ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/Rockstaによる日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

暗澹としたものでありさえすればいい。

mixcloudに置いてあるlandscape soundingsにfavoriteもらって知ったバンドがあるんだけどこれがなかなかいいんですよね。最近satanicのほうでもフォローしてくれて「あ、このバンドだったか!」と思って改めて聞いて良かったから紹介せずにいられないな!と思いましてかなり良いので聞いてみてください。


https://tilda-ma.bandcamp.com/


けだるい感じとかダウナーな感じとナチュラルにアンビエントっぽい感じとなかなかツボなんだよね。録音の質感とかも狙ってやってるのかわからないけど良い意味でローファイだしこれはなかなかだよね。別にフォローくれたからお礼に紹介!とかじゃなくてガチで良かったんでね。あとまぁ俺は音楽における構造が嫌いだから予定調和だったりすると冷めるんだけどこれは絶妙なフリー感と辛うじて構造がある感っていうのかな?フリー過ぎずかといってもカッチリし過ぎずっていうね、こういう人にフォローもらえるのは本当にうれしい反面、今はまだ人畜無害な音をアップしてるんだけど実際は手元にえげつないやつがいっぱいあってフォロー外されないかなーとかって心配・・・っておいおいメジャー志向かよ!っていうね(笑)安心してください、えげつないのは今後アップしていきますよ。とにかく暗いSMKなので。


ただまぁあれなんだよな、元々mixcloudにアルバムとしてassemblageみたいにアップしようと思ってたんだけどsoundcloudで単独発表ありだな!と思ってからまぁようは全体で一個の展開なんだけどシングルカット用に微調整してるっつーかさ、ただ難しいのが単体で聞くと「は?」って感じのが多くてさ、流れで作ってるからそこが難しいんだよね。だからまぁなんつーか辛うじて曲と呼べるものに関してはシングルカットもできるように作り直してるんだよね。ただそれでまぁただ流れのやつをそのままとってきてるからオープニングとかないじゃん?あれが逆にいいな!と思って気に入ってるんだよね。いきなり始まって終わるみたいな唐突さって狙ったわけじゃなくて全体のを部分的に取ってきてるからそうなったんだけどこれは本当にいいな!って勝手に思ってますね。ええ。


ただまぁマッシュアップの頃みたいにどんどんできてどんどんアップするのはいいんだけど終わりが来るのが怖いなーっていうね、まぁあれは一年半ぐらい持ったから良かったけど新SMKはどんぐらい続くのかしらね。まぁだからこそ形式美というかさ、ブラックメタルとかサタニズムっていうモチーフが重要になるんだよね。音だけで考えるとどんどんフリー化していって音響化していっちゃうんだけどそこでベタベタな形式であるブラックメタルってのを持ってくることで良い意味で構造が生まれるんだよね。あと要素として全然メタルじゃないんだけどブラックメタルだしイメージ的にゴシックだからもっとゴシック調にしよう!とかサタン度が足りぬ!っつってサタン声色々取ってくるとかね、いやー一人ブラックメタルやってるなーって実感があって楽しいのよね。


こんなに言葉で説明するのもあれなんだけどまぁコンセプト的には完全にまぁ俺が地でやってたものってのをブラックメタル化するってことでまぁ結果的にミュージックコンクレート+エレアコ+現代音楽+音響+ノイズみたいな感じになるわけだけどそこである種の調性が必要なのはね、そこがまぁメタルっつー要素なんだよね。ほぼ音響化してるけど辛うじてメロディがあるとかさ、そこがすごく楽しい部分だよね。デフォでやってると全部とろけちゃって音の塊になるからそこをメタルっつー要素であえて音楽化するっていう感じだよね。これは本当に我ながらナイスなコンセプトだ!って思ってて毎日楽しいわけですよ。あとシンクロしてるのがさ、前にファッションのことについて書いたけどちょうどゴシック系みたいなのを年末に大量に買ってたからちょうどいい感じなんだよね(笑)あとアクセサリーを黒魔術っぽいのにすれば完全にブラックメタラーになれるわ。まぁ外出るの月一回ですけどね(笑)


でも俺の場合、ファッションから入るんじゃなくてもうすでに音があるからいいよね。そこは本当に良いなと思う。ファッションがついていく感じだからね。闇でいつつ闇甲斐があって楽しいんだよねー。マイブーム!とかでやってはいるけどガチでやってるから外見もガチになっていくってことだよね。そういう意味だとブラックメタルってのはway of lifeって気がするわな。まぁロック系ってそういう要素強いよね。tribe的な感じとか。で、まぁブラックメタルは特に一人メタルは徹底的に孤立するんだよねっていうか孤立してたほうがいい人たちがやってて良いの作ってるから本当に俺にぴったりなんだよね。まぁあと考えればギターもあるしデス声から奇声から金切声まで全部出せるしまぁそこはやっぱノイズやってた本領発揮って感じだよね。そういう意味でplunderphonicに飽きて来たら自分の叫びを入れるのもありかもね。


