バッドニュースアレンって聞いて反応できるやつは凄い。

mimisemi2009-10-05

実家からバッドニュースが。親父の役職がさらに下がって給料が激減したらしい。いよいよ借金しないと俺の生活が成り立たなくなってくる感じになってるので、本当にボーダーラインにいるなっつーかもう完全に全てが俺にかかってるなって感じになってきたよね。そこで何も知らない数学をプロフェッションに選ぶ俺ってどんだけギャンブル性高いんだ?って感じだよね。ゲームじゃないんだからさ、もっと慎重に得意分野で勝負しろよって話だけどさ、でも前にも散々書いたようにさ、その得意分野とやらの哲学とか政治学っつーかまぁ政治哲学とかはさ、まぁどの道、俺は研究者になるぐらいしか道が無いわけで、博士号を取れるか取れないか?とかいう話以前に、仮にそのプランで行くとすれば研究者になった後の研究内容とか研究者としての自分ってのを思い描けてないといけないわけで、そうなると哲学とか政治哲学って全然ダメなんだよね。ムフだのアルチュセールだのラクラウだのグラムシだのプラトンだのシュトラウスだのってのは散々研究し尽くされてるっつーか、あえて俺みたいなやつが参入するほどのもんでもないっつーかそれは価値が無いということではなくて、散々やられ尽くされていて、英米の出版物では凄まじい密度の研究書とかが出てるんでもうやることないじゃん!って話なんだよね。


日本人の学者がやるのはそういう研究書からのつまみ食いとかの要点を自分の文章に仕立て上げて英文系の出版物をベースに大雑把にまとめるって感じでさ、これがまぁ常になんつーか日本のアカデミアが終わってる理由なんだよね。前にも書いたけど日本の研究者とかが書いた本とかが世界で出版されてないのってもうダメじゃん?で、俺がやってもまぁそのぐらいのレベルになれて御の字かなって感じでさ、それこそ新書とかでシュトラウス解説みたいなのを書けるぐらいになれれば御の字ってなんつーか目標が低過ぎるじゃん?そんなつまらないことをやるために俺は研究者になるのか!って話でしょ?


文献にへばりついて研究するようなものは恐らく俺に向いてないっつーか、それは俺がインディーズでやっていくことで、プロフェッションじゃないんだというのはもう分かったってことは前にも散々書いたけどさ、だからといって数学の研究者になれるのか?ってこれまたすげー分からないことだよね。いやね、数学の場合、仕事はまぁ多いよねっつーかまぁ哲学みたいな絶望的なものと比べればマシだけどさ、でも問題は研究者にならないにしても、所謂、大学院レベルの数学とかを俺はやっていけるのか?ってことだよね。


まぁいいや。それも繰り返しになるからやめるけど、まぁね、色々とまた本を買ってきたのよ。でさ、日本のなんつーか中高生向けに書かれたような数学の本ってあるじゃん?「まずはやってみよう!」みたいなやつ?そういうのを紀伊国屋で買ってきてさ、読んでるんだけどっつーかまぁ基礎系とか数学概要みたいな本はもう5冊ぐらい買っててさ、英語のやつね、ただ量が凄まじいからさ、手っ取り早いもので大意をつかんでからそういうの読もうかな?とか思って簡単に読める日本語の本を買ってきたんだけどっつーかありえないぐらい高かったけどさ、困ったことに「簡単じゃん!」って思ってた集合論とかもさ、ベキ集合と濃度とかさ、連続濃度だとかさ、分からなくはないんだけど、こんがらがったまま頭に入ってくる感じが凄く不快なのとさ、あとやっぱ数式がさっぱり分からんね。まぁそれは小学校レベルの算数から始めた俺だからしょうがないんだけどさ、でも心配になるね。理解できてねぇーじゃん!ってさ、そんなんで良いの?って思っちゃうのね。


