こういうのっていつでも経験できるんだよ。別に古代ギリシャじゃ無くたって大衆への憎悪なんて持てるきっかけはいくらでもある。えらそうなことを言えば俺はどんだけ弾圧されようがさ、真実を述べていきたいんだよねってかっこ良過ぎるけど、可能な限りソクラテス的に生きたいのね。「いや、毒を飲めというなら飲むよ。俺は。ただ俺は自分の言った事が間違いだとは思わないし、撤回しようとも思わない」って言えるぐらいの覚悟と度胸と哲学的な姿勢ね。かっこ良過ぎるかもしれないけどさ、別にかっこいい人をロールモデルにすることは別にいいわけよ。松田優作とかに憧れて俳優になろうとしたっていいじゃん?むしろ憧れが強ければ強いほどそれはいいよね。つまりはまぁミメーシスだけどね。


だからというとあれだけど、俺はキャリさんみたいな人間と一生戦っていこうと思うわけね。無視するのが一番だけど争い事が起きたら逃げずに一歩も引かないという姿勢ね。そこで逃げたらやっぱヘタレだと思うんだよね。受動的ニヒリストじゃん?でも能動的ニヒリストは戦うんだよね。バカバカしい人間とだって喧嘩を売られたら買うっていうか少なくとも逃げないっていう姿勢ね。こういう闘争心とかって哲学に必要なんだよね。それこそ佐藤優が言うような「殺す思想」ね。「思想というものは殺すものである」ってそういうことよ。まぁそれにコミットしている人は悪というのが分からなくなるからそれは危険だと言われるかもしれないけど、そもそも思想的に生きるとか哲学的に生きるって反社会的な行為だし、危険な行為なんだよね。だからソクラテスみたいに法によって裁かれることもあるわけ。でもまぁ法が「こいつヤヴァイ」ってレッテルを貼るぐらい思想的にヤヴァくなれたらまぁたいしたもんだよね。それでこそ一人前というかなんというか。


で、俺が戦うというのはさ、俺の実存とかを批判する人とかじゃなくてね、明らかに社会に対して害毒をまき散らしている人とかさ、精神病者を批判する人とかさ、そういう人達を放っておかないって話なのね。別に暴力で戦う必要は無いけど、まぁかっこよく言えば言論で戦っていくっつーの?そこをまぁ隠者的に「もういいや。知らん」って放棄しちゃうとそれは弱者の哲学になるんだよね。それはまぁある種の逃げになる。やっぱり思想とか哲学って武器だと思うんだよね。武器になるぐらい磨くっつーかさ、そのぐらいの切れ味を持たせてこその哲学でさ、これがようは賢者の石ってことだよね。言葉遊びをすれば賢者の意志ね。その鉱石を磨き上げて武器にするっていうね、それこそが思想であり言論であり哲学であるわけ。で、それは特に反社会的であるし好戦的であったりするわけ。そういう弾圧から逃れるために書き方なんかを工夫したっつーのがまぁシュトラウスの言うesoteric writingだよね。言論弾圧とかが一応は無い今みたいな世の中で秘教的な書き方を取る必要があるのか?ってところだけどさ、それは思想が鋭くなればなるほどその必要性が出てくるよね。


ようは直で書いたら放送禁止っつーか出版禁止になるぐらい過激なものとなるからだよね。それこそ情報なんたら法とか煽動罪みたいなので逮捕されちゃうっつーのかな?現在においてesoteric teachingsとかwritingsをやる価値と言えば佐藤優が言うような「殺す思想」を人畜無害なベストセラー書みたいなものの行間に忍ばせることだと思うね。そのままじゃヤヴァそうだし、売れなさそうだし誰も読まなそうな内容を、あえてすんげーチープでバカバカしい感じで書くことで敷居を下げるんだけど、それによって例えば薄っぺらいベストセラーみたいになるんだけど、実は思想の根底には凄まじく反社会的で煽動的なことが書いてあるっていうね、100万部売れれば1万人ぐらいはその行間を読み取って真の内容を理解するっていうね、exotericな部分で言えば楽しいエッセイなんだけど、exotericな部分は相当過激でヤヴァイっていうね、まさしくそれに尽きると思うね。


