感じる将棋。

いや、んでまぁ気がついたら一日将棋やってたんだけど(笑)ここまでやれるって凄いよね。龍が如く内の将棋でいつもやってるんだけど勢いで買っちゃった銀星将棋ってやつとかがあってんでも激指っつーのもPCで買っててまぁこれあればいいんだけどまぁ色々やってみたいじゃん?で、まぁ本は読んでるんだけどいざやると全然応用できないっつーか全然分かってないんだなっつーか読むのにそもそもスキルがいるんだなって思ったんだよねっつーのは読んでるだけだと実戦感が無くて「あーいつもこれで迷うんだよな」みたいなのが無いからふむふむ・・・とかって思ってもいざ指してみるとどこでどう読んだのがどうどうどういうところでどう活きるのか?っていう全然それが対応しないんだよね。

 

んでまぁあれなんだよね、龍が如くでは二級止まりでさ、その二級ってのが一般的なアマ二級レベルかは分からないんだけどさすがにこれ以上になるとたまたま勝てたみたいなのが無いんだよね。あと詰ませそうでも一手間違えると一気に逆転されたりっつーかミスったら終わりだもんね。

 

んでまぁいつもの悪い癖でっつーか調べるとやっぱ酒飲んでやってる人って多いらしくて(笑)まぁようは素面だと真面目に考えすぎてシリアスになるところを楽に直感的に指せるようになるからなんだと思うんだけどこれが落とし穴なんだよなーと思ったんだよねっつーのがそれってまぁ酔っぱらってFPSやってるようなもんで立ち回りとか気にせずにSMGとかで特攻するみたいな、まぁでもそれってやってても永遠に上手くならないもんね。でもゲームをやっているっていうエッセンスは感じられるからあたかもやった気になっちゃうんだけど上手くなろうと思うとやっぱ素面での素の勉強が必要でそれは必ずしも楽しいとは限らないんだよね。

 

やればやるほど辛くなるというかそこが良いところでもあるんだけど膨大な時間もっていかれる割になんつーか趣味って領域ある意味越してるよねっていうような、そんぐらいの時間を必要とするんだよね。んでもまぁあれですよね、あ、なんか数学の流れからだいぶ変わっちゃってまたゲームやる癖ついちゃったんだけど(笑)全然やってなかったKOF14やったら何気に完成度高くてこれ凄くない?とかって思ったりエンディングが面白かったりして結構やってたんだけどなんかまぁでもこういう意味でのゲームと将棋みたいなもののゲームって全然違うよねって当たり前なんだけど。

 

FPSでも格ゲーにしても1フレームレベルの動きとかって考え方をしたらそれはもう凄まじい戦略と計算の世界なんだけどFPSとか格ゲーと将棋が全然違うのはたまたま勝てるっていうことがまず将棋ではないっていうことだよね。格ゲーの場合、そこまで差が無いと例えばたまたまうろ覚えのコンボが連続で入ったとかそれで体力ほとんど持って行けたりするとそれで勝てたりするじゃん?FPSもそうよね。たまたま当たりやすい日とかってやっぱあるわけで(笑)んでも将棋って運要素ゼロだもんね。

 

んで詰ませ方知らなかったり何かを間違えると間違えないそこそこの強さのコンピューターとやってるとまず勝てないというね、んでも詰ませるってすんげー難しくて序盤の攻め方とか定跡とか囲いとかすらも覚えるのが大変なのに後半になって明らかに優位でも詰ませられなくていつのまにかどんどん駒取られちゃって負けるみたいなパターンが多いよね。

 

まぁ頭の中で何手も先を読まないと詰ませるのが無理だからカジュアルにやれないんだよね。んでいつの間にか趣味からガチになってきてどんどん辛くなっていくっていうね(笑)まぁでも楽と言えば楽なんだよね。やりたいゲームも無いしっつーか大体やっちゃったしそれで言うとPUBGなんかもだいぶアプデされてだいぶ違うんだろうけどやる気起こらないしBF1なんかもシーズンパス買ったのに全然やってないしまぁ別に比較はできないんだけどやっぱ将棋の楽しさに比べると全然違うんだよねっていうか何らかのゲームって絶対飽きるじゃん?

