タンポン?爆弾?増えゆく被害。

mimisemi2007-03-24

近くのスーパーでカフェインが普通のやつより1.5倍入ってる、ショックコーヒーってのを買ってきたんだけど、カフェイン中毒な俺としては最高な感じね。HPが最高なんでチェックしてみてくれ。普段、たまに緑茶を2杯飲んでもカフェインが足りないので、カフェイン錠を半分に割って飲んでいるぐらいの俺なんで、これといった変化は無いけどね。こういう意識に作用を及ぼすプロダクトってのはさすがにコカイン中毒者が多いアメリカだけあって納得ね。

http://www.shockcoffee.com/

そういえばマンハッタンにブックオフがあるんで行ってきたんだけど、もうそのままブックオフだった。ただ違ったのは間抜けな清水国明のナレーションが入らないことと、音楽が邦楽ながらも小島麻由美だったりしてなかなかいい感じってところかしらね。。さすがはニューヨークといった感じか。J-POPなんてかけたら客が遠のくからだろうね。本来客が遠のくはずのJ-POPばかりが選曲されているのが日本なわけで、狂っていても狂っているのに気がつけませんな。日本にいたら。で、買ったのは恥ずかしいことにエルフィンリートのコミック。しかもなぜか10巻まで全部揃ってたんで全部買ってしまった。12巻で完結なんだよね。それにしても表紙がもう美少女コミックそのままなんで、I'sを店頭で買ったときより恥ずかしかった。他はニーチェ3冊とショーペンハウエル2冊と養老さん2冊と見沢知廉と、あとなぜか楳図かずおの怪奇系のやつを集めたオムニバス。この組み合わせは凄いな。ある意味、全部気が違っているけど、分かる人なら完全にこの一見バラバラに見えるものに対して関係性を感じられると思う。で、ブックオフから出た後、風景がマンハッタンなんでそのギャップに些か驚いたね。なにせブックオフにいるときは、完全に日本にいるときの感覚で本を探していて、気がついたらマンハッタンだったっていう。なんか安心したわけよ。店から出た後。はぁー良かった、日本じゃなかった・・・みたいな。どんだけ日本嫌いなんだろう。悪夢でもなぜか日本に帰らなきゃいけない夢とかみて、寝起きが凄い悪かったりするんだけど、恐らくこっちが好きというよりは、日本嫌いなんだろう。茅ヶ崎は好きだけど、日本という国は嫌い。なので帰るのが怖くてしょうがない。

そういえば最近、紋舞らんというAV女優でたんぱく質を無駄に消費している。抜ければなんでもいいので、特にAV女優にこだわったりしないタチなんだが、紋舞らんは別格に可愛くて、演技がなかなか良い。あややに似ているといわれているらしいが、どっちかというとはしのえみに似ている。まぁそれはともかく、久々に「オナペット」と言える女優に出会った感じで幸せだね。亜鉛のアプリでも大量に飲んでオナニーに励みたい感じ。

ニーチェブックオフで買ったって書いたけど、情け無いことに、例の相当分厚いニーチェのいろんなやつを集めたベストオブニーチェみたいなやつを読破できないというか理解しているように思っている自分に腹が立って、まずは完全に日本語で理解しないとダメだなと思った。所謂、電子音楽史だの音楽のエッセイみたいなのは英語でも読める。というか、文字とセンテンスを理解していればある程度は読めるんだけど、ニーチェというか哲学とか政治学の本の場合、内容が内容だけに、相当な理解度を求められるのと単純に文を読んだだけでは理解できないところがある。ましてや英語だとそれが著しい。ネグリの本も読んでるようで読んでないような感じなのは内容が難しいのに無謀にも英語で読んでいたからなんだと思うんだけど。だからまずは日本語で数回読んだあと、大まかなバックグラウンドをつかんで、英語で読めば、英語の読解力の訓練プラス英語を勉強しているんだという自己満足感とニーチェを読めているという自己満足感が得られるに違いない。日本語の本は読まないと思ってたけど、解禁してみたらもう面白いのなんのって。脳が喜んでる感じで、ガンガン読めちゃう。特に養老さんの文が俺は大好きで、なんか尊敬しているじいちゃんからためになる話を聞いている子供のような気持ちで読めるんだよね。いやー日本語の表現力や語彙の豊富さとかセンテンスのバリエーションとか、日本語は芸術的だよ。マジで。ぢつは今は次のセメスターとセメスターの間で2週間ぐらい休みがあるのね。だからニートしててもいけないんで、徹底的に体と脳を動かそうって思ってるわけね。だからあんなに本を買ってきたわけ。

