俺はセックスに嫌悪感を感じてるということでした。

mimisemi2009-11-09

サイコロジーだったんだけどさ、授業になんとなく例のあの英語で一緒だった子いるでしょ?なんか無視して帰るのもあれだから雑談でもしながら帰ろうと思ったらなんつーか「どっか行こうか?」みたいなノリになっちゃったんだよねっつーか俺が誘ったんじゃなくてあっちから「今から何か予定あるの?」みたいな感じで言われたんだけど、ただまぁ特に何も無いから適当に「明日、The Great Gatsbyっていう殺人的につまらない小説についてのテストがある」とか言いつつさ、いや、この子も過去に読んだことがあるらしいんだけどまぁこの子も死ぬほどつまらないって言ってたね。いや、実際つまらないんだよ。過大評価され過ぎっつーかさ、世代的に多分芥川龍之介とかと同じぐらいの作家なんだけどさ、とにかくつまらないんだよね。アメリカの小説って多分ビート以降になるとアメリカらしい物語って面白くなるんだけどそれ以前はヘミングウェイとかはおいておいてもなんつーかまぁつまらないのが多いってイメージがあるね。


まぁそれはともかくさ、適当に歩こうか?みたいな話になってさっつーか俺が何も言わないもんだからあっちが「なんとなく歩きたい気分だからユニオンスクエアぐらいまで歩こうと思うんだけど」なんて言ってきてさ、いや、でもなんつーかこういうのが経験なんだろうね。なるほど。これは直接的には誘わないインダイレクトなお誘いなんだな!ってことを学ぶじゃん?リアル経験ゼロの俺としては本当に学ぶことが多いよね。で、その後ブルックリンブリッジを歩こうみたいな話になってさっつーかさっき書いたGatsbyがつまらなくて読めないっつーことでCliff's GuideだったかっていうStudy Aidみたいなのがあってさ、ようはサマリーが載ってるやつなんだけどね、図書館にあるかもしれないから借りる?なんて話になってっつーかようはあっちがなんつーかそのまま解散にならないように色々と配慮してくれてるんだよね。


いや、その後に本を一緒に探してブルックリンブリッジを渡ることになったんだけど、なんつーかギャルゲーの世界だよな。マジで。女の子と一緒に図書館で本を探すとかリア充もいいところだろ!って感じだよね。その後ちょうど日が落ちるぐらいのまさしくサンセットな頃に夕日がすんげー綺麗な中でブルックリンブリッジを歩いたり、んでなぜかその後戻ることになって、んで学校の近くのトライベッカにあるなんとかっつー公園に行ったりとか何気にすげーデートだったんだけど、んでも寝不足もあったんだけど、なんか相変わらずトークがダメだよね。俺。日本語だとそうでもないんだけど英語だと本当にダメだな。


日本語だと女の人と喋るときは「なんとかですよねー」「こういうのってあるじゃないですか?どう思います?」「なんかねーでも今なんとかって言われますけどねー」みたいな感じで割とリードしていく感じなんだけど、特にアメリカンガールとはマジでどう話したらいいか分からないっつーかさ、上手く英語が喋れないよね。いや、別にこの子に気があるわけじゃないんだけど、俺の態度も微妙なんだよね。友達としては好きだから話したいって思ってるんだけどでも接し方がちょっと気があるっぽいっつーかさ、勘違いさせちゃうっつーのかな?これが俺がいつも思うジェンダーの嫌なところなんだよね。性別とか関係無しに付き合いたいのになんつーか男と女になるとなんか恋愛的な前提があるっつーかさ、そういうムードになるのが嫌だね。俺はそういうつもりじゃないんだけど、特にマンハッタンの夕焼けとかありえないぐらいロマンチックだからムードが良いんだよね。まぁそれをぶち壊す感じだったけどね。俺のぶっきらぼうな態度が。