そもそも今の俺がつまずいてるのはさ、つまずいてはいないけど、なんつーか腑に落ちないのがさ、Natural NumberとReal Numberの違いとかって言われてもさ、いや、アイデアとしては分かるけど、そもそもの違いって無いじゃん?ナチュラルだろうがリアルだろうがさ、それってまぁ結局実数じゃん?いや、数学のタームで言う実数っつーのが何を表すのか分からないんだけど、いや、俺が言いたいのは実際の数でしょ?ってことね。ナチュラルもリアルも分け方が恣意的なんだよな。デシマルも含むものがRですって言われてもさ、それってある意味での措定じゃん?そうしないと分けが分からなくなるから自然数自然数でいきましょうよっていうようなコンセンサスだよね?いや、そうじゃないのは分かるけど、俺の中では差はないんだよね。そもそもナチュラルとリアルを分けている時点ですでに逃げてるっつーか卑怯だと思ったよね。いや、もっと理解が深まれば考え方は変わるのかもしれないけど、今のところの浅い理解だとまぁ疑問だらけだよね。


あとは自然数プラス1とかさ、無限プラス一とかさ、濃度にしても濃度の規定って何なの?って話じゃん?数字に時間軸とかは無いのにも関わらず、無限数みたいなのが広がっているという前提でその濃さを計ったとしても、例えばそれが1の倍数と2の倍数による無限数だったとしてもさ、その中の数をどういう時点で規定するのか?ってことになるじゃん?いやね、二の倍数のほうが一の倍数の無限数よりも濃いっつーのはなんとなく分かるけどさ、いや、俺の理解があってるかは分からんけど、まぁ勝手に話を進めるとさ、無限は無限なわけでその中に数値とか値って存在しないよね?だとしたらさっつーか今日はすんげー数について色々と考えてたけど、例えば無限関数とかってあるの?とかって思ったよね。数式的に合ってるか分からんけどy=f(アレフ)とかさ、アレフが出て来ないんでまぁアレフって表記だけど、んじゃあそれがカーディナルナンバーだとして、んじゃあオメガ数だったら違いはどうなのさ?とかってのも思ったよね。それが無限バイナリ文字列の集合と言ってもさ、それが配列だろうがなんだろうがさ、いや、俺の集合の概念がおかしいんだと思うんだけど、分解可能じゃん?2って言われても1+1なわけでさ、それが二の倍数で成り立っているカーディナルナンバーだと言われても、それが無限であるのであればさ、一の倍数の無限の集合っつーのも結局は構成要素は同じじゃん?だって止まってないわけじゃん?無限ってのは。だから定義しなきゃいけないのは無限の濃度っつーよりかはさ、その無限がどのくらいの無限なのか?っていうことだよね。それを時間軸で表せれば濃度って概念は成り立つと思うんだよ。っつーのはさ、二の倍数の無限のほうが一の倍数の無限のほうがより先に進む感じがあるじゃん?1秒に一個進んでるならそこである特定の観測点によってその濃度が観測されるわけだけど、なんとなく無限って言われたら濃度もクソも無くてさ、それはただの無限なんであって、むしろ構成要素って重要じゃないじゃん?って思っちゃうんだよね。いや、違うのは分かるけど、なんつーかまぁ疑問ではあるかな。


時間というものが数式に介在できないのであれば無限もまた定義不可能な気がするんだよな。時間とか観測点っていう概念が無いと濃度って概念は成立しないじゃん?無限小数を表すっつってもその無限ってのがどこまで続いてるの?っていうさ、まぁどこまでも続くから無限なんだけど、だからこそさ、RはNより多いなんて言えないんだよね。だってどっちも永遠と続いてるわけだからさ、小数点が混じろうがなんだろうが結局はそれって観測点の問題なんであってさ、だとしたらその観測点の定義から始めなきゃダメじゃん!とかってまぁ素人ながらに思ったよね。小数点が混じろうが自然数だけだろうがさ、小数点が膨大過ぎて0と1の間のxってのがまぁ無限っつーかまぁRなわけじゃん?でもそれがあるからっつってRのほうが多いとは言えないよね。それは値が多いってだけで数の多さではないでしょう。だって自然数だって結局はその0と1の間のXに対応するぐらいの無限の数を持っているわけでさ、まぁもちろんそのXの中に自然数だけが混ざり込んでもどっこいどっこいぐらいだったとしても、そのRのXに対応して頑張ってるNもさ、また2と3の間にあるXにもまた対応できるじゃん?だって自然数もまぁ無限なわけだからさ、差なんて無いよね。それは広がっているんだっていう時間的な概念を使わなきゃ成り立たないじゃん?いや、なんとなく俺が間違えてそうだけど、まぁこういうのが楽しいんだよね。哲学でも知らない時に知らない頭なりに「ここおかしくね?」とかって考えたりする感じっつーの?そういうのを繰り返していく中でまぁ色々と覚えていくっていうね、まぁそれもこの一環なんだけどさ、でもなんつーかN→Rは存在しないっていうさ、NはRに全射できないってちょっとソフィスト臭が漂う詭弁のような気がするんだよなぁー。いやね、時間を利用すればそれは分かるよ。全射が行われているっていう空間を想像すればそれができないものだって分かるけど、数字上っつーか数値上では実質的に両方とも無限なんだからさ、永遠に小数点が続くリアルナンバーに全射できるリアルナンバーの部分集合Sみたいなのを対応させていれば、まぁリアルナンバーも無限なんだから永遠にそのゲームってのは続くじゃんね?永遠と全射は成り立たないけど、でもその成り立たないという感覚が時間軸の概念なんだよね。