直接書く事は道徳的に好ましくないけど、でも時代が必要としているものってあるじゃん?それは時代によって違うのかもしれないけど、でもその存在ってのは常にあるよね。それを秘教的なテクニックを使って書くというその秘技はね、どの時代でも受け継がれていくと思うし、まぁ受け継がれていくというのは大げさだけど無くならないと思うのね。だからっつーとあれだけどまぁーなんつーかな?哲学とか思想って過激なもんだと思うんだよね。マジで。共感を得たらさ、そいつは自殺するかもしれないし、国会議事堂で切腹なり自爆テロを行うかもしれないし、ようはその介在無しではありえないことをその人間に起こさせるものが思想だよね。だからまぁヤヴァイわけだ。危険なものだけではないよ。そりゃー平和思想とかもあるけどさ、俺に言わせればああいうのはやっぱり生温いと思う。小室直樹じゃないけど平和主義者ってのが無意味な戦争を起こすわけでさ、本当に戦争を無くすためだったら意味のある戦争をしたりゲバルトに訴えるしかない場合もあるわけよ。そういうのは暴力思想だと体制側からも平和主義者側からも批判を受けるじゃん?でもその必要性の真理を語るっつーのがさ、ようは思想家の役目だよね。もしかしたら殺されるかもしれないんだけど、まぁ逆に殺されそうな文はバカには分からないような秘教的な書き方で書くわけね。


まぁあれだね、自己規制とかしないで思った事は言ったり書いたりするってのは重要だと思うね。ナーナーでグダグダになるという意味での生温さとかさ、馴れ合いってのが続くとそれって最悪の保守主義になるからね。変化を嫌がる人とか真相を言いたがらない人達が大半を占めるようになって、んで社会に出るにはその保守性に迎合しなきゃいけないみたいなさ、それがようはpreservationになるわけよ。そういうのを無意識的に担わされちゃうのがまぁ思想的にも言論的にも行動的にも保守的な社会ね。そうじゃなくてKYだろうが空気を凍り付かせるようなことを言うのがまぁ思想家とか哲学者の役目だよね。別にそういう行いをするのに学歴はいらないからね。別に学者とか研究者じゃなくてもそういう生き方は出来る。それこそまぁ哲学的というか思想的な生き方だよね。


ってことで終わりなんだけどなんで思想とかの話になったのかさっぱり分からん。もう出力して3日経ってるからね。まぁでもあれだ、厚顔無恥っつーかさ、どうしようもない人間の例えに前のルームメイトとかキャリさんを出すのはもうやめようと思ったね。いやさ、ウォール伝上ではメジャーな存在じゃん?だからまぁ割と例えやすいっつーかさ、「林みたいなやつがさ」とかって林を知ってるやつの間では分かりやすい例えになるじゃない?「あーああいうタイプねー」って。まぁどんだけウォール伝を通読してる人がいるのか分からんけど、なんか名前を出すとさ、因果っつーか縁起みたいなのを感じたりするよね。因縁によって万物が生じるってまぁ仏教だしショーペンハウエルもそうだしさ、なんかまぁ色々書いた所産とかさ、社会にしても地球にしても因縁の所産じゃない?そこでまぁ全てがコントロールされてるとかさ、アカシックレコードに刻まれたものを再生してるだけって考え方もあるかもしれないけど、まぁ偶然を必然とかって考えるならさ、ちょうどなんつーか「キャリさんは薄っぺらい」みたいなことを軽く書いた次の日にメールが来てるとかさ、その前の日に思い出したように手に取った本が前にキャリさんに日本から買ってきてもらった本とかさ、これもなんか因縁なのかな?って思ったりするよね。


なんつーか形而上的な因縁ね。かといってそういった縁起みたいなのを一切切れば縁が無くなるか?っていうと分からないけどさ、キャリさんについて言及しているエントリーを全部消すとかさ、前のルームメイト然りだけど、そんなの無理だしやろうと思わないじゃん?物理的なものでも直接的な関わり合いが無いにしても、ふれあいがあったみたいなものを全部処分するとかさ、無理じゃん?仏教的な概念で言えばそれが一番いいのかもしれないよね。ようは見えない縁起の鎖みたいなのを取り外すってことじゃん?でもなー完全に消すのなんてどの道無理だしさ、そんなことやってたらそれだけでどんだけ時間食うか分からないじゃん?