そういえば念願のウォーホールバッグと財布を手に入れたんだよね。前に書いたっけ?LOOP NYCとかいう、ブリトニーが使ってたんで流行ったとかいう、スノッブなブランドのプロダクトの種類で、ウォーホールってラインがあって、ここはウォーホールのデザインを使ったバッグやアクセサリーを作ってるんだけど、どこにあるのか分からず、ずーっと探してたんだよね。で、今日、タイムズスクエアあたりをウロウロしてて、初体験レコードに行ったら、Tシャツとか小物を置いているコーナーにお土産みたいな雰囲気で置いてあって「あれー?」みたいな感じだったんだけど。なんかのセレクトショップとかにしか置いてないのかなと思ったらさすがに流行り物だけあって、色々置いてあったわけね。特に同じ種類のバッグや財布がウォーホールを象徴するかのごとく大量に並んでて、ユニクロチックな雰囲気と、こんだけ置いてあるんだから流行ってるのかなっていう理由でデザインは気に入ったんだけど買うのやめたのね。で、ずーっと買うか買わないか迷いながらバーガーキングを夜メシ代わりにしつつやっぱ買うことに決めて、食後にまた戻って買ったんだけど、いやーすげーいいわ。もうウォーホールが大好きだから、それだけで満足。ただここのやつはほとんどが女性モノで、あまりのフェミニンさっていうのもあって買う気がしなかったんだけど、デザインが勝ってしまったね。まぁゲイが多い街だし、オンナモノのバッグと財布を持ってても別にいいだろう。バッグはそこまでオンナモノって感じじゃないし、財布は滅多に人目にはつかないからね。

http://www.shoplooponline.com/

ちなみに俺が買ったやつはサイトには載ってないんだけど、なかなかのファンシー具合でしょ。ダンディーな男は絶対手を出さないに違いない。でもたまに思うのが服でもアクセサリーでも女物のやつのほうがデザインが良くていいなーと思うのがあったりするよね。別に女装という意味ではなく、サイズが合えば男でも女でもいいんじゃない?って思えるようなやつとか。まぁもちろんかなりフェミ男っぽくなるとは思うんだけど。青柳さんみたいな感じじゃなくてね。逆に男っぽ過ぎるやつって俺としては気持ち悪いんだよね。兄貴っぽい感じの服とかゲイ臭くて、まだ女っぽい服のほうがいいという感じがする。ところでこのLOOP NYCっての、二年前ぐらいに流行ったらしく、当時は品切れ続出だったらしいんだが、今はだいぶ落ち着いてきて、だからこそ初体験超店とかにあったりするんだろう。流行りモノを使うぐらいなら、まだ廃れた流行モノのほうがいいんだけど、まだ若干ポピュラリティーがあったら嫌だね。かなり恥ずかしい。一時期のゲバラ流行みたいなもんか。俺は単純にデザインが好きでTシャツとか、共産系のをかなり集めたんだけど、流行ってるとかなり恥ずかしいんだよね。でもこれもメディアに踊らされていると言えるわけで、んなもん関係あるかという思考にハンバーガーを食いながら至ったんで買ったわけでした。メディアに接しながら皮肉るとかいうのもある意味のメディア中毒で、一番の選択は完全にシャットアウトして全部自分の判断で決めるということなんだよね。だから流行ってるから嫌というのも、完全にメディアに影響されているわけ。これって相当皮肉だよね。それは俺はもっと嫌なのね。だから良いと思ったのは買うわけ。流行っていようがいまいが。でもまぁ今でも嫌だけどね。あとクラブジャズみたいなのが雑誌で取り上げられたりするとジャズへの興味を失うのね。これもある意味で影響されているわけだけど、まぁシャットダウンしていれば、こんなもんに影響されないはずなんだけど、やっぱ俺もまだまだ影響されてるんだなって思うわけ。なんだか一気にガーッって調子よく書いてるけど、これは完全にショックコーヒーのおかげだね。書き始めあたりから飲み始めた
んだけど、今はギンギンな感じ。タイプの音が普通に録音したやつの2倍速ぐらいの音だもん。ピッチはそのままだけどね。