まぁいいや。バカの一つ覚えみたいな脳内の素材だけでやっててもしょうがないからまぁ読書を続けるとして、まぁ今こうやって書いてて思ったけど、まぁ間違えてはいるんだろうけど楽しいね。ただ慣れてないから疲れる感じはあるけどでもまぁ楽しいね。まぁ楽しければいいっかなとりあえずって感じではあるけどね。


で、今日書きたかったのはこんなことじゃなくて、例の彼女なんだけどさ、あ、あのアブノーマルで一緒の子ね。サイコロジーをつけないと変態クラブで一緒の子みたいに聞こえるけどさ、まぁそれはともかくなんつーかアンドレとの関係は進んだようで、アンドレと会った時にはキスとかして抱きついたりしててさ、完全にカップルって感じなんだけど、んで今日は白人の男二人とさ、俺と例の彼女っつーかまぁあだ名をつけようかな。活発な子でいいや。活発な子に決定。まぁなぜかね、あーもうダメだ。寝なきゃ。思いのほか無駄な数学もどきの話が長くなっちゃって書く時間が無くなっちゃったな。ようはね、アンドレにチューとかしつつもアンドレの前で俺に興味津々な感じをキープしててさ、アンドレよりも俺ばっかに話しかけてくるっつーか「邪魔したくないから俺は去るよ」って俺も去ればいいんだけど、ようは俺って話し相手に餓えてるんだろうね。活発な子ってあだ名やめよう。まぁ本名を短くしたバージョンでエリザでいいや。エリザね。いや、エリザは割と俺の話を聞いてくれるんだよね。あんま流暢じゃない英語っつーか喋ってないと話すの下手になるけど、なんつーかサイコロジーの話ができるんだよね。フロイディアンの精神分析は胡散臭いとかって俺はよくエリザに言うんだけどさ、んでもエリザはっつーか先生がフロイディアンなんだけど、んでも彼女が長年フロイディアンでやってきていてある程度の効果を出しているからそれはワークしてるんじゃない?とかさ、そんなような話ができるんで楽しいんだよね。


で、話は一気に飛ぶけど卵と最近再会したんだけどさ、相変わらず卵って頭が良いのは分かるんだけどすんげー俗人なんだよね。抽象度の高いような話を好まないっつーかさ、「元気かよ!今度飲みにでも行こうぜ!」みたいな感じでさ、相変わらずまぁ女好きで最近また彼女を作ったらしいけど、卵とは政治の話はできるけど、ようはある意味俺って卵とは政治の話しかできなくてさ、「最近どうよ?」みたいな話とか全く興味が無いのもあってさ、所謂世間話ができないんだよね。学術的な話にしか興味無いんでさ、そういう話しかしないんだけど、んでも相手からしてみるといきなり政治がどうのとかって話し始めるのもまぁおかしな話ではあるよね。それができるのが元相方なんだよね。前にも書いたけど1年ぶりにあって、いきなり挨拶もしないでニーチェ永劫回帰の話をしつつ、結局ニーチェはやっぱ凄いねみたいな結論に至っちゃうみたいなさ、元相方はやはりボキャブラリーと知識があるんで俺の知識とかボキャブラリーに対応できるんだよねって上から目線ってことじゃなくてね、同レベルとかって意味でもないんだけど、ようはある程度のレベルでお互い話せるってことね。で、いきなりそういう話をしても例えば日常的な話といきなりポストモダンの話とかが繋がってたりしてさ、んで哲学ジョークとかさ、文芸ジョークみたいなのが飛び交いつつお互い笑えるみたいなね、やっぱまぁリテラシーレベルが高いんだろうね。


