石焼き芋。

mimisemi2007-03-06

体に気をつけているから風邪をひかないとかいって、今日、早速ひいたね。というのも最近、こっちは暖かくなってきてるんだけど、また急に
真冬以上に寒くなったりして、こんなのはハードに決まってらー。最低気温が氷点下8度って酷いよね。最近は5度とか7度ぐらいあって
暖かい毎日だったのに。そんなんで悪寒がするんで今日は特に何もかかんのです。ただオススメしておきたいのが、Remarcというジャングリストの
アルバムがなぜかPLANET-MUから出てたわけで、これは俺にとっては革命的だった。っつーかPLANETってギルコネやらVenetarianやら、かなり
ポスト音楽な視点に立ったレーベルで、経営してるやつらは相当若いに違いない。でもこのアルバム、Remarcの全盛期の曲を集めたわけで
新すぃアルバムじゃないのね。95年から98年ぐらいのやつがメインなんだけど、俺的にはPLANETが無謀ともいえるこんなアルバムをリリースしてたっていう
事実に勃起したわけね。特にムンベの全盛期はアーティストのアルバムっつっても、所謂、ちゃんとアルバムを意識する必要があったのが多くて
例えばグルーヴライダーのアルバムなんかも、ディーヴァ系の姉ちゃんが歌っているさわやか系のボーカルムンベがあったり、インターリュード的なのが
あったり、ダウンテンポをやってみたりってのが多かった。いや、聞いたこと無いけど、そんな感じのが多かったのは覚えてる。ただ筋金入りの
オリジナルジャングリストはこんなのを求めてなくて、アルバムの頭からケツまで全部アーメンザーメン味噌ぶっかけみたいなのを求めているわけよ。
でもこんなのはメジャーになりえないし、売れるわけないんで、アルバムとしては発売されてなかったけど、PLANETはジャングルを今でもかっこいい音っていう
風に再解釈して、こうやってリヴァイヴァル的なアルバムを出したわけでしょ。まぁリリースは2004年だけど、ブレイクコアの連中なんかがアーメンとラガ系を
使いまくってるのを見ても、アーメンラガ系は根強いファンがいるのと、他には無い凄まじいグルーヴがあるんで、なんつーか廃れない。ハードコア好きな
連中がいつまでたってもブラストビートに飽きないのと同じね。あとジャングルの良いところは、あまり才能を良い意味で感じさせないところね。
なぜかイントロがシンセの白玉パッド系が多かったり、イントロが綺麗めなR&Bのサンプルループで始まったりするんだけど、いきなり唐突にフランジャー
極端なタイムストレッチがかかったヨレヨレの誰もが聞いて分かるアノジャングル特有のラガ系のサンプルが入ってから、急にアーメンが始まって
あとはベースとリズムのコンビネーションのみ。で、一展開あると、またイントロで使ってたサンプルが入ってきて綺麗めになったところで、また同じ
ラガ系のサンプルが入ってきて同じ展開とかね、みんな同じなの。特にラガジャングル系はね。だいぶ前に作ったやつなんだけど、ジャングルを
作ったことがあるのね。まぁサンプルの使いまわしだけど。急に思い出したんでアップしてみたよ。聞いてみて。俺が何が言いたいかが分かると思うので。

http://mushroom.cage.to/mp3/ganja_bass.mp3

書き忘れたけど、RemarcのアルバムのLegaliseって曲は最高なんで、これを聞くためだけでも買うべき。「ごーうほーうー、ガンジャをーごぉーぅほぉーぅ、ガンジャをー」
ってループが頭から離れないピチカート以上にキュートでキャッチーな曲だね。ところで石焼き芋ってなんかラスタ臭を感じるんだけど、絶対俺だけじゃないはず。
すげーあのヴァイヴはジャマイカっぽい。あの石焼き芋のサイケなチベット密教みたいなラッパの音にディレイとエコーをかけたら、リーペリーも真っ青な堕部が出来るに
違いない。でも「だぶ」って良い言葉だよねー。でも石焼き芋にジャマイカを感じた連中が石焼き芋の歌を歌ってるレゲエあるよね。「じゃーきぃーもぉー」みたいな
感じで。あれいいな。好き。