インテリ先生に、ガンジャとかカフェインで脳が活性化しているときこそ脳を使えているわけで、活性化しているときの世界観が本当の世界観なんだけど、普段、人間ってのは脳の機能の10パーセントも使えていないっていう科学的根拠もあってか、普段ははっきりいって何かのフィルターがかかった抑圧された世界観なんだっていうのをいいつつあるものに対してリーガライズするべきだみたいなのを、これよりはるかに劣る文法力と語彙で言ったんだけど、この先生曰く、その所謂、活性化したときの世界観っていうのは確実にドラッグした世界観なんで、そっちのほうが逸脱しているとのこと。まぁー確かにそうなんだけどねー。この先生はあまりに頭が良すぎて、頭の悪い俺が色々なことを言おうにも、いつもそれ以上の答えを聞いて納得しちゃうんだけど、いかに俺が頭が悪いかというのがわかるね。まぁこのカフェインに関しては俺の意見なんでいいんだけど、世の中には頭のいい人がいるねーってことね。この先生、大学院でヴィトケンシュタインの研究なんかしてただけあってすげーインテリなんだよね。しかも勉強バカではなくて、かなり現実的で観念的になり過ぎない意見を持っていて、理想的なインテレクチュアルというか。もう自分の中途半端さが悲しくなるね。普段はバカは嫌いとか言っている癖に俺もバカなんだよなー。結局。下手に若干、哲学とか思想とかをかじっているだけにもっとたちが悪いっていうか。もう生涯勉強だね。このバカのままじゃ嫌だから、もっと色々なことを知りたいし、考えたいね。今は本当に考える素材やら基盤が無さすぎる。土壌が無いっていうかね。土壌が無いなかで考えてもそれだけのものなわけで、やっぱ色々と勉強する必要があるね。別にそれはニーチェが言う、現代病的な「学びすぎ」ではなく、こっちから探求していく姿勢ね。これが死ぬまで必要ってことだ。まずは今、音楽にしても音にしても思想にしても政治にしても、考えていることが未熟すぎるんで、納得行くまで考えて色々勉強する必要がある。何年かかるか分からないけど納得するまで、まずは最初の第一歩としてこれらのまぁ自分なりの答えっつーか、解釈というか、結果を出さないとね。バカだからすげー時間かかりそうだけど。
バカなのと起床後調子悪くて集中できる時間が限られてたりするのと怠け病なのとオナニー病なのもあって、なかなかはかどらないんだけどね。でも昔に比べると前向きだよね。読む本とか考えるべきこととか作りたいものとか、ある程度目標があって、まだまだ死ぬのは早いんで生きていかなきゃいけないという動機がある。だから良い仕事を見つけなきゃいけないし、やっていく術を考えていかなきゃいけない。前はどうせ結果的にどう考えても死ぬし、状況が良くなるわけ無いんで、いかに簡単に死ねるかとか死ぬ前にやっておくべきこととかを考えてたりもしたけど、今は相当良いよね。これが生への欲求ってやつなのかな。だから信号渡るときも気をつけるし。前は別に死んでもいいんで気をつけなかったけどね。逆にトラックがぶつかったらどんな音が聞こえるんだろう?とかそんな感じだったもん。ピーターキュルテンが死ぬ前に自分の首の骨が砕ける音を聞きたいって言ったらしいけど、そういう音への興味もあるけど、今は本当に死にたくないね。だから健康にも気をつけるし。とかいいつつバーガーキングだったけどね。今日は。ところでこっちって店がこれでもかってぐらいフランチャイズで、値段もその店のオーナーに委ねられているらしくビックリだったのが、チャイナタウンのバーガーキングはなぜかセットが8ドルとか9ドルもするんだけど、今日言ったタイムズスクエア周辺のバーガーキングはセットが5ドルとか税込みでも6ドルとか。普通5ドルとか6ドルだよね。やっぱチャイナタウンのバーガーキングは高すぎるんだよな。あとサブウェイなんかも店によって凄まじく高いところとそうじゃないところがある。別に特にいいたいことはないんだけどね。いやーカフェインが効いてて気持ちいいなー今。これが完全にドラッグした状態なのか、これがちゃんとした状態なのかは分からないけど、俺の場合、ドラッグしていないときがあまりにどうしようもないんで、普段を認めたくないってのもあるんだよね。もう最悪だからね。マジで。んだから何が言いたいのかというと、自己解析してみると俺って若干躁鬱臭いんだよねー。内因性の気分障害っていうか。これはかなりこじれてると思う。だから意識に変革をもたらすドラッグ的なものを渇望するわけね。ドラッグ好きの人ってたぶんこういう人多いと思う。だから普段から安定している人にとってドラッグ的なものへの興味ってのはあんまりない。まぁせいぜいレジャーとかそんな感心だろうけど、俺にしたら死活問題だからね。なんとかしてドラッグ的なものを人生に上手く取り入れないと上手くやっていけないっていう切実な理由があるわけね。