あとちょっと恐ろしく思ったのがね、マンハッタン側から見えるハドソンリバー越しの街の風景ってホーボーケンとか前に住んでたジャージシティーとかなんだと思うんだけどさ、写真があるならアップしたいぐらい綺麗な風景なんだけどさ、「うわー綺麗だなー!」って思わなくなってるっつーか、この子がね、「綺麗ねー!!」なんてエキサイティングになってるんだけど俺が妙に冷めてるんだよね。で、変な話、「あれ?」とか思いつつさ、歩きながらなんで感動しないのか?っつー理由を考えたらさ、多分俺って抽象世界にハマり過ぎていてさ、いや、今だけじゃなくて前からね、ようは哲学とかに本格的にハマりだしてからようは外のことがどうでもよくなっちゃってるんだよね。常に頭の中にあるのが思考とか思想とか概念なんで目から入ってくる情報は可愛い子以外あんま興味が無いっていうさ、これって結構冷めてるっつーかつまらないよね。そんなこと忘れて「うわー綺麗だなー!」とか言いながら夕焼けを眺めてるとかっていいじゃん?なんつーかそういう感性があってもいいっつーか前はあったんだけど今は無いんだよね。それは多分頭の中がビジーだからなんだと思うよね。今は特に数学の本の続きを読みたいってことばっかりだから全然なんつーか外のことがどうでもいいんだよね。


このどうでもよさって人間関係にも反映されてるよね。他人にあんま興味無いって景色とかにも興味が無いっつー同じ感じの興味の無さっつーかさ、ようは自分の世界に完全に俺はハマってるんだなって思ったよね。で、この子は割と哲学とかの話もできるからさ、せっかく最高にロマンチックな感じなのに俺が喋ってることと言ったらリア二千の時と全然変わりがなくてさ、実存主義っつーか「なんで生きてるの?」みたいなことについてずーっと喋ってるっつーか暗いんだよね。話題が。まぁ別に得点稼ごうとかは思ってないっつーか、マジでこの子には恋愛的なあれとしては興味ないからさ、まぁ割と結構好きになっては来てるけど、ただまぁ違うよね。本当に好きといえばやっぱ英語のワッツだよね。喋ったこと一回も無いけど。ただこの子とは喋った感じで好きなんだよね。見た目も可愛いけど内面もやっぱ好きなんだろうなっつってもまぁ恋愛とかじゃないんだよね。


普通だったらまぁこれが恋愛とかに発展するんだろうけど俺は無いんだよなー。そういうの。いや、なんかこの感覚はお転婆娘とすげー似てるね。可愛いし性格も可愛いし内面も可愛いから好きなんだけど、ただ付き合うとかそういう次元じゃないっていう好きな感じっつーのかな?で、俺も愛想がいいから相手に勘違いさせちゃうっつーか「え?これって恋愛フラグじゃないの?」みたいなのを俺が勝手に作ってる場合もあるっつーかさ、そこがなんか俺としてもどうかなー?って思うんだよね。なんつーか普通だったら大抵は恋愛的な発展を遂げそうな流れとムードなのに俺には一切そういうつもりがないっつーすげー変な感じなんだよね。いや、またなんつーかこの今日プチデートみたいなのをした子とさ、「結局どうなのよ?」みたいな感じになって「いや、そういうつもりじゃないから・・・」みたいな感じで終わっちゃうっつーかそういう感じになるのがいやだなーって思うんだよね。今みたいな感じで恋愛とかじゃなくて今みたいないい感じが一番いいのにまぁ普通はそれがようは恋愛的な要素だから相手はそのままってのを考えないっていうね、難しいねー。


あとはやっぱ性欲が無いっつーのも大きいだろうな。いや、オナニーはするけど女性に対してムラムラ来ないっつーか、ムラムラ来る子でも喋るとそういうのがなくなるっていうさ、ある意味でまぁ特異体質なのかもしれないっつーか俺がズリネタとかにするのっていかにもエロそうな女だからね。AVとかでも清楚な子がこんなことを!!みたいなのに全然興味が無いのね。すげービッチがやりまくってるっつーのが大好きで、だからまぁ全然違う世界なんだよね。で、現実世界ではそういうビッチと付き合おうとは全然思わないしね。栗子が良い例だよね。いや、栗子はビッチじゃないけどなんつーかあれだよね、エロいからズリネタにしてたんだけど一緒にプレゼンとかやるようになってからそんな気がなくなったっつーかまぁモラルの人なのかな?俺は。あの子をズリネタにするなんてはしたない!みたいなさ、まぁそもそも誰かをネタにしてオナニーしてるようなやつにモラルもクソも無いとは思うんだけど、結構知り合いになるとダメなんだよね。一切そういうのができなくなる。だから知らない子を勝手に「エロいなー!ちょー抜ける!」とか勝手に思って想像して煎ずるのがいいんであって、知ってる子になっちゃったらダメなんだよね。