んじゃいつも通りウォール伝からのアレで終わるわ。そういえば明日学校の最終テストの一個のプレゼンがあるのね。また同じレベル繰り返したくないんで
絶対いってパスしなきゃいけないのに、なんでこんなタイミングで風邪ひくんだろう。そういえば前にメルツバウについてプレゼンしたのって書いたっけ?
たぶん英語学校でメルツバウについてプレゼンしたやつは俺しかいないだろうし、今後もいないと思う。日本のノイズの例としてマゾンナの動画をデカイプロジェクターで
流したときのクラスの引き具合は見事だった。UKジャズダンスってのもプレゼンでやったんだよね。そういえば。俺はアシッドジャズ期のバブリーな感じが大好きなのと
UFOが好きなのも、全盛期の金回りの良さが好きってのもあるね。前に書いたレイジレーサーのSilver Streamみたいな、課長島耕作が女と一緒にオープンカーで
お台場あたりをドライブしているような感じのイメージが好きなのね。ある知人曰く、808ステイトのPacific202が象徴的に課長島耕作なんだそうだけど、あぐりーな感じ。

んじゃウォール伝ね。ブログの表示の悪さは勘弁してくれ。直すの面倒なので。

キーボードのSのボタンがハズれちゃってね、すげー書きにくいわけよ。ここ最近は何かね?だいぶ慣れてきたとでも言うのかしらね。で、あんましストイックだと疲れるので、
自分なりにルールを作ってみたよ。普段は一切の外食は無しなんだが、金曜だけは、まぁね、ゆっくりできますってことで、昼のみ外食オッケーなんですよ。とはいっても別に
レストランに行くわけじゃ無くて、あれなんですよ。日本ではラーメン屋巡りが何気に好きだったけど、こっちではピザ屋だね。日本のラーメン屋並にピザ屋が乱立していて、
なんというか映画に出てくるイタリア人がやってるピザ屋そのものなんだよね。というかまぁ映画に出てくるも何も、映画が実世界ベースで描いてるんで、順序が逆なんだよね。
ピザ屋があって映画があるわけで。で、まぁピザ一切れにつきいくらなんですよ。2ドルとか1ドル50セントとか。で、頼むと焼きたてのピザがホットに出てくるわけだけど、
具はほとんど無しっつーか物にもよるけどね、思えばこれで1ドル50とか2ドルって安いんですよ。サイズはLサイズ以上な感じだし、何より日本のピザーラとかに比べると
安いですよね。やっぱり。日本と比べすぎだけど、やっぱ日本って何もかも高いね。高いと言えばレコードね。適当にうろついてたら前に行きそびれたレコード屋があったんで
行ったら、まぁ地下に死ぬほど眠ってるんだけど、まぁ大半がクズなんですよ。というか売れないから1ドル〜10ドルぐらいのが置かれてるんだけど、意外と出てくるね。
いいのが。っつってもブルーノートとかプレステッジみたいなブランドモンはほとんど無いんだけど、ある意味でレアグルーヴ的なのはたくさんあって、Brother Jack Macduff
(綴り分からん)の日の丸みたいなクソダサいジャケのやつが3ドルとかでさ、まぁ名前買いなんだよね。この人のオルガンはファンキーなんだよなっていう。
中身なんて分かりませんよ。で、買ったら次の日に再発を見つけたりなんかして、あー再発が出るほどのものだったのねなんて認識するわけだけど、所詮価値なんてその人次第ですね。
まぁただ判断のしようが無いけど、オリジナル盤っぽいやつとか、当時の再発とか、なにより俺が好きなタイプのレコードなのね。全然意味分からんね。いや、オリジナルにしても
当時の再発にしても、盤が妙に硬いんだけど丈夫そうな感じでっていうか、なにより歴史を感じるわけよ。俺が再発嫌いなのは再発のレコードといっても所詮なんだかCDと