で、まぁ今は場所もあるんだろうけど、そういうやつは一人もいないし恐らくこの先もいないだろうなって気がするんだよね。まぁロバートとはこういう話ができたけど、まぁ彼も俺と同じまぁ普通の人ではないってことでさ、まぁ普通の人じゃなくてもいいんだけど、まぁ普通の感じの人で元相方ぐらいのレベルの話ができる友達ってのが現地で欲しいんだけど全然いないんだよね。それだけまぁ元相方はやはり希有な存在なんだろうなとは思ったよね。話してて「これを読んでみるといいよ」とかって会話で何かを学べるとかさ、そういうの無いからね。ってことで学術トークに餓えてるんでレベルがそこまでじゃなくてもそういう話ができる人がいるとすんげー引っ付いちゃうっつーかさ、それが結局、勘違いを生んでたりアンドレに嫌な思いをさせたりしてるんだなって思うとまぁ微妙だよね。彼らはカップルなのに俺が妙に引っ付くからさ、ようは二人にしてやればいいのに俺がずーっとエリザと喋ってるからなんつーか俺が横取りしようとしてるみたいな感じになっちゃってるんだよね。アンドレは不安そうな顔でエリザの手を離さないでずーっと手を繋いで歩いてたんだけどまぁ不安なんだろうね。「彼女は俺のものだ!」っていうインシストが凄いっつーかさ、いや、俺はそういうつもりで喋ってるんじゃないんだけどなぁー・・・っていうさ、ただエリザも俺が性的な意味でエリザに興味があるとかって思われるかもしれないっつーか、いや、俺が仮に女の子だったら女友達で問題ないじゃん?アンドレとのデート楽しんでねぇー!とか言いつつ分かれられるじゃん?俺は完全にそういう感じなんだけど、結局、エリザはジェンダーを意識しちゃうからさ、まぁ大半の女の子はそうだと思うんだけど、結局フレンドシップ云々ってよりかはそっちのほうに興味があるのか無いのか?って基準になっちゃうんだよね。


俺はそれが凄く悲しいと思うのね。友達でなんでいけないんだろう?っていうさ、男だって別に女の子と友達になったっていいじゃん!っていうさ、まぁ逆に俺が完全にゲイみたいなさ、オカマとかだったらまぁ大丈夫なんだろうけどね、あーもうオカマになろうかな?俺、マジでそういう下心一切無いんだよね。単純にフロイトの話とかができて楽しいから話してるわけでさ、ただまぁそれが邪魔をしてるってことになっちゃってるんでまぁアウトなんだけどね、なんつーかさっき書いた白人二人にしてもすげー俺がawkwardな感じなんだよね。普通の会話ができないじゃん?俺。普通の人と一切気が合わないっつーかさ、お決まりの定形のジョークとか物言いとかで「Oooh!Nooo!!そんなことないよー!アハハハ」みたいなのに一切ノレないんだよね。それが俺がアメリカ的なコミュニケーションにハマってないってのもあるのかもしれないけど、全然そんなものにハマるつもりもないし、たいして価値があるとも思えないしさ、そう思うと俺ってアメリカンとは気が合わないだろうなって思うね。ロバートみたいな内向的な変人とかとしか気が合わないのかもしれないって結局まぁ同族同士でしか会話できないってことだね。あとはなんつーかやっぱり変な話、知能の差を感じてしまうね。いや、それは他がバカだと言いたいわけではないんだけど、なんつーかすげー表層的だなーって思っちゃうんだよね。深みが無いどうでもいい会話をなんであれだけ続けられるのか?とかってすげー思っちゃう。


