ゲーム De 英語学習。そのさん。

mimisemi2008-12-09

はい。では続きです。これが最後です。


別な言い方をすればさっき書いたような受苦的なやり方をやるのは絶対やめたほうがいい。そこに苦痛が介在することで絶対続かなくなるし、そこで得た苦痛という経験が自然に英語学習=苦痛を伴うものみたいな自動思考が形成されて、下手をすれば英語への嫌悪感というか苦手意識というのがここで形成されちゃうと一生それを引きずることになっちゃうわけよ。まぁこんなやり方をやらせてる教育機関ってのは究極的にサドだと思うし、それに従順な生徒ってのは凄まじくマゾだよね。本当に倒錯した関係性だよね。あれだ、バッハを考えればいいや。バッハっつーかクラシックね。小学校の音楽の授業でどうしようもない音楽教師が子供に無理矢理クラシックを聴かせるじゃない?それで子供はクラシック=学校でやるもの=嫌なものみたいな自動思考を形成しちゃうんだよね。で、勉強全般もしょーもない教師が同じようなやり方をしてるんでちゃんとした感覚を持っている人はほぼ全部嫌になっちゃう。これじゃダメなんだなぁー。学習受苦だよね。本当に。


まとめるとね、英語でゲームをやって、とりあえず分からない単語とかは全部紙に書いておく。まぁその時理解したかったらその時辞書で調べてもいいんだけど、進めたかったらとりあえず単語だけ書いて話を進める。で、何時間かのプレイ後にはその人の語彙力にもよるんだけど、結構な量の単語が集まると思うんだよね。で、それをプレイ後に調べてないやつは片っ端から全部調べる。で、それを壁に貼る。もしくは電車の中とかで単語帳を読みながら暗記するぐらいの活動力がある人なら、まぁノートに書いてもいいけど、俺が想定しているのは、そんなことすらも出来ないニートね。でもさすがのニートでも壁に貼ってある紙ぐらいは読めるでしょう。で、その壁に貼った単語と意味が書かれた紙を寝る前でもなんでもいいから見る癖をつける。もしくは日々の中で目につくところに貼る。そうすると一ヶ月もしないうちに壁に貼った単語なんで全部頭に入っちゃってるわけよ。これをずーっと続けていけば、少なくとも今までやったゲームで出てくるレベルの語彙に関しては全部頭に入っているわけだから、長期的に続ければ語彙が増えるのは言うまでもないね。これを本でやるのは苦痛だし無理なんだよ。本を読んでて一旦中断して単語を紙に書くっつーのは面倒だし、そもそもこれじゃあ本を読むのが嫌になる。でもゲームなら適当にPauseとか押してメモ出来るし、例えば村人の話の中で出てきた分からない単語なんてさ、その村人のメッセージを送らなきゃいいんだからね。そうはXボタンとかで送らない限り表示され続けるわけだからメモに最適なのよ。あまりに調べるのが多過ぎるとアレかもしれないけど、まぁそれは個人の裁量でやってもらうしかないけどね。でもメモすればするほど語彙が増えていくのは間違いないわけだからね。これは本当に楽で効果がある方法だよ。本より楽だし映画より敷居が低い。まぁとりあえずやってみて。効果は保証するよ。発音の真似も忘れずにね。