同じような感じがして冷めるんだよね。音が妙にクリアな割にマスタリングが適当だとか、前にも書いたけどオヴァルもビックリなデジタルスキップみたいなのが入ってるやつも
あるし、ジャケはてっかてかのカラーコピーみたいな感じだし、盤はピカピカだし・・・。すでに当時の音じゃないんですよね。本当に。昔のレコードって特にこっちで買うやつは
署名がしてあったりメモが書いてあったりして、すげー歴史の重みを感じるんだよね。どういうめぐり合わせで俺の手元に来たのか分からんが、凄まじい因縁というとあれだけど
因果を感じるわけね。来るべくして来たのかななんてオーネットコールマンもビックリな感じだけどさ、再発とかってなんか金儲けに加担してる感じなんだよね。しっかりした
再発ならいいんだけど、マイナー物の再発って大半が金儲け臭い感じで、マスタリングが適当でジャケも不自然な色でって感じで。古本もそうだね。古本が好きなのって
歴史を感じるからなんだよね。ただ本の場合、古本だと昔の書き方で読みにくくて、昔のやつ買うなら新訳買ったほうがいいなとかさ、そういう感じじゃない?でもレコードってのは
それが無いからね。自分の場合古ければ古いほど良いって感じなのよね。ましてやそれがごみみたいな値段で売られてれば売られてるほど魅力が増すね。例えば仮に高い値段がつけられ
てる時点で扱いとしては再発かそれ以下だね。もう完全にレコード屋の店員のいやらしい思念がレコードに取り付いちゃってる。ただゴミみたいな値段で売られてるやつは、ある意味
ピュアに流れてきてると思うわけですよ。もうもってって邪魔だからみたいなやつでよいのがあると最高だ。もう俺のグルーヴを得たって感じね。レコードの所有感がなぜ良いのか
というと、まず再発は抜きにして、署名とか落書きがしてあるレコードはもうこれしか世の中に無いってのと、何より散々聴かれて劣化した溝の音ってのも世の中にこれしか
無いからね。そんな溝が刻まれてる盤を所持してるってのはある意味、ほんとこれしかないものを所有してるわけですよ。これがやっぱレコードの醍醐味じゃないかしら。
CDとかってどうでもいいでしょ。本当に。データが刻まれてるだけだし、他と全く一緒。データを吸い出せばMP3でってな感じで。まぁ実際はどれも一緒だけどね。レコードだって
MP3にはできるわけだが、例えば良い例がMADLIBのあのドロドロしたMIXCDのVOL2だと思うんだけど、凄まじいぐらい「バリバリ」いってるでしょ。だったら同じヤツレコード会社から
取り寄せればいいのにってぐらい「バリバリ」いってるんだけど、あれって面白いもんで、例えば古い音源のコンピなんかはこの面白さを感じないわけね。所詮誰かが選んだのを
マスターから落としてマスタリングして並べてるって感じなんだけど、このMADLIBのって本当にプライベートミックスっていうか、MADLIBが持ってるレコードをそのまんま
ミックスした感じで、CDという媒体を通して間接的にMADLIB所有のレコードを聴いているかのような錯覚を覚えるんだよね。いや、錯覚じゃないだろ。これもまたレコードの持つ
魔力の一つなわけね。んだからMIXってやっぱ生のやつをそのまんまってのが一番好きだね。ミキサーのガリの音が入ってるとか、部分部分ミスってるとか、フェーダーの生々しい
フェードインフェードアウトがあったりとかさ、やっぱなんかHDRじゃ出せない味があるんだよね。モノによっては完璧なHDRで聴いたほうがいいやつもあるけど、モノによっては
生のほうがいいってのもあるわけね。