ただまぁマジで縁を切りたいと思ってるなら思う事とか言及することすらも避けたほうがいいっつーのはあるかもね。そういった言及がさ、文章じゃないにしろ、口頭とかでもなんらかの因果を生み出す原因になったりするかもしれないじゃん?また言霊とは違った概念なんだけど、まぁ出来る限り消していくっていうことが必要かもね。あっちはさ、「その程度のことをまたネチネチと根に持っているの?」なのかもしれないけどさ、受けた側っつーか特に俺みたいなやつにとっては前に書いた通りそれがスティグマ化するんだよね。トラウマ化というかなんというか、事柄とかその時に受けた感情とか経験が強過ぎて記憶にずーっと残っちゃってる感じね。で、これは忘れるっていう習慣をつけようと思ってもまぁなかなか忘れられないものなんだよ。だって幼稚園のときの嫌なやつとか鮮明に覚えてるわけだからさ、ここ数年ぐらいの嫌なやつのことを忘れることが出来るわけないよね。これは根に持っていることではなくてさ、OEみたいなのがあるような人達にとってはその強度が半端じゃないんだよね。嫌なことがさ、普通の人だったら10のダメージを受けるところを100受けちゃうとかさ、そういう感じだよね。


戦士とかなら体力あるしさ、回復魔法とかも最大HPポイントの比率で回復しやすいし防御力が高かったりするじゃん?でもさ、魔法使いとかって柔じゃん?で、魔法使いぐらいの体力と防御力でのさ、受ける10のダメージと戦士の10って違うじゃん?最大HPポイントが100ぐらいの魔法使いが受けた10のダメージは10分の1だけど、最大HPが9999の戦士にとっての10のダメージなんて無いに等しいじゃん?戦士がアホだとは言わないけどさ、まぁ戦士が魔法使いの身になって考えられないことの問題ってのはまぁ散々書いてきた通りだよね。かといって全ての魔法使いが戦士に憧れているか?というとそうではない。むしろ戦士達の無神経さに腹が立っていたり呆れていたり軽蔑していたりするわけでさ、そういった意味での「困った人達」によるメンヘラー達の被害って想像しただけで半端じゃないからマジでみんなでなんとかしていこうよって話なんだよね。


ってことでさ「終わりなんだけど」っつって書き始めたものが例によって長くなったので今後はサドンデスになります。まぁとりあえず明日までは最低でも続きそうな感じ。


PS


あ、んで「スティグマ化」だけどトラウマ化でいいじゃん?って話だけど、なんでスティグマなのかというと、「言われた」という刻印があたかも物理的に体に残って、その刻印を見るたびにそのことを思い出すだとかっていう意味で言葉が体に刻印されるという感じを説明したかったんでスティグマって言葉を使ったんだけど、まぁトラウマとスティグマを足して2で割って回し蹴りしたような感じだと思ってくれればいいです。その辺は高田純次ぐらい適当でいいと思うのです。


PS2


http://www.stdcarriers.com/watchvideo.aspx?videoid=283&videotype=Dangerous%20Sex&title=Friday%20the%2013th%20Part%209%20Tent%20Sex%20Slashing