いや、あとさ、思ったのがこの子もまぁ大胆だよな。俺に興味があるというのはなんとなく前からあるけどアンドレっつー彼氏がいながらデートとかしちゃっていいのか?って思ったよね。ケーキ食べる?とかいってさ、もう日は落ちてたけどタッパに入ってたケーキを一緒に食べたりとかさ、完全にカップルじゃん!みたいなアレだったけどね、俺の中では違和感があるんだよね。「そういうんじゃないんだよなー」っつー違和感。普通に喋ってるときはいいんだけど恋愛っぽくなるとすげー拒絶感があるっつーかさ、まぁ思い返してみれば10年近く前の失恋がすげートラウマになってるのかもなとは思ったけどね。あの時に「全ての女はビッチだ!」ってすげー自分に言い聞かせてさ、念仏のように「二度と同じ過ちは繰り返さないこと!」って唱えてたからね、それが無意識に刻まれてるのかもしれないね。だから恋愛的な感じになるとすげー不安っつーか嫌な気分になるのね。こういうのがあるから「俺ってゲイなんじゃない?二次元ならショタコンだし」とかって思ってさ、もしかしたらゲイかも!とかって思うんだけどやっぱ違うんだよね。まぁ可愛い子がいれば青年でも「ウホッ!いい男!」とは思ったりするけど、でもまぁそういうんじゃないよね。性的関係とかになったらっつーか考えるだけでも気持ち悪過ぎて吐きそうになるぐらいダメっつーかやっぱそれを考えるとヘテロだよね。ゲイならそういう妄想ができるはずじゃん?それは絶対無理だからね。ゲイになろう!とか思ってやろうとしても無理だからやっぱそりゃ無理なんだろう。だからゲイじゃないんだよね。ちょっとバイの気があるけど基本的にヘテロって感じっつーかなんつーか。


まぁそりゃー普段のウォール伝読んでれば分かるよね。明らかに俺は西洋人好きのムッツリスケベだからね。どう考えてもやはりゲイ足り得ない。だからこそショタコンとかをカミングアウトできたりするんだろう。本質的にゲイじゃないんでネタ的にそういうことが言えるっつーかそれはヘテロだからあえてちょっとバイの気質があるとかって言えるっつーかさ、本当にそっちの可能性があったら恥ずかしくて言えないかもしれないからね。それを恥ずかしがる必要は無いっていつも書いてるけど、んでも自分が仮にそうだったら分からんよね。


まぁそれはともかくなんつーかさ、普通の男だったらどっかに誘うとかさ、そういうムードになってるのにスルーするっつーかまぁ興味無いという言い方は失礼だけどなんであの変な気持ち悪さが出てくるのかな?今日の子にしてもお転婆娘にしても可愛いのにダメなんだよね。普通の男だったらとりあえず可愛いからヤッておくかって思えるぐらいのクオリティなんだけどダメだし、そういうのが無い恋愛とかでもダメなんだよね。んじゃあリア二千なら可能か?っていうとこれまた微妙だな。いやーすげー可愛いけどねー。リア二千。ライドウのアバドン王の凪みたいな感じの子を劣化無しにそのまま三次元にしたような感じだね。


色々シミュレートしてみるとさ、今までの可愛いなーって思った子と大抵はダメだよね。コステンコでも社会学の子でも哲学の子でも。あとはクリティカルの子とか栗子とかね、タイプは全員違うけどみんな可愛いけどみんなダメだな。仮にデーとするとかになったら気分が悪くなるね。いや、すげー失礼なんだけどさ、それは彼女達が悪いんじゃなくて俺がおかしいんだよね。で、なんで「大抵」か?っていうと一人だけ例外がいてそれがまぁ言わずもがなの姫なんだよね。この子はマジでもう一回会えるならいきなり求婚してもいいぐらいなんだよな。恐らくこの子が俺の本当の意味での初恋の子なんだろうなーとは思ったよね。所謂、ここまでマジになれた子というのはこの子が始めてっつーか、思春期の時とかにもさ、異性に興味は無いの?とか児童相談所で言われたりしてさ、親も心配してたぐらいだからね。そんぐらい全然興味を示さなかったっつーかだから逆にゲイなんじゃないか?みたいなさ、ゲイ疑惑も一時期家族の中であったよね。俺はそれを逆手にとっておねえ言葉とかで喋ってた時期もあるけどね。親父がマジで引いてたのを今でも思い出すな。