それが日常会話だと言えばそうなんだけどさ、思うになんつーか元相方以外の日本の友達でも、例えばこないだ帰ったときにバロウズとカートコバーンのレコードを買ってくれた友人にしても、彼もメンヘラー歴が長いんでメンヘル系の話題とかさ、あとはまぁ音楽とかなんつーかある意味で逸脱した話題ばっかなんだよね。いや、それは良い意味でね。俺がハマれる人達って意味でだからまぁ友達なわけだけどさ、逆を言えば日常会話ぐらいしかできないようなやつなんて友人っつーよりかは知人じゃん?だからそういう意味で俺はこっちで知人は凄まじく多いけど、友人は皆無だと言っていいね。唯一友人だと思ってた人も失ったことだしっつーかまぁ思い違いだったんだけどさ、だからまぁ友達いないんだよね。俺。でも学校では人気者というと変だけど、孤立してる暗いやつではなくてさ、「ハーイ!」「ハーイ!」みたいな感じでまぁ社交的っつーかまぁ割と好かれてるっつーかさ、なんつったらいいのかな?でもまぁ全部がハーイレベルっつーの?そういうハーイレベルの知人が多いってだけで友達はいないのね。


でもさ、そのバロウズのレコードの人にしてもね、元相方にしても画家のよーこにしても良い意味でまぁみんな普通の人達じゃないんだよね。当然、平均知能は高くてさ、みんな何かに深いんだよね。音楽とかアートとか哲学とか文芸とかさ、だからまぁ文化的なトークもできるし、ヨーロッパ映画の話とかさ、そんなのも普通にできるわけじゃん?で、そんな人ってやっぱ滅多にいないよね。それはアメリカンが単純だってわけじゃなくてさ、俺が大半の日本人とは気が合わないようにさ、アメリカ人然りなんだよね。それは。正直、俺が相当冷酷なジャッジをしてるからさ、話す価値が無いやつとは話さないっつーか時間の無駄だからあえて話さないみたいな壁を作ってるよね。それってすげー傲慢なんだけどさ、かといってすげーオープンに振る舞ってさ、「また連絡するねー」とかさ、実際は連絡しても喋ることもないようなやつと付き合ってもしょうがないじゃん?社交辞令で付き合ってもしょうがないよね。それが会社とかなら別だけど、プライベートの付き合いでなぜ社交辞令的な関係が必要なの?ってことじゃん?だからまぁ友達が一人もいないんだよね。あっちから連絡先教えてよー!とかって言われることも少なくはないけど、んでも正直、良いやつなんだけどでもあえてメールとか電話にしても会うにしても別にあえて話すようなことはないって人達ばっかでさ、それは彼らに価値が無いってことがいいたいわけじゃなくてね、俺が世間話とかできない人間だからまぁそういう人と付き合うのが無理なんだよね。


だからいきなり凄まじく深い話とかをできるようなやつとかさ、浅い話でも哲学ネタが絡んでる話ができるやつとかさ、そういうやつとじゃないと友達になれないし、なんつーかあえて付き合おうとかって思わないよね。そうなるとやっぱある程度の場所に行かないと友達はできないだろうなって気はするよね。だって今のところ一番話してて楽しいのは先生だもんね。サイコロジーの先生にしても数学の先生にしても、彼らに質問をしつつ学術的な見地で質問に答えてくれたりしてるっつーそういうときが一番コミュニケーションを感じるし、まぁ楽しいよね。相手はまぁいつも質問ばっかで嫌になってるかもしれないっつーかフーコー先生がまさしくそういう感じでさ、相手のことも考えずにすんげー長い質問とかしちゃってたんだけど、嫌な顔をせずにずーっと話を聞いててくれたけどね、なんつーかいやさ、結局だからまぁなんつーか知的水準が高い人達だよね。気が合うっつーか話が合うのは。気が合うっつーのは変な言い方だな。だって先生と生徒だからさ、友達みたいな感じで接してるわけではないけどさ、前の英語学校のイヴァンにしても彼は政治を気にする人間だし哲学とかも色々読んでるやつだから、なんつーか暗い話ではあるんだけど、まぁ色々そういう話ができたって意味でまぁ彼もまた知的水準が高い人間ってことでやっぱ気が合ったのかな?っつーかさ、でもそういう人って滅多にいないじゃん?