これを恥ずかしいとかっつって出来ない人はそもそも英語なんて出来ないから諦めた方がいいね。結構いるんだよなぁー。英語話せるようになりたいとか言ってる癖に発音がカタカナ英語のままの人ね。結構いるんだよ。あれも恥ずかしいからなんだろうね。でもカタカナ英語って英語じゃないからね。「アップル」ってのはリンゴじゃ無いですからね。むしろジャイアントじゃない意味での「アッポー」なわけだし、オリーブとかも「オウリーヴ」みたいな感じだしね。ハーブティーなんつっても絶対スタバじゃ通じない。むしろハーブのところが「ウォーブ」なのね。workとかworldとかのwoの部分の発音。だから「ウォーバルティー」ってことになるね。そうそう。ハーバルなのね。ハーブのお茶ってことだからハーブティーじゃなくてハーバルティー。もちろんハーバルティーっつっても通じないんでウォーバルティーね。日本のカタカナ英語って酷いよね。本当に。あれは訛りじゃなくて独自の言語だよ。日本語訛りってのは俺の英語みたいなのを指すんだよ。英語を喋ってるんだけど、ところどころアクセントがおかしいっていうね。これが訛り。カタカナ英語はあれはもう独立した日本人以外には通じない独自の言語なわけ。前の英語学校のクラスメートですんごい酷い人がいたけどね、本人曰く「10代じゃないんだから発音なんてやったって無駄じゃん」ってことらしいんだけど、こりゃー酷いよな。マジで。カタカナ英語を喋るやつってぶっ殺したくなるね。日本人のヘタクソな英語があまりにも酷いっつーのもあって俺って発音にこだわり続けるんだけどね。もう見てて旗立つもん。あんな風にはなりたくないからね。マジで。でもフランス訛りとかってフロントミッションでも書いたけど、女の子だと可愛いんだよね。これって本当にズルいと思う。日本語訛りとかスペイン訛りとか韓国訛りとか中国訛りなんてみっともなさそのものみたいな感じなのに、フランス訛りはなぜか可愛かったりエレガントだったりするんだよね。フランス語がなぜかエレガントな響きを持ってるっつー言語的な美しさというか不平等性を持っているというのもあるけどさっつーか差別的な言い方になるけど、スペイン語とフランス語比べたら絶対フランス語のほうがエレガントで上品な感じがするよね。スペイン語はなんか下品な感じがする。まぁこれについてはいいか。


まぁはっきり言って方法論さえ確立しちゃえば留学なんてしなくてもいくらでも語学なんて学べるわけ。で、本当にやろうと思ったら、それを楽しいことを結びつけて、それをやることで自ずと言語学習みたいになっちゃうみたいなシステムを作り出すわけね。妹の知り合いの美術関係の博士号を持ってる人なんかだと、まぁ地頭が良いのもあるんだけど、美術研究という自分の好きなことを介して、ようは色んな文献を読む必要があるんで、留学なんてしたことないのに英語とドイツ語がほぼ完璧なんだよね。喋れるし聞けるし読める。これはこの人の頭の良さもあるけど、やっぱりこれは彼女の美術研究という主題が介在しているから達成できたことなわけよね。まぁ達成というとおかしいな。語学なんて目的のための手段だからね。彼女にとっては英語とドイツ語をマスターするということは美術研究において必須だったんで、その手段としてやったってだけの話だからね。だからさ、英語喋れるとかさ、語学系の自慢をするやつって究極的にエンプティーなやつだよ。もう自慢し始めたらそいつを穢れた呪いの対象みたいに思って避けるのがいいと思う。そんぐらい語学力を自慢するやつってのはしょうもない。まぁあれだね、なんつーか趣味みたいにするのが一番いいと思うね。直接映画なり文学を理解したいから語学を頑張るとかさ、


で、そのやり方ってのも今まで書いてきたような快楽が伴うようなやり方を使ってやるわけね。「よし!やろう!」みたいなのは一番ダメよ。空元気と同じでから回って三日坊主で終わるから。趣味にして自分の生活の一部みたいにしちゃうのが一番ね。そうすればもう自ずと生活するだけで自然に語学が身に付くようになるわけだから、そこに苦難も努力も無いわけね。まぁ辞書を引くとか単語を紙に書くみたいなちょっとした努力は必要だけどね。でもこんなの暗記とかに比べればマシでしょ。そうそう、だからさ、自慢じゃないけど俺って机持ってないんだよ。机に向かって勉強することなんて無いからね。自分の好きなことしかやらない主義なのはいつも書いてることだけど。こんなニートが英語力をつけているわけだから、他の人に出来ないわけが無い。ってこと語学でやろうかな?とかって考えてる人はちょっと試してみてほしいね。で、やってみるといいよ。実際楽しいから。で、ゲームなりなんなりで覚えた単語とかリスニング力とかを携えて、例えば映画とか見てなんとなく分かった時の高揚感って凄いよ。マジで。茂木さんじゃないけど、脳が「ハッ!」とする瞬間ってのが語学学習にはいっぱいあるんだよね。っつーのは結局脳の活性化に良いってことだよ。DSで脳トレーニングとかやってる人は語学やるといいと思うよ。興味がある人はね。絶対世界が広がるから。で、特に英語を介した何らかの情報に対するアクセシビリティみたいなのが上がってきた時のあの膨大なデータベースに自分の脳はアクセスできるんだ!っていう感動は凄いんで是非経験してほしいよね。攻殻草薙素子の気分が味わえるし、それと同時に日本語だけを使って生きているということがいかに窮屈なことかっていうのも凄く分かるようになる。まぁあくまで相対的にだけどね。