いや、なぜ姫だけなんだ?姫とは二度と会えないのにさ、姫じゃないと無理だったらもう無理じゃん?まぁ姫に変わる子に会えるのを待ち望むしかないんだけど、なんなんだろうな?これ。女性がダメってわけじゃなくてさ、いや、普通の男が思うように可愛い子には可愛い!って思うんだけど、ただなんつーか恋愛っぽくなると気持ち悪くなるっていうね、これがイマイチ分からん。別に俺は求めてないから葛藤はないんだけど、ただまぁ不思議だなとは思うよね。可愛くて良い子だなーっていう思いがありつつも恋愛とかじゃないっつーちょっと意味が分からない感じっつーかさ、で、恋愛だったら姫じゃないと無理ですっていうようなのがあるってすげー変だよね。逆になんで姫だったら可能なのか?っつーのも分からんっつーかまぁぞっこんなんだろうな。フレンチアクセントの英語とか北欧系の顔とかさ、俺のストライクゾーンを見事に満たしてたんだろうね。フレンチアクセントの英語フェチになったのも姫がきっかけだったかもしれん。オドレイの英語を可愛い!と思うようになったのも姫が原因なのか?まぁとにかく分からんね。姫が今でも大好きなのは確かでそれについては別にいいんだけど、ただ姫以外の子がなぜダメなのか?っつーのがなかなか分からないね。興味が無いとかじゃないんだけどただあの恋愛っぽくなった時に違和感っつーのは凄まじいものがあるよね。まるでゲイの人に好かれちゃってるみたいな「困ったなぁー」っつー違和感があるっていうかさ、失礼な話なんだけどね。


だからまぁさっきリア充って書いたけど俺は気がないんで別にリア充ではないんだよね。姫と図書館で本を探したならリア充だけど、いや、今日の子にも他の子にも失礼なんだけど、他の子だったら結局友達なんだよね。ただ男同士で本を探してもあんま嬉しくないけど女の子とだから嬉しい!みたいなのがあるじゃん?でも恋愛とかじゃないっていうさ、ちょっとわけがわからないよね。うちって実家がね、家族みんながそういう話を嫌がる家なんだよね。下ネタとかはオッケーだけど恋愛みたいな話とかはダメなのね。妹もそうで一切男っけが無いのね。俺に女っけが無いのと同じように。だから親は心配しなくていいんだよね。「もしかしたら遊んでるかも!」っつー心配をしなくていい安全過ぎる子供たちだよね。兄弟そろってのこのAセクシャルな感じって多分遺伝情報なんだろうな。兄弟そろって似てるっつーのがなんつーかこれは俺特有じゃないんだなってのは思ったよね。妹とかって隠してるとかじゃなくてマジで初恋の人とかいないからね。かといって男に興味が無いわけじゃなくて、ジェームスディーンとかさ、ティムロスとかさ、かっこいい!と思って好きな人はいるんだけどまぁリアルではいないっていう、まぁ俺がオドレイ可愛い!って言ってるのと同じレベルだよね。なんでこれが兄弟そろって同じなのかがよく分からんっつーか逆に兄弟そろって同じだから何かしらの特徴なんだろうなとは思うけどね。


かといってあれなのね、性的なものにアレルギーがあるわけじゃないのね。鳥居みゆきも同じ感じがするんだよなー。あんまそういうのを実戦するのに興味はないんだけどでもスカトロとか大好きみたいなさ、妹は性とかはあれだけどフリークスとかカニバリズムとか悪食が好きなんだよね。虫食べちゃうとかうんこ食べちゃうとか人食べちゃうとか。俺はまぁモロのゴア系だよね。死体とか残虐なのとかまぁ殺人鬼とかさ、あとはまぁ自殺とかね、ただまぁ兄弟そろって趣味が似ているというのが凄く面白いとは思うよね。似ているっつってもタイプは違うけど、でもなんかまぁ普通じゃないって意味で共通してるっつーか。でもかといってコールドブラッドなわけじゃなくて、実際はもう犬とかが大好きでさ、可愛い犬とか見ると力が抜けちゃうようなさ、「ふわぁ〜可愛いー」とかって言っちゃうようなね、そういう純粋さがある中になんか知らないけど得体の知れない悪趣味な残酷なものとかが同時に存在してるんだよね。