あーもうやめた。答えは出てるんだよね。頭が良いやつとしか気が合わないのは明らかなことなんだからまぁ頑張って進学して良い友達を作るしかないな。あ、んでエリザの話に戻るけどさ、エリザも酷なことするよなとは思ったよねっていきなり話を戻しちゃってアレなんだけどさ、アンドレは良いヤツで本当にエリザのことを愛しているのにって東京は夜の七時の一説みたいになっちゃったけど、それでもなんつーかアンドレの前でさ、「今度チャイナタウンに行かない?」とかって俺の興味津々で誘ってるのとかってどうかな?って思うよね。いや、俺は好かれてるってまぁ恋愛感情があるかは置いておいてもまぁある程度人間的に好かれてるのは分かるんだよね。で、まぁそうやって誘われるのは人として嬉しいけどさ、アンドレ可哀想だなって思っちゃうんだよね。いや、俺とアンドレはエリザを巡るライバル同士みたいな感じになっててさ、俺は実際はそうじゃないんだけど、エリザが2人の男に言い寄られててウハウハ状態を楽しんでるっていうのはあるだろうなとは思ったよね。俺は言い寄ってなくて女友達っつーか俺自身が女の子みたいな立場で接しているつもりなんだけど彼女はそう捉えてないし、アンドレはそれをよく思ってないってことでちょー微妙なんだけど、でも俺は友達としてはエリザは好きだからさ、そうなんだよね、そこがよく勘違いされるんだよな。お転婆娘にしても可愛いとは思ってたけど、まぁ恋愛感情ってほどでもなかったっつーかさ、やっぱり友達として好きってのがまず大きいんだよね。で、見た目で可愛いってことでまぁちょっとそういう恋愛感情も無くはないみたいなさ、微妙なところだけど、でもまぁ大部分は良い友達って感じだよね。でも俺が男なんで仲良くしてると所謂「いい感じ」みたいになってきちゃってちょっと照れるっつーかさ、そういう目的ではないんだけど、そういう雰囲気が生まれたりもするんだよね。あーもう俺、去勢しようかな?


「ビル!もしよかったら今度どっかいかない?」って言われても「あー俺、玉無いけどそれでもかまわないんだったらいいよー」みたいなさ、まぁ俺ってモロに草食系男子ってやつなんだろうけど、ジェンダー差イコール恋愛って馬鹿げてると思うよ。マジで。俺はそういう勘違いをされて困ってるわけでさ、いや、相手が仮に俺のことを恋愛的な意味で好きになってくれてるならそれは凄く光栄なことだけどさ、でも俺としては友達でありたいんだよね。やっぱり。女性として真剣に好きだー!って言えるのは恐らくやっぱりいまだに姫しかいないと思う。もうとっくにパリに帰ったと思うけどね。もう3年も経つのか・・・。はぁー・・・。そりゃ実家も疲弊するわな。こんだけいてまだコミカレっつー俺も本当に情けなくなるよね。まぁ6年いてまだコミカレっつーやつも珍しくはない中で、まぁ渡米後一年ぐらいで大学に入れたのは良かったとは思うけどさ、資金がなぁー・・・。本当に困ったなぁー。誰がお金恵んでよ。マジで。フィールズ賞とか取ったら返すからそれまで誰かお金貸して。