昔のノイズではそれやってたからね。ただまぁ聞いてると冷めるんだけどね。俺の声だから(笑)だからあんま使いたくないのね。ただまぁ声ってさ、真似だけなのとマジなのとやっぱ差があるんですよ。まぁ久しくやってないけど俺が声出してた頃はすんげーいやなこととかムカつくこととか憎たらしいこととかを想像してそういうのに対して「くそくらえ!」っていうような負のパワーっつーのかな?そういうのを心の底から出すんだよね。そうなると声に反映されるのよ。声色が憎悪に満ちてるとか悲しみに満ちてるとかって人間に感じられるじゃん?それと同じなんだよね。だからそういう意味で本当に闇を持ってる人じゃないとただの形式のマネになるんだと思うよね。


でもやっぱ歴史的に面白いのが前にも書いたけどvenomの元は本当にただのモンドミュージック的なモチーフとしてやってたのがノルウェーでガチで捉えられてガチ化したっていうさ、昔に浮世絵が日本の陶器とかの包み紙に使われててそれで浮世絵がメジャーになったみたいなのと同じなんだよね。モンドでもそうでモンド系のレコードはごみ扱いされてたから品物のレコードを包むときに箱とかにできる余白を埋めるためにごみレコードが使われてて「これなんだ?」って感じで聞いた人が結構いたっていうさ、この流れの楽しさなんだよね。熱いよねこれは。burzumにしてもザスターが「あいつにできるなら俺も一人でできるな」って思ってやったっつって結果あんな陰鬱な一人ブラックメタルが出来上がるんだからこのフォロワーというよりかはブラックメタルっつーモチーフがDNA的に広がって広がった先でエクストリームな形状になって純化していくっていうプロセスがすごい面白いよね。


で、結果、俺も一人ブラックメタルをやってるっていうさ、ただでももはや世間的に言うメタルではないんだけどコンセプトはブラックメタルだからブラックメタルなんだよね。サテリコンのサティアーも「ブラックメタルは必ずしもサタニックなものでなければならないというわけではない。暗澹としたものでありさえすればいい」って言ってるわけでこれを拡大解釈すれば暗澹としてればブラックメタル足りうるってことなんだよね。ブラストビートがなくてもドラムレスでも暗澹としてればブラックメタル足りうるんだよね。まぁもちろんそんな中で俺は要素として今までは全く使ったことがないっていうかまぁノイズとしては帰国後すぐにハマってやってたけど自分のを作るときにギターの音って扱わなかったけどそれが音響要素として重要な位置にあるってのがすごくいいんだよね。


俺的に言えばドラムっつーかビートが入った時点でポップになるしキャッチーになるじゃん?全くノレない誰が聞くねん?みたいな音を究極まで突き詰めるってことをやりたいよね。でもなるべく直に陰惨な音源とかは使わないであくまで抽象的にそれを表現するっていうのかな?直に陰惨な音源繋げればそれってノイズ系の連中がやってるコラージュと一緒だからね。まぁ聞いた感じ違いはないかもしれないけどね(笑)俺のも別にノイズ系でしょって言われればそうだけどまぁ俺はあくまで「ブラックメタルだ!」って言い張りますよね。


ただ調べるとさ、マジで叩いてるかのようなメタルのドラムセットって普通にソフトで売ってるのね。しかも何万パターンものmidiデータってのがあって切り貼りすれば実質的にメタルが作れちゃうんだよね。それも打ち込みっぽい感じではなくマジでドラムっぽい感じっつーのかな?ただやっぱそこに行きたくないよね。ゲスト参加でブラストビート叩いてくれる人とかいたら大歓迎だけど自分で打ち込みはやらないよね。あとまぁそれに関してはロッカーじゃないからロックビートのグルーヴ感とか分からないしね。普段別のを作ってるやつがメタルやってみましたみたいな感じになるのが一番いやなんだよね。だからやっぱそこはもう俺の思うブラックメタルでいいし俺の世界観でいいんだよね。まさに自分世界の構築じゃないですか。なんともまぁデュオニュソス的なことか!