ここにたまに書き込みしてくれる画家のよーことかもそうだね。可愛いのとかすげー好きなのにすげー残虐なものが好きだったりする面があるっつーか特にそれって純粋な人に多い気がするな。そういう意味でとりみーも同じタイプだよね。なんつーかこれって恐らく人間類型だと思うんだよね。似たような共通点を持ったちょっと逸脱したタイプってのがあるっつーかさ、それは前にも書いたように逸脱したっつっても個々がみんな違うってぐらい狂ってるとかじゃなくて逸脱の中にも種類があるんだよね。で、俺はモロにその類型に入ってるって意味でまぁそこまで狂ってないんだよね。まぁ世の中にいるタイプの変人っつーかさ、変人系の本とか読んでると俺に似たような人結構いるからね。あとこのウォール伝みたいなね、過剰な自己言及と取り留めも無い話が永遠にやたら長く続くっていう強迫的に何かを書くっつーような特徴っつーのも割とあるんだよね。多くはないけどいるんだよね。モロに俺ってそうじゃん?だからさ、そういう本とか読むとまぁ俺も類型の一つなんだなって思うよね。生活圏では似たような人は滅多に見ないけど、ただまぁ文献とか調べればまぁいなくもないっていうね、まぁ世界は広いねってことに尽きるんだけどね。


いやーそれにしてもまぁ今日はマジでデートっぽかったな。特にこの子がすげー明るいアメリカンって感じでさ、例えばいきなり「競争しよう!」とか言い出して、んで早歩きしたり、いきなり止まったかと思うと「今はビルの勝ちだね!」みたいなことをモロにするんだよね。で、客観的に見ると平和なカップルにしか見えないっつーその構図がさ、平和でもあるんだけど俺に違和感をもたらすんだよね。楽しいんだけどでも違うんだなっていうさ、それは彼女がそれにふさわしくないということではなくて、なんかが違うんだろうね。デートっぽいことの気持ち悪さって昔からずーっとあるよね。無理して女の子を誘ってどっかに行ってみたりしてもあるのは違和感だけなのね。で、デート後に感じるのは無理してた後に来る疲れだけっていうさ、あとは解放されたなぁーっていう開放感ね。だったら最初から誘うなよって話なんだけど。まぁ女の子を誘ってどっかに行ったって一回しか無いけどね。あの時の違和感は今の違和感と全く一緒だね。過去に誘った子も今日の子も可愛くて別に普通に付き合えばいいじゃん!って感じの子なのになぜかダメなんだよね。


それにしてもリア二千にしても今日の子にしてもオフィシャルな彼氏がいるのに他にも手を出すって可愛いこの常套手段なんだろうなとは思ったよね。さすが自由の国だなと。手を出すという言い方はあれだけど付き合いつつ他も探すってなんつーか会社に勤めながらも職探しをしながらタイミングが合えば転職するみたいなのを狙ってる感じだよね。それは会社とかで言えば能力がある人に許される特権で女の子で言えば可愛い子の特権だよね。逆にかわいくないとさ、女じゃないけどまつ子・デラックスが言ってたようにさ、とにかくもう付き合えるならなんでもする!ってことになるよね。男を逃したら終わりだから逆にdedicateするみたいな感じ?でも可愛いとそういう必要がない売り手市場じゃん?だから可愛い子ってズルいよなーっていつも思うんだよね。お転婆娘にしても色んなやつから誘われてたからなー。別にその気になれば誰とでも付き合えるって凄いよね。そんぐらいの子達に誘われてるのに乗らない俺って何なんだろうな?乗らない俺はかっこいい!とかそんなんじゃないよ。マジで。俺はマジでこの違和感について知りたいんだよね。あのモヤモヤというか不快感は何なんだろう?っていうね、いや、仮に10年前のことが原因ならそれは姫にも感じていいはずなのになんで姫はオッケーなんだ?って話じゃん?だから女性全般がダメになったっつーのは無いよね。だとしたら姫にも違和感を感じるはずだからね。