 

惰性でやっててもあーそろそろ飽きてきたなーとかあとBFなんかだと熱い仲間たちの連携とかがあったけどそういう人たちが時間とともに抜け出して他のチーム行ったらバラバラで全然ダメとかさ、波があるじゃん?でも将棋はそういうのに左右されないからね。あとなぜか飽きないんだよね。これが不思議だわ。いつの間にか0時過ぎていた!というような感じでただまぁあまりに時間を食うというかまぁそこがいいんだけどただまぁこれだけやってたらこれで人生終わりそうだな(笑)っていうのもあってんでもまぁ数学と将棋ってまぁあんま基準をコスパで考えるのは嫌だけどはっきり言ってほぼ金かからないし外でなくていいし道具とかいらないしなんかのメンテナンスとかも必要なくて考え続ける頭を使うタフさってのがあれば永遠と続けられるんだよね。

 

ダレルにガールフレンド作って色んな活動してもっと外に出ないと!とかって散々言われたのに結局引きこもりというか、そういうことのコストとリターンの期待値の低さってのを考えると数学と将棋はまずそれを裏切らないからな。やればやるほど才能云々以前に知識がつくということでやれることが増えるしバカでもそれこそ知識があればそこそこできるんだよね。これが意外でしょう。

 

頭が良くないとできない気がするけどぶっちゃけ基礎の部分で言うと覚えることだらけでしかも自分で考えてもどうにもならないことだから数学の定理とかにしてもそうだけどあとまぁすげー乱流とかの流体力学にハマってるけど乱流を自分で考えよう!ということにはならないじゃん?カオスってこういうことらしいぜとか数学的にこうだぜっていう知識のインプットがまず前提なんだよね。逆にそれを膨大に入れればそこまでセンスなくても一応考えられるようにはなるんだよね。そこは将棋も同じだよね。泥臭く進めれば才能とか関係なくある程度までにはなれるっていうね、そこはまぁ希望があるよね。

 

ただその日々の生活の中でそれをやるとなるともはやもう金にならない仕事みたいなもんで(笑)適当にやっててもダメだしがっつりやらないと結局はダメでんでもまぁ分量多くて結局今回も図書館で借りてきた本がたった六冊でも相当時間かけたのに読破できないまま返すみたいな感じになっちゃってっつーか本当に死ぬほど時間かかるんだよね。数学の本って。

 

人文系のノリでこんぐらいなら読めるっつー感じでいくと大体読めないわな(笑)っつってもだいぶ読んだけどモンテカルロ法のハンドブックみたいなのがあるんだけどそれは全然手付かずでさ、あ、んでモンテカルロ法って最近の俺の流れでも面白いんだよねっつーのがグーグルが作った囲碁のやつあるじゃん?まぁ山本一成氏の本で色々と知ったんだけどモンテカルロ法でやるってのがまぁすげー画期的でさ、まぁようは発想が全然違うんだよね。

 

15年近く前ぐらいにヒカルの碁でヒカルに萌えながらオナペットにしていた俺はそのまま囲碁も始めたわけなんだけど当時はようはチェス的な発想で囲碁のAIを作ろうとしてたからチェスとか将棋とかより全然時間がかかるだろうって言われてたんだけど意外とそうでもなかったのともちろんマシンパワーとかってのもあるんだけどそもそもそれを視覚情報で処理するとかモンテカルロ的な処理をするとかっつーんでまぁようは総当たりみたいなものからだいぶその処理の発想によって効率的な方法が可能になってまぁそれで強くなったみたいなところはあってっつってもまぁそれだけじゃないんだけどまぁんでモンテカルロって金融工学で出てきてるんだけど本買っても読んでなかった領域なんだよねって前にも書いたと思うんだけどね。

 