ところでレコードじゃないと「ヤ」な音とそうじゃない音ってのがあるね。前にも書いたかもしれないけど書きたくなったのでかかせてもらおう。レコードじゃないと「ヤ」な音って
のはやっぱり生音系の音だね。しかも当時の。やっぱり自分の中での代表格はジャズなんだけど、ようはデジタルじゃない音ってことね。他にもラテンとか当時のサントラとか
イージーリスニングなんかもレコードじゃないと「ヤ」だね。んじゃあ媒体はなんでも良いのは何かってーと、ハウスとかテクノとかドラムンベースとかだね。いやはやデジタル
ってことか。これらは相当気に入ってない限りMP3でもCDRでもかまわん。あとそのときだけの消費するだけの音ってのもMP3とかでかまわんね。MP3ってのは消費の象徴だね。
気に入らなくなったら捨ててまた新しいのっていう。レコードってなかなかそうはいかないのが、まず手に入れるのが面倒(と感じたことは一度も無いけど)なのと、場所を
取るのと、MP3みたいに簡単に捨てられないってのはあるでしょ。それだけ存在の重みがあるってもんだ。なんだろうね、特にCDとかMP3で聴いてて気持ち悪いのはパーカッションとか
ドラム系の音ね。普通のドラミングならまだしも、パーカッシヴな音になると本当に気持ち悪い。これは再発にも言えるね。妙につるんとした音でパーカッションの音を奏でられると
悪い意味で鳥肌が立ってしまうわけよ。なんなんだろうね、俺ってなぜかCal Tjaderを見かけると必ず買ってしまって、コレクターみたいになってるんだけど、CTなんて完全に
レコード向けの音だよね。もうCDは考えられない。他にもSchemaとかイルマとか、なんなんだろうね、CDにすると途端に魅力が無くなるんだよね。この辺の音って。
あとブレイクビーツ系の音もモノによってはレコードじゃないと「ヤ」なのが多いね。最近はよくヒップホップなんかも聴くようになったけど、昔のファンクとかジャズとか
サンプリングしまくってるようなやつはやっぱりレコードじゃないとアレなんだけど、バリバリ打ち込み系のやつって別にCDでもかまわない感じね。まぁ聴かないけどね。そんなには。
溝から音がしてないと不自然に感じる音とそうじゃないやつの差っていうか、もう自分でも分からん。ただ自分で定義できてるならそれでいいわな。

そういえば別に秋田昌美とか関係なくヴェジタリアンになってるんだけど、理由ってのが動物愛護なんかじゃなくて、こっちの肉はまずいのと、無駄に脂が多そうなのと
変な薬品が入ってそうな気がして食えないんだよね。前はちょっと食べてたけど、今は完全に肉類は無しね。卵だけかな。でもヴェジタリアンエッグってやつで、もちろん
オーガニックなんだけどね。あと断食もしていてっていうのもね、前に書いた食べることに縛られている人間というのが嫌だというのもあるんだけど、何かを作っている時間が
もったいないのと、苦労して作った割にあんまし上手くない飯を食っている自分が嫌なので、断食するべとか思ったわけだけど、絶食は無理ね。基本的に。ホント、腹減るから。
ただ前から体に肉がつくのが嫌で、実家にいたときもプチ絶食みたいなのは頻繁にやってたりしたんだけど、今は休日なんかはほぼ一日通して絶食って感じなんだけどね。
まぁ仮に食べてもいいってやつは野菜だけ。メシとかパスタとかは一切なし。ってこと野菜ジュースを買ってきて実践してるわけだけど、今は食にこだわらなくなっている
自分がいて、なんだかちょっと消化ならぬ昇華した感じかしら。脂っぽい食事なんて一ヶ月ぐらい無いし、心身ともに健康になってる感じだわ。ただ一日でも絶食すると
凄まじくポテトチップとかドーナッツとか食いたくなるのね。学校なんかでも他の生徒がポテトチップなんか食ってたりすると食べちゃいけないのにすげー食べてる姿を
ジロジロ見ちゃったりね、いやらしい姉ちゃんがいたときについ見てしまうのと同じだよね。性欲と食欲ってわけで同じ欲だからね。ところで断食かもしくは粗食をしてると
買った食材が腐るんだよね。これも嫌なんで食材は買ってこないことにしたよ。肉とかはすぐ痛むし、なんか嫌なのね。たんぱく質なんかは牛乳で摂れてるだろうし、まぁ
問題ないと思うのね。まぁあと単純に金が限られまくってるからね。思った以上に日々の出費が多いのと、何より先月に引っ越したときにそろえた家具やらなんやらで
金がかかりすぎて、なんかもう嫌になったわけね。なんでこんなに金がかかるんだって。あとなんか食事も最初はちゃんと自炊して食べなきゃなんて思ってたけど、
これも強迫観念だね。ちゃんと食べないと健康に悪いというのは嘘だね。実際はちゃんと栄養を取っていればいいわけだ。ということは多く食べるということではなく
基本的に必要な栄養素が入っている食事をしていれば問題ないというわけだよね。実際、俺の今の食生活は死ぬほど質素で貧乏臭いわけだが、ポテトチップやらなんやら
間食しつつ夜は外食とかっていう生活をしてる人なんかよりはよっぽど栄養バランスも取れてて健康的だと思う。まぁ美味いものはほとんど無いけどね。
というよりかレコードを聴くことで栄養が摂れてる気がしてさ、レコードって食費なんだよね。俺にとって。完全に。それにしても死ぬほど餃子を食ってラーメン食うとか
普通にやってたけど、思えば凄い体に悪いよね。あんな脂っぽいものを大量に食うなんて体に良いわけない。まぁ美味いしストレス解消になるかもしれないけど、なんか
堕落したストレス解消法だよね。どんどんやってきますよ。これから。「食べていかなきゃいけないじゃん?」「いや、別に食べなくても生きていけるんだよ」って
ある日言えたらいいね。思えばマンハッタンは欲だらけなような気がして、欲と戦うには良い場所かもしれないな。ホント。資本主義の中心地で断食を叫ぶ。シホチュー。