一応グロ注意で。


これはもう独立したショートフィルムというかなんというか、ジェイソンの命日はこの後に追加されたスラッシングシーンのみで成り立ってると言えるっていうかあれね、俺が昔からずーーっっと言い続けてきてるデビーね。デビーが真っ二つっつーのは耳ラボからの合い言葉だったけども、まぁ物理的にこうやってお届けすることが出来てなによりですね。性病を持った連中の親どもを受精前に殺しているジェイソンはクールだそうだけどね、特にこのデビーの命日に至っては受精のまさしく瞬間だからね。The very inseminationって感じ?イクのかイッたのかとにかくその瞬間に逝っちゃうのが凄い。ホラー映画とかスプラッター映画は死ぬほど見てきた俺だけど、やっぱこれに勝るシーンは無いね。イクと逝くをかけてるところがやっぱポイント高いと思うよ。ジェイソンって絶対童貞だよね。仲良くセックスする若い連中共が気に食わなくてしかたないんだろう。まぁジェイソン童貞説は俺の昔からのもうクラシックになった感があるぐらいの持論だけどもさ、「楽しそう」ってのがポイントね。放っておいてあげればいいのにってぐらい気持ち良さそうにセックスしてるカップルを殺すっつーのが凄いなと。でもさ、俺さ、洋物好きだけどでもこういう映画の中のセックスシーンって好きなんだよね。 10年以上前から大好きだったシーンで抜いたりもしたシーンだけど今でも抜けるし好きっていうのがこの殿堂入りっぷりを表してるよね。本当に凄いよ。これ。


で、オマケとして2002年ぐらいに書いた「デビーが真っ二つ」っていうタイトルの日記を耳ラボのウォール伝から取ってきたんで貼っておくね。

デビーが真っ二つ。


ダルい。ライブの次の日は、全身の筋肉痛と飲み会の疲れが一気に来て、なんもできへんかった。グラスホッパー見たり、ハリーポッターみたりファンタジックに疲れて寝てた。12時間寝て、8時間ぐらい起きてて、また12時間寝た。さみしい。普通の頭に戻って考えたら、ライブもイマイチ実感無いね。ふつーさ、ライブやったんだぜぃー!とか疲れてもはしゃいでると思うんだけれども。一割じゃなかったから、全然意味なかった。のーりーずん。まぁ出来たのはよかったけど、マスカキで終わってもうたな。ちゃんとライブやるなら、ソロで一個一個の音を感じてほしいだわな。それにしても2STEPみたいな軽快な音楽聴きながら、電車で書くっつーのがなにより楽しかったねぇ。ダルいときって、膀胱に水が溜まってる感じがして、全身ダルくて、すんげー鬱で、とにかくどーしょーもないよね。さんざん音楽聴いてきたから、わざわざCDとか聴かないし。一割を実現させるためには、強靭な精神とそれに向かう気持ちが必要なのですからよってにどんどんイバラの道に進んでいく感じやね。あー完璧日記だ。っつーのも無職で神社の掃除もばっくれてるから、なんにもすることないのよ。借金だらけだし、金無いし。


だからこうやって気を紛らわすしかないんです。おまる。家じゃ退屈だ。どうすりゃーいいんだ。批判だらけだ。批判といえば、雑誌とリスナーがすれ違っている。というのも書いてる人とリスナーに差異があるから、よくわからん。そのうち一割音楽特集とかあるのかな。そんなまっとうな雑誌無いよね。できてほしいけど。できてほしいといえば、ジェイソンのセックスシーンはやりすぎだと思う。特にジェイソンが聖なるナイフで刺されて昇天する最終回みたいなやつでのテントのシーンはAVだよ。女がコンドーム持ってきたら、「これ嫌いだよ」とかいって外に投げ捨てて、ずーっとまぐわってる。ある意味迫力あるけどね。で、凝ってるのがジェイソンを飲み込んじゃった一般市民が殺しに来るときコンドームを踏むところね。H.G.ルイスも考え付かないような奇抜なアイデアよね。で、テントごしにイキそうな女が真っ二つになって男が「デビー!」とか叫んでるシーンはショックというよりも、むしろ笑えるよね。なーにやってんだって。快楽と殺人を一緒にしたいわけだな。ある意味、双方昇天だから落語的なもんがあるけども。