なんかもう全然時間ないからそろそろ終わるけど(笑)っつーか本そろそろ返さなきゃいけない割に将棋ばっかやってたから今から本読むけどね、んでも本読むっつってもんでさらにまた将棋の本も読まなきゃいけないっつーんでまぁ時間無いんだよね。まぁこんだけ時間もってかれるのはありがたいことだけどね。活動に困らないという(笑)んでもまぁ数学と同じような感覚が将棋にもあって最初は数学なんて微積すら理解できなかったんだけど理解できるようになってくるとある種のゲシュタルトみたいなのが形成されて色々と知覚できるようになるんだよね。

 

だから物理をやっても数式の型が似てるからメカニズムがすぐ分かるとかだから今力学とかにドはまりしてるんだと思うんだけど将棋も理合いってのがあってっつーかまぁそこを昨今のAIは超越してるらしいけど人間が指すものってのはやっぱ物語があるっつーか何手先かは読んでやってるわけじゃない?っていうか読む癖をつけてるのね。衝動的に指すと負けるしそれだと全然上手くならないからすんげー労力だけど先の展開をずーっと考えるんだよね。そうやってるともう一局だけに何時間もかかるようになってなおかつでも相手が2級ぐらいのコンピューターっていう(笑)

 

まぁでも体験の強度があるんだよね。んでだんだん先が分かるようになってくるし読めるようになってくるからこそより上達が望めるというかどうすれば上達するか?というのが分かるんだよね。別な言い方をすれば意識的に労力を使ってやっているから何がダメなのか?というのが客観的に分かるんだよね。

 

んでまぁそのダメなところとか足りないところの対策とか分からないことを明らかにするっていうこととかも含めてまた繰り返しやっていくっていうね、まぁでもこれって惰性になったら終わりなんだよね。数学もそうだけど惰性でやってるとただそれに時間を費やしてるだけでなんの進歩も無いわけなんだよね。だから進歩を望むならガチでやらないといけなくてっつってもまぁもっとカジュアルなやり方もあると思うけどそこがまぁなんつーか求道的になりがちなのが俺の癖だよね(笑)

 

だからもう将棋ってなんか一気に自分のミッション!みたいになっちゃっててさ、ただそれが気がつくと結構な重圧になってるんだよね。だからもう映画とか見る時間も無いしゲームもまぁKOFはやってたけど(笑)時間ないよねっていうか時間が無いんじゃなくて気がついたのは数学と将棋ってもう時間を湯水のごとく使うっていうものの特にエクストリームなジャンルなんだよね。それを両方やってるもんだから時間がどんだけあっても足りないというね、んでなおかつ常にデフォで頭がフル回転できるわけじゃないから常にフル回転できるように維持するっていうことも大事になるしダメな日はダメだしね、あ、んでもうマジで終わるけど最後にちょっとまだ書きたいことがあるんだけどね。

 

さっき激指っつーソフトを持っているって書いたけどその中でさっき初めてやったんだけど竹俣紅っつータレントもやってる女流棋士が指導してくれるんだけどこれがなかなか性感将棋とも言えるような持ち味を持ったもので(笑)「あーそこは3五歩だと思っていましたー。良い手ですねー」とか褒めてくれたり色々と教えてくれたりするんだけど一気に将棋に色気が出るというか竹俣紅女流棋士も可愛いくて良いんだけどこの部分に全力かけてVR将棋を作ってほしいな!って思ったんだよね(笑)

 

エロいお姉さんが色々と将棋の手ほどきをしてくれるとか色んな子と対局できるとかまぁ脱衣要素があるとPSとかで発売できなさそうだから(笑)まぁそこはお色気っていうレベルで留めておくとしてまぁ普通にこのシステムはあるなーって思ったんだよね。変な話、チャットレディー的な感じで将棋の指導をしてくれるエロいお姉さんみたいな半分風俗みたいな将棋のサービスがあったら相当需要あるに違いないって思ったよね(笑)

 

将棋っつー女性とは無縁そうな世界でんでも女性に飢えてるみたいな俺みたいなやつが普段は女性ということを意識しないアクティビティーで意外な女性要素が入ってくるとあそこまで反応するのか!っていう(笑)反応って別に勃起したとかじゃなくて学んでいる最中でかわいい子に良い手を褒められるというのは凄まじい快感があるんだな!と
思ったわけなんですよね。