あ、でもなんつーか栗子とはまた違う感じがあったな。かといって恋愛とかじゃないんだけどでもなんか女の子にしては不快感が無い感じだったな。俺が求めてるのは純潔さなのかな?姫も栗子も両方穢れてない感じだったらね。他がヤリマンというわけではないんだけどまぁ穢れてるという言い方はあれだけど売り手市場だからまぁそんなのはいくらでもあるよねっていう。んじゃあ俺はその性的な匂いがするものに違和感を感じるのかな?セックスが先に無い子となら違和感なく付き合えたりするんだろうか?そうなるとなんつーか自分に対する恐怖って可能性もあるよね。また勃たなかったらどうしよう!っつーインポへの不安っつーのかな?自分の中の男性的なものに対する不安感があるっつーかさ、いやーでも違うと思うな。


まぁとにかくあれだ、すげー自慢したいぐらい素晴らしいデートだったんだけど俺としては違和感しかなかったっていうことが書きたかったのね。いや、ただあれだな、あれだよね、恐らく俺はぞっこんな人としか付き合えないってことなんだと思うよね。それって逆に危険でそこまでぞっこんだと破れたときの傷が半端じゃないよね。それこそ自殺しちゃうぐらいの勢いがあるよね。姫にふられたら世の中の終わりだと思うよね。それは度合いが凄まじいからだろう。そう思うと俺って冷めてるように見えてかなり情動型だよね。情動型だからこそカジュアルな恋愛とかが全然ダメっつーかさ、いや、そんなことにはならないか。あー姫にもう一回会いたいなー。これで会えたら俺は完全に引き寄せの法則を信じるようになるだろうね。まぁもうとっくにパリに帰ってるだろうけど。なんかさ、姫だったらさ、付き合うこととかに後ろめたさが一切無いっつーか親とかにも言えそうなぐらいクリーンなんだよね。「これが彼女です」って言える感じっつーのかな?これも違和感の無さだよね。他の子だったらあんま他人には言いたくない感じだもんね。


でも姫なら全然後ろめたくないっつーかそれはかわいいからとか純潔だからとかってことじゃなくてさ、なんか特別なもんだよね。つまりはそのぐらいの子じゃない限り俺の中で恋愛ってありえないってことだよね。これって比較なのかな?いや、でも可愛さは比べられないよね。まぁ姫はずば抜けているけどずば抜けたクオリティで言えばリア二千だって凄まじかったわけでさ、ただリア二千と姫と違いって何だろうね?ってことを考えた時にあるのはやっぱり純潔さだろうね。処女性というかなんというか。そう思うと俺はやっぱり性的なものに嫌悪感を感じてるのかな?この嫌悪感の原因ってやっぱり10年前かなー?ありゃ凄かったもんなー。お転婆娘の時のあの吐きそうな感じって凄かったよね。ピアノティーチャーかよ!ってぐらい酷かったもんね。ピアノティーチャーみたいに普通の人よりポルノとか見てても現実のものは一切ダメなんだよね。


だからまぁ俺はピアノティーチャーが好きなんだけどね。あ、映画としてね。パイもそうだけどちょっと俺と似たようなやつが出てくる映画ってシンパシーって意味ですげーフェイバリットになるよね。あ、んで姫だけど仮に姫がヤリマンだったら俺の考えがどう変わるか?ってところだよね。そこでも嫌悪感しか無くなるならやっぱり俺はセックスに対して嫌悪感があるとしか言いようがないよね。そういうことをしてる連中は基本的に軽蔑するっていうさ、いや、実際考えただけで気持ち悪いんだよね。ポルノの世界ならいいんだけど現実の世界でもさ、仮に知り合いのカップルがヤッてるところとか想像したりしたら気持ち悪いもんね。いや、何が言いたいのか?っていうとポルノとかっていう匿名性が高いファンタジーの世界のことではなくて、現実世界で行われているであろうセックスというのを考えた時にひたすら嫌悪感しか抱けないってことなんだよね。だから知ってる人にしろ男にしろ女のしろそいつがセックスしてるっつーのを考えただけで気持ち悪くなるんだよね。だから自分ではありえないってことだよね。これって結構深刻だなって思ったよね。別に元々ヤリたいとかって思わない人だから葛藤は無いんだけど、ただかなり根深いものなんだなってのには今日改めて気がついたよね。間接キスとかね、そういうのも全然ダメね。可愛い子とでも気持ち悪くてしょうがない。ただ姫ならオッケーなのね。それがなぜなのかが分からない?ってところに仮説的に出てきたのが純系さだよね。穢れてない人と間接キスとかキスがあるのは全然気持ち悪くないけど、すでに穢れた人とのそれは気持ち悪くてしょうがないっていうことなのかもしれないね。