まぁいいや。そんなところで今日は調子が良かったんでウォール伝からの引用はなしで。ウォール伝ってのは躁鬱日記だよね。本当に。死にたいみたいなことが永遠に書いてあるかと思うと、いきなり宇宙と交信したようなのがあったかと思いきや、めっちゃ楽観的になったりね。やっぱ俺ってダメだな。キチガイというほど極端ではないけど、障害者予備軍だよね。かなり。しかも日本が特に嫌うタイプのオルタネイティブ過ぎる人間。精神病院にでも入れておけっていうような、関わりたくない人間ね。まぁ俺から言わせれば今の日本が狂ってるんだよ。日本が狂ってても人々が気づいてればそれは狂ってない。最悪に狂ってるのは社会以上に人々が狂ってるからなんだよね。まぁ卵が先か鶏が先かみたいな話だけど、相関的なもんで、社会も狂ってれば人々も狂ってるってわけ。人々が狂ってるから社会も変わらないし、社会が狂ってるから人々も狂ってるわけ。あんな社会を生み出したのも人々だし、あんな社会をあえて選んでるのも人々だからね。なのに世論調査では「幸せを感じない」とか答えているのが大半だったりして、凄まじい矛盾が起こってると思うんだけど、あれで幸せを感じる人が多かったらもう終わりでしょう。それはまだ人間らしさが残ってるから幸せじゃないって感じられたり自殺したくなったりするんだよね。んだったらもっとその人間的な部分に焦点を当てればいいのに、なぜかやらないでしょう。無意識に放棄しているっていうかね。まぁこれはある友人が言ってたんだけど、「自由という選択があるのにあえて放棄している」というのが今の日本人ってなわけだけど、まさしくその通りね。型にはめられる教育をされてきているし、型にはめられるのが好きというか、変化を求めないというかね。俺みたいに生まれつき型にはめられるのが大嫌いで、困った子とか変わった子扱いされているやつも多くいるはずなのに、順応することが美徳というか、優れているという価値観になっているので、個性を殺して順応しようとするんだけど、これってのが変な規律がある社会を生むんだよね。みんな同じであるべきみたいな。でもこれってのはやっぱ近代日本的な価値観で、今から始まった話でもないんで、病理ってのが文化的なものに根ざしている部分がある。これってのが凄く厄介なんだよね。これはなかなか変えられない。ただね、例えば江戸時代みたいな、実際はどういう時代だったのか分からないけど、江戸時代の話を聞くと封建的ながらも、みんな好き勝手にやってたみたいなのがあったと思うんだよね。で、平和を重んじるみたいな。それこそ遊郭遊びやら賭け師やらさ、あと俺の先祖にかなりの腕の将棋の棋士ってのがいて、将棋を打ちながら日本を旅してたらしいんだよね。まぁ別に遊びがいいってわけじゃないけど、なんつーか分かるでしょ。俺の言いたいことは。日本の伝統的ルールを守りつつも、確実に個人主義があって、個人が個人で生きてたわけよ。まぁ完全に俺の知識の中の前提で言い切っちゃってるけどね。俺の勝手な意見だけど、江戸時代から学ぶことっていっぱいあると思うんだよね。ただなんか、日本の悪い部分ばっかがなぜか継がれてて良い部分はどんどん無くなっちゃってる気がするんだよね。縦社会だの村社会だのネガティブなもんばっか継承しちゃってる。で、ヒューマニズムが無いんでもう最悪。俺としてはなんとなく江戸時代って封建的で暗い時代っていうよりかは、華々しい時代だってってイメージがあるのね。イメージでモノをいうのもあれだけどさ。こんなのって江戸幻想派とか呼ばれるらしいけどね。まぁ江戸がどうってより、まぁ日本って良い部分も絶対文化の中にあるわけよ。なのになんでそれを見直したり発見したりしないのかなって思うわけね。なんかもう悪い部分ばっかり目立ってるわけよ。

まぁいいや。もう本読みたくなってきたんでやめるわ。

デイザーは大体の部分をReaktorのループサンプルで作ったテクノみたいなやつ。このReaktorのサンプルってのがありえないぐらいクオリティが高くてもう困っちゃうわ。まるで俺が作ったように思えるけど、音の大半はReaktorのサンプルで、んじゃ誰が作ったの?って言いたくなりますわね。でも今の音楽ってこういうのが多いよね。サンプルCDから取ってきたり、もしくはナイスなサンプルループがコアになってる音楽。そこでやっぱただ俺みたいにバカみたいにループさせるんじゃなくて、サンプルを使った音楽にすることが、なんつーか作り手に必要なんだよね。ただループだけでもループがかっこよければ曲が成り立っちゃうってのが、なんだか色々考えさせられるところだわね。

http://mushroom.cage.to/mp3/slp.mp3

Scumtron: Tribute to Merzbow

Scumtron: Tribute to Merzbow