 

だからもうこれは将棋ソフトとして開発するしかないでしょうっていうかすでにもうサマーレッスンっつーのがあるじゃん?あれにようはボードゲーム的な要素とあとまぁちゃんとした実利がある学べるシステムを搭載すれば欲望も満たせてなおかつ勉強にもなるっつー最強のものにもなりうるよねっていうかこれは教育システムの画期的な革命だ!と思ったのよね。VR化してエロいお姉さんとかかわいい女の子がなんかを教えてくれて上手くいくと褒められるというだけでまず学んでいる身としては良い手が指せた!という満足感となおかつ褒められた!っていう本質的に人間が喜ぶrewardシステムだよね。でも棋士のおっさんが「よくできました」って言っても別に何も感じないでしょう(笑)そこをまぁようは「感じる将棋」にするわけだよね。

 

で、これはチェスでも麻雀でもボードゲーム系なら大体いけるでしょうって思ったわけでさ、そのVR体験したいがために将棋とかチェスとか麻雀始めるみたいなね、それも全然ありだと思うんですよね。将棋やってるときの没入間って半端なくてそれとVRと女性が組み合わさったら普通にエクスタシーシステムの完成だ!って思ったんだよね。単純にVR内で将棋をやるということで物理的な没入間を得られるからより将棋にフォーカスできるっていう実践性もあるわけだよね。

 

なんかでもこれって教育全般に応用できそうな気がするよね。学科は好きだったけど教師が最悪とか見た目が大嫌いだったとか喋り方が大嫌いだったとかっつって無駄に学科がそんなくだらないことで嫌われてしまうということを考えるとVRで美男美女みたいなのが丁寧に教えてくれるほうがやる気が出るでしょう。

 

VR内のペーパーになんか書くとか簡単にできそうだしそれこそ物理とかなんてVRで実際に物理現象を目の前で起こしてそれと数式を同時に説明して理解させるとかまぁなんかで見たけどね。すでにそういうのはあるっていうね。

 

ただまぁそのイニシアチヴなんだよね。なんで龍が如く内の将棋をやるのか?っていうとゲーム内で何級っつーレベルが上がるとかまぁ些細だけど将棋ポイントを金に換えられるみたいなことがあるんだけどまぁそんなのゲーム進めりゃいい話だし(笑)んでもまぁなんかさ、将棋ソフトをやるんじゃなくてヴァーチャル世界の中でさらにゲームをやるっていうその二重構造が昔から好きでだからやってるっつーのもあるんだけどまぁそれの集大成が今日思ったことですね。あ、まぁこのVR将棋ね。

 

悪手を咎めてくれる!っつっても徹底的に罵ってくれるSM将棋みたいなのがあってもいいよねっつーかこういう知的で高尚と思われそうなものほどこの風俗化の価値が高いんだよね。認識的なギャップ萌えだよね。前にそれはまだアメリカにいたときにも書いてたよね。今はもう分かるようになったけどまぁ当時はラカンとかまだ分からなかったからラカンのエクリだけを渡されてそれが理解できるようになるまでそこから出るな!って女王様に言われる読書放置プレーとか最高だろうなっていうまぁその発想の延長上ですよね。まぁでもそれは全然ギャグとかじゃなくてリアルに最高だろうなって思うんだよね。ましてや将棋とか哲学とか数学って観念的なわけでSMとか性とかってのも観念的じゃん?だから相性がいいんだよね。

 

まぁそんな感じでアレだわ、前に墓参りに行ったときにご先祖の墓コレクション貼ったと思うんだけど前にも書いたけど将棋指しがご先祖にいたんですよね。なんかまぁ宿命的なのを感じますわー(笑)隔世遺伝とかしてたら相当才能あるに違いないよ俺。将棋やるときの名前「棋法利達」にしようかなー。その才能に気がつくことを覚醒遺伝って言うとかね。意味分からんけど(笑)

 

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ってことでんじゃまた。