あまりの筋肉痛と変なムチウチのため、バスロマンを入れた湯につかりました。で、奇声を発したりバシャバシャ水と戯れとった。すんげー楽しかった。バスロマンってすごいね。さすがロマン派だけあって、もう8時間ぐらい経ってんのに体がロマン派の匂いがするもん。これで女の子もイチコロだね。そうそう。だいぶ気分も落ち着いてきたから、なんかやろうと思ってミキサーいじくりました。フィードバックを4倍ぐらいにしたら、ヤン富田みたいな音とアープみたいな音が出て最高なのでした。テルミン繋げたら、違う楽器になったね。うーん、ミキサーって一割感があるものだね。ノイズを作りたくなければないほど、いい音が作れますわ。ノイズじゃないね。ありがたい。やっと気分が落ち着いてきたよ。よかったよかった。これも電子音のおかげ。そういえば最近、成長期の中学生みたいに睡眠時に金玉が痛くなるのよ。まだ成長するつもりなのかな?確かに12時間も寝れば成長ホルモンの分泌量だって半端じゃないと思うけど、もう成長期でもないんだし、性器の痛みはやめてほしいね。あー時間がずれてる。もう朝の8時だ。今から寝るなんて。あー憂鬱。プラス性器が痛いときたもんだ!苦しみます。


あージェイソン借りてこようかな。デビーが二つになるシーンだけ見たいわぁ。ホント、間抜けっていうか、下手なコントよりジェイソンってよっぽど笑えるよね。確信犯なのか天然なのかさっぱり分からんよ。でもさ、昔ゴールデン洋画劇場とかでジェイソンやってたじゃない。で、小学生とかが怖いもの見たさで見るじゃん。で、あんなセックスシーンがあったら、興奮して寝れなくなっちゃうんじゃない?殺人シーンよりもショックだと思うよ。ホント、変な映画だよね。ジェイソン。何回やっても死なないし、コメディっぽいし、ぶざまな死に様ばっかだし。あのB級さがたまらないといっちゃーたまらないけどね。またジェイソンビデオ屋で借りてきて、小学生の時を思い出そうかなぁ。すんげー衝撃だったもん。カルチャーショック!セクシャルカルチャーショックですよ。で、そういう時に限って親と一緒に見てたりして、すんげー無言になるんだよね。なんかあの微妙なムードってジェイソンしか出せないと思うよ。他の映画の濡れ場もあるかもしれないけど、ジェイソンだけ独特な感じがする。あの親に顔を見られたくない感じね。微妙よねぇ。ホント。あーまたデビーのセックスシーンが見たいよ。で、あのシーンでよく覚えてるのが見切れるぐらいで、男役のナニが写ってるんだよね。まえばりしてないんかいっていう。確か写ってたと思うよ。すげーショックだったもん。


男のナニは映っていなかったみたいだけど、とにかくなんつーかユーモアのセンスで完全に負けてると思う。今の俺が。こういうのが若さというものなのか?なんていうかウォール伝ってはてなに移行してから明らかに社会派ブログ化してきたよね。前は本当にくだらないただの日記だったのに下手に良いことをたまに言ったりするもんだからスルーばかりも出来ないみたいなブログになってるじゃん?ある意味でまともになっちゃったところはあるよね。つまらなくなったとは思わないけど、でもなんつーかこのガロみたいな雑誌に使われてる紙の質感っつーのかな?粗悪過ぎる藁半紙みたいなのに書かれてそうな感じっつーの?そこはやっぱ耳ラボだったからだろうな。はてなに来てからは良い意味でも悪い意味でも洗練された感じになったよね。一応ちゃんとしてる感じ?前に比べたらだけどね。それはインターフェースがまともだから文も釣られてまともになったのか分からんけど、まぁでもよくこれだけ続けてるなって自分でも関心しちゃうよね。膨大な量だよね。昔から長文だったけども、んでも今のほうが長文だな。長文化は年々進んでるからこの先はもっと長文化するんだろう。それが楽しみだな。ってことでウォール伝的に失ってるものはそこまで多くないな。悪い意味で変わったわけじゃないからね。


PS3


またオマケ。CDBABYという個人でもCDを作ってディストリビュート出来るみたいな通販のページがあるんだけど、3年ぶりぐらいに今回のClub AsylumのAlbum Samplerっつーのをオーダーしてさ、んでCDBABYから「送りましたよ」ってメールが手が込んでて笑えたので貼っておくね。分かるでしょ?俺がアメリカ好きなのってこういうところなのよ。同じ「メール」というサブジェクトでも内容次第で受け取った気分がこれだけ違うわけだから驚きだよね。

Shunichi-

Thanks for your order with CD Baby!