あーもうタイムアップだ。っつーかウォール伝書いてる時間も思えば膨大だよな。2時間とか平気でぶっ続けで書いてるからね。だからあんなに長くなるんだけど。で、宿題とかは全然やらないのねっつーか前日とかにならないとやらないのね。テスト勉強とかもほとんどやらないっつーかまぁ地下鉄でやるぐらいだよね。ウォール伝の時間をもっとスクールワークにつぎ込めばいいのにってたまに思うんだけど、スクールワークが意味無いのばっかだから、なんつーか頭の整理になるっつーか膿の出力であるウォール伝のほうが建設的なんだよね。生産的というかなんというか、少なくとも俺にとっては意味あるよねっつーかこれだけ毎日ウォール伝がコンスタントに長いってさ、いかに俺がリアル生活で喋ってないかだよね、実家に帰ったときとか全然更新しないじゃん?なんでか?ってまぁ家族と生活とかしてると抽象度が低くなるっつーのもあるけどさ、あとはまぁ喋るじゃん?で、なんつーか普通の生活をすると何にも書くこと無いんだよね。考えなくなるっつーと変だけど、ウォール伝って日中とかに思いついたこととかさ、誰かいたら喋りたかったこととかを書いてる感じだけどさ、こんな話に誰が付き合うの?って話じゃん?だからまぁウォール伝は永遠と続くわけだけどね、かといって今みたいな状況をそこまで良しとしてない俺もいるんだなっつーのはエリザと必死に会話を続ける俺を見て思ったね。やっぱ俺って喋りたいっつーか友達欲しがってるんじゃんっていうさ、友達欲しいなぁーとか彼女欲しいなぁーとかって意識的には思わないんだけど、でも自分の外での行動とか振る舞いを見てると欲してるってのがよく分かるよね。特にすげー話し相手を必要としてるっつーかさ、かといって寂しいってわけでもないんだけど、だからそういう意味でそこまで俺ってアンチソーシャルではないんだよね。


ある程度まぁなんつーか喋ることを欲してるってまぁ健全じゃん?だからまぁふさぎ込んでるわけじゃないんだよね。友達がいないからふさぎ込んで独白をずーっと続けてるわけでさ、でも結局なんつーかウォール伝にしてもさ、考え事にしてもこういうのから得てることってすげー大きいんだよね。だからまぁ自分と対話しつつ自分で喋ってるのが結局一番いいみたいなちょっと不気味な感じになっちゃってるよね。自分の話し相手が自分みたいなさ、まぁ今に始まったことではないけどね。


もう寝るわ。数学万歳!ってことでまぁホップステップ玉砕しようと思うよ。俺が飛び降りた場所が数学クリフとかって呼ばれる自殺の名所とかになったらウケるね。「ニューヨークの留学生が「数学万歳!」と叫びながら飛び降りた崖」とかいってさ、まぁ名所になるわけないか。なんかもうただもう当たってくだけろだよね。マジで先のことを気にしても本当に何にもならないから、将来のことを見据えつつプロダクティヴなやり方をしていくしかないよね。なんかでもさー最近、なんつーかね、まぁさ、色々と喋ると詳しい人オーラみたいなのは出るっつーかさ、そりゃ分かってるよ。詳しい人ってほどじゃないけど、まぁ割と物知りじゃん?俺。でもなんかただそれだけって気がするんだよね。俺は不器用だけど、学問の領域で器用貧乏になる可能性は無くもないなとかって思ったね。どれもつまみ食いはできるんだけど、なんつーか一芸に秀でるものがないみたいなさ、それだとダメなんだよね。だからプロフェッションが必要なんだけど、やっぱ目指すところは哲学と政治学と数学の統合だよね。まぁ俺の当面の目標は数学で哲学ができるぐらいになるように自分の知識を高めることだね。


哲学もそこそこ知ってて政治学とか社会科学系とかにもちょっと詳しくて数学にも詳しい人にだけはなりたくないな。これってただの物知りじゃん?そうならないためにもバランス良くどれも極めないとダメなんだよね。今はまぁ当面数学になるとは思うけどさ、どれもそこそこって俺的には最悪だからさ、やっぱ極めないとダメだよね。まぁとにかくまぁ年明けぐらいまでには数学をある程度マスターして数学で哲学ができるぐらいになってるといいな。だから集合族の極限とかでつまずいてる場合じゃないんだよね。ホント。まぁ頑張らないとな。やりたいことが見えてるってのはまぁいいことだよね。それは俺のまぁ強みでもあるかな。興味とか目的が無いと何も出来ないんだけど、特に興味っつードライブがあるとunstoppableになるからさ、そういうエンジンを持ってるっつーのはまぁアドバンテージだよね。ホントに。あー本当にあれだ、物知りだけにはなりたくない。学問を究めなければ。マジで。


ってことで今日はこの辺で。