ヤク中:動画は音よりもキャスパーとカルちゃんの普通のおっさんみたいな動きや仕草に注目。最高にキュートです。

30秒ぐらいでのカルちゃんの席替えと、無い髪をかきあげようとする仕草。そして席替えに対する
キャスパー君の素のリアクション。

1分25秒あたりで、カルちゃんお得意の首振り体操が始まります。イイ音を出している人は
それに比例するかのごとくイイ動きをします。ラップトッパーがライブをやることがあったら
ビール(ハズウェル)とタバコと首振りと席替えは必須でしょう。

3分あたり、キャスパー君は小学生の頃(日野時代)の同級生の渡辺というやつに似ています。
マックスのパッチが露わになっていますが、この露出度はグラビア以上でしょう。キャスパー君の
パッチが週刊誌のグラビアを飾ったら、世界は変わると思います。ところでこういったMAXでのライブは
かなり簡単です。MAXというダンスユニットが実はみんなラップトッパーで、MAXを使ってJ-POPを
演奏するというのがあったらいいですね。ロスサンプラーズ的な発想です。

4分45秒あたり、カルちゃんの顔が夢を見る高校球児のように輝いています。実験的な電子音楽に夢を
馳せるカルちゃんは僕にとってかけがえの無い人物です。

5分32秒あたり、キャスパー君の腕が疲れたのか、狙いをつけてハンドガンを撃つヒットマンみたいな
腕の形でトラックパッドをいじっています。このテンションは恐らくヒットマンが暗殺をするときか、
それ以上の緊張感でしょう。

7分8秒あたり、同じ体勢が疲れたのか、カルちゃんがラップトップを見つめながらちょっと一休み
しています。二人とも窮屈な体勢で演奏を強いられていて気の毒ですね。ラップトッパーへは
書斎のデスクみたいな、心地いい環境が必要でしょう。

8分25分あたりで、カルちゃんがお得意のタバコを取り出し、火をつけようとしているのをみて
キャスパー君がカルちゃんに対して微笑んでいます。なんとも微笑ましいライブなことでしょう。
思うにラップトップのライブというのは、ラップトップを演奏している人の動きに注目するという
ことなんですね。だからオリエンタルラジオのメガネのほうみたいなやつが、インテリぶって
やってるラップトップライブは何も面白くないわけです。やはりハズウェルやこの動画のような
キュートな人たちが、タバコを吸い、ビールを飲み(ハズェルにいたってはほとんどの演奏中の
画像にも必ずビールが写っていますね)イイ動きをしながらノイズ演奏に徹しているというのが
たまりませんね。僕はこれで半年ぐらいは抜けると思います。

10分40秒あたり、キャスパー君がカルちゃんにメッセで「愛してるよ」って書いてます。
ライブ中にもお互いの愛の確認を忘れないのは見習いたいところです。

Sound Murderer

Sound Murderer