USPS

(1) Club Asylum: Album Sampler


Your CD has been gently taken from our CD Baby shelves with sterilized contamination-free gloves and placed onto a satin pillow.
A team of 50 employees inspected your CD and polished it to make sure it was in the best possible condition before mailing.
Our packing specialist from Japan lit a candle and a hush fell over the crowd as he put your CD into the finest gold-lined box that money can buy.
We all had a wonderful celebration afterwards and the whole party marched down the street to the post office where the entire town of Portland waved "Bon Voyage!" to your package, on its way to you, in our private CD Baby jet on this day, August 24, 2009.
We hope you had a wonderful time shopping at CD Baby. In commemoration, we have placed your picture on our wall as "Customer of the Year." We're all exhausted but can't wait for you to come back to CDBABY.COM!!

Thank you, thank you, thank you!
Sigh...
We miss you already. We'll be right here at http://cdbaby.com/, patiently awaiting your return.

  • -

CD Baby
The little store with the best new independent music.
http://cdbaby.com cdbaby@cdbaby.com (503)595-3000


もう最高だよね。本当に。もらっただけでちょーハッピーになるメールね。そりゃ定形だろうけどむしろこれを定形にするあたりが最高なのね。


で、Club Asylumのアルバムだけど、あんまり教えたくないぐらい良いやつっつーか掘り出し物っつーか一般流通してないくせにさ、カスタマーレビューにもあるようにUKガラージ系でベストなんだよね。多分一番ってぐらい内容が良いっていうか捨て曲が無いアルバムなの。でも多分あれね、こいつらがアルバム出した2005年ぐらいの時にはもうガラージとか2stepとかって廃れてたっつーかグライムとかベース系に行ってたからさ、んだからまぁメジャー系の会社がどこも出そうと思わなかったのかまぁー知らんけど、とにかくまぁインディーズっつーか自主制作盤っつークオリティじゃないんでっつーかアサイラム系のフワフワしつつバウンシーでアクフェンみたいなサンプルの刻みって独特っつーかまぁワンパターンなんだけどさ、お家芸っつーかまぁある種のもうスタイルだよね。ワンパターンだけどある意味でアサイラムのオリジナルっつーか。で、俺はニューヨークにいるのにサウンド的にロンドンっ子ってのはあるにしても、やっぱこのガラージ系の音使いっつーかロンドンサウンドっつーか特にアサイラムのコード感とかビートのバウンス感とかフワフワ感が大好きなんだよね。DJ EZなんかがよくかけてたけどさ、まぁオススメだからなんつーかこのロンドンっ子なのにわざわざアメリカから高い送料払って取り寄せたカスタマーみたいに個人輸入してまで買う価値はあると思うのでまぁオススメしておきますです。


http://www.cdbaby.com/cd/clubasylum


で、ちなみにmixmagからmp3で買えるアルバムサンプラー2006は別にたいしたことない感じです。


で、わざわざ個人輸入したロンドンっ子のカスタマーレビューもついでに貼っておきますです。

Awesome. One of the UK's best ever albums!

author: Neil
One thing sums up how good this album is. I was willing to pay almost $30 for it, including delivery to the UK (!)... I don't quite understand how such an exceptional offering from one of the UK's best artists is almost impossible to track down in England, but if you manage to get this then you won't be disappointed, it's as simple as that. To call it one of the best albums I've heard in the past 10 years is not an exaggeration, and the quality of production on this CD is sensational. Eight of the twelve tracks in particular can rank alongside anything from this genre, so to have them all on one disc is amazing. BUY IT NOW !!!!!!!!!!!! (you won't regret it)

数学嫌いな人のための数学―数学原論

数学嫌いな人のための数学―数学原論