今は特に様々なメディアを介して様々なものに自分のアクセス能力さえあればアクセスできるから、そのアクセス能力の一つである語学ってのをつけちゃうと今ほど良い時代は無いと思うね。ほとんどの物がデータベース化されててさ、んで映画なり何なりニュースでも音楽でもなんでも手に入るじゃない?まぁある意味でオタク的だけど、文化を享受するっていう風流な生き方をするには最適な時代なんだよね。今って。だからこそ語学はむしろ趣味的な領域で必要とされると思うわけね。ネットゲームとかでもさ、システム分からないけど、英語出来たら相当違うと思うんだよね。他にも例を出し始めたらキリが無いと思うんだけどね。で、今の俺は色々まぁ大変なこともあるけど最強だよね。映画にしろ本にしろネットにしろ英語が分かるんで、日本語しか出来ない人の何倍ものデータベースにアクセスできて、なおかつ英語を介することでしか理解できないような微妙なニュアンスとかも理解できてるわけで、だから前に書いたようなBullyなりフロントミッションに感動したりさ、映画にしても何にしても英語圏のやつは昔とは比べ物にならないほど面白いわけ。だからあれなんだよ、字幕を通して理解してるってことはもうそれ自体が劣化なんで、そんな劣化を介するものを通してそれ自体を評価できないんだよね。日本のゲームのほうが洋ゲーより面白いというのも第一に言語の問題があるんだよ。英語分からないと英語のニュアンスを理解してないわけで、それはテイストを理解できないってなわけで、ようはオランダ村とかに行ってオランダの国そのものを評価するようなもんなんだよね。
洋ゲー日本ゲー両方の言語の問題を超えて楽しめるようになって始めて比較が出来ると思うわけね。それを考えると映画なんてさ、字幕で理解するなんてとんでもないことだよ。あとアメリカ的な面白い言い回しとかさ、まぁアメリカじゃなくてもいいんだけど、字幕を通して映画を見るなんてその映画の半分も楽しめてないってことになるわけよ。まぁ逆に字幕ですら大好きな英語圏の映画だったら、それを英語で理解したときの感動っつたらもう大変なもんだよ。


長くなったんでそろそろやめるか。あとあれだ、洋楽っつーと変だけど、ハウスとかラップとかにしても歌詞を聞き取れるようになると全然聞き方変わるよ。いや、言語を超越するってコペ転だよ。マジで。あとあれ、フロントミッション4なんだけど、元々英語なのね。これ。いや、ただ言いたいことは変わらないんだけど。英語なら英語でそのまま理解したほうが翻訳という劣化のプロセスを踏まずに直接そのテイストを理解できると言う意味でね。それにしてもELSAのフランス訛りの英語は本当に可愛いよね。もうムラムラくるよねぇー。


PS


良いプログを見つけたんで貼っておきます。


http://ameblo.jp/yanatake/theme-10000710941.html


特にこれには驚きだ。あんな紙切れに300万とは・・・・。これだから右翼は頭が悪いなどというイメージがついちゃうんだろうね。


http://ameblo.jp/yanatake/entry-10165320430.html

Bossa Per Due

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