こんなにエロ系が大好きな変態なのにリアルだと僧侶以上だよね。この俺のヴァージニティ。どんだけ穢れてないんだ?って話だよね。デフォルトで仏門みたいな感じだよね。あーそれはあるな。色々と改めて分析してみたら違和感を感じない子ってあんまりセックスを感じさせない子が多いね。すげー堅そうですぐに体を許さなそうな人には違和感を感じないのかも。ってことで解題!俺はセックスに嫌悪感を感じてるということでした。




これが前に話したやつねってどれのこっちゃー分からんかもしれんけど、ブルバキとかグロタンディークとかの生い立ちとかバイオグラフィーとかが絶妙に当時の数学界とかとクロスする感じがなんつーか小説みたいな感じで読める数学史っつーのかな?いや、とにかく読んでみて。このAczelって人は文章が凄く上手くて他の著書とかもディグりたい感じなんだよね。確かフェルマーの最終定理の本とかもこの人だったような気がする。あとあれ、この本で言及されてるブルバキとかの数学パラダイムとストロースの構造主義との繋がりっつーか関係性とかがすげー分かるんであれなんだよね、読みやすくてそんなに量が多くない割にすげーinformativeで何気に名著だね。これ。福岡さんの生物と無生物の間って本ってさ、福岡さんの類まれなる文才のおかげで小説みたいに読めるようになってるじゃん?生物学の話自体は高度でそれだけ出版しても売れないんだけど、なんでベストセラーになったか?って福岡さんの文才と構成じゃん?で、まぁ福岡さん的な小説として読める感じとは違うんだけど、でもなんつーかとにかく小説的なのよ。場面が浮かぶっつーか当時の数学界とかが浮かぶっつーか。とにかく凄まじく面白い本だよ。




あ、んでこれこないだ読み終えたんだけど、所謂あれね、俺が前に書いたような昔に抽象的に宗教とかで語られてた真実みたいなことが現在になって科学とか物理学とかでそれらの正当性が立証されたみたいなことってあるじゃん?クオリアとかもカントじゃん?それのあれね、この本の場合、タオとか仏教とかヒンズー教とかで言われているような世界とか宇宙とか万物の概念とかと物理学とか特になんだか忘れたけどMセオリーだったかさ、なんかややこしいやつがあるんだけど、共通点があるっていうね。それがオカルト的に語られてるんじゃなくて、宗教学的にも専門的に結構ザックリだけど東洋仏教とかの解説がしてあって、んで物理学系の説明も専門的で凄いのね。ロングセラーでまぁ有名な本らしいんだけど、長かったんだけど面白いから最後まで読めたんでオススメしておくね。



これはフルカラーで面白かったけど高過ぎだね。ペーパーバックが出ればいいんだけどってもう俺は買っちゃったけどね。ラプラス目当てで。視覚的に面白い本だね。これは。っつーか数学系の出版物って特に大衆向けのは飽きさせないように面白くする工夫がされてるのが多くてさ、結構面白い本が多いんだよね。かといって学術的に劣化していると言うとそうではなくて、全然ここから学べるのね。



これは一人一冊ね。とりあえず買っておきなさいって感じ。もうハーディーの文章がたまらんのよ。日本語にすれば語尾が「なのだ」とかになりそうな感じの雰囲気っつーのかな?この人のエッセイみたいなのってもっと読みたかったな。これしかないんだよね。他も著書はあるけど数学理論とかの本ばっかでしょ。