いやー完全にできてきたわ。世界観。創作意欲が止まらない感じですね。マジで。アルバムっつって作ってたのがすでに80分を越してて(笑)もうそのまま作り続けちゃえばいいんじゃないですかね?って感じになってるね。しかもあれなんですよ、あ、そうそう言い忘れてたけどMetafiveのアルバムめちゃめちゃいいんですよ。アフィっとくね。don't moveがダサかったんであんな凄い人たちが集まってあれかよ!って思ってたんだけどアルバムは良くてさ、まぁんでそのMetafiveに影響を受けて曲の長さとかも3分から4分なんですよね(笑)IT時代の音楽の長さだよね。そういうところは徹底的にポップでいいんだよね。物理的に長すぎて辛いってのは良くないからね。だからめっちゃ展開早いのよ。昔だったら5分ぐらいかけてたのを1分とか1分半にしてるんだよね。それが80分あるわけだから相当内容は濃いはずなんだよね。まぁあと昔に作ったノイズ系のマッシュアップを新生SMK化したやつとかってまぁそれは10分近かったりするけどまぁ結構聞けますよ。まぁそうだよな。だからその長いやつは除いて80分ぐらいあればうんざりするぐらい濃いよな。捨て曲なし!っていうね、そういうのにしたいんですわ。


ただまぁ一気にやらないで無駄に時間かけようかなーって思ってるんだよね。この生活自体が楽しいからすでに出来上がったやつに関してもまだ要素を追加できる予知があるのではないか?って検討したりね、あとまぁ単純に一曲として成立するようなアイデアとかあればまた新しいの作るしって感じだよね。こういうのって突き詰めると病理的になるからね。そういうパソロジカルなのを作りたいわ。マジで。音とかモチーフが病んでるんじゃなくてモノ自体がパソロジカルっていうことね。まぁ音もモチーフも病んでるんだけどそういう表面的なことではなくてもっとディープな内面的なところだよね。そこの病理ってつまりは自分の病理であるわけで言わば究極的に言えば性癖みたいなもんだよね。隠しても隠しても制服盗みたい!っていう衝動は治らないでしょ。あ、俺じゃなくて例のあの人ね。で、まぁそれって病理ですよね。まぁただの性癖だけど行き過ぎると病理になる。それって性も表現も同じだよねって思うんだよね。


性癖は行き過ぎたら困る場合もあるけど表現は別にポップなの作ろうとかって思わなければ徹底できるからね。そこはやっぱ音楽は自由だよね。まぁ音楽じゃないって言われるような音ではあるんだけどそういう「そんなの音楽じゃない」みたいな領域も侵犯していくってことだよね。plunderphonicではテクニカルな面での侵犯をしているけど出力のコンセプトとしてはできたものが音自体で領域を侵犯していくってことだよね。それはモチーフは違えどdj bold mushroomでやってたマッシュアップと同じだよね。ただ今はそれをブラックメタルとしてやってるってだけだよね。ただまぁ生活とか思想にも影響があるし相互的に影響しあってるって意味で凄くスピリチュアルでガチ度が高いけどね。


いやーでもよかったなー。マジで。生きてればなんかあるからいいよね。まさか音を作り出すなんて思ってなかったからな。作ってる時が最高に楽しい!っていうその瞬間の強度に勝るものはないよね。コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」にはアウトサイダーってのはそれを永遠に伸ばそうとするって書いてたけどようは刺激ジャンキーってことなんだよね。それは生き方っつーよりかはそういう脳の類型ってことだよね。それやってないと鬱になったり調子悪くなるって意味で社会不適応者なんだけどなんらかの形でそれを永遠の伸ばすってことが可能になった人は最強だよね。ウィルソンの言うアウトサイダーとガチのブラックメタラーって本当に似てるんだよねっていうかまぁアウトサイダーだぜ!ってアピるって意味じゃなくて根底において孤独で常に自己疎外に悩まされてるみたいな実存的葛藤が絶えない人たちなんだよね。前にもそういう意味でブラックメタルは実存的って書いたけどまぁ全部が全部そうじゃないけど実存的な世界観でやってたりするのも多いよね。depressive blackって言われるようなやつはまさにそんな感じよね。でもあれだな、アメリカにいれば一応シーンがあるから活動とかすれば知り合い増えそうだなって思ったけど人付き合いが煩わしいから極東でやってるほうが逆にいいわって思ったりしましたね(笑)


あ、そろそろ寝るわ。んじゃまた。





コリン・ウィルソンって実存から始まってそのあとオカルトとかもリサーチし始めたけどまさに俺のコンテキストだよね(笑)それにしてもコリン・ウィルソンの読書っぷりは半端じゃないな。アウトサイダーを25歳の時に書いたとかどんな頭してんだよ!って感じ。んでもまぁ今は死ぬほど実存からオカルトを別な意味で評価するってのがすげーよくわかるわ。ニーチェ的な意味でのサタニズムとかだよね。そういう点でクロウリーとかを評価してるあたりある意味コンセプト的には元祖ブラックメタルなのがコリン・ウィルソンだと思うね。あとこの本なんだけどさ



著者がBlood Axisの人なのね(笑)ある意味本国ノルウェーでも「いかに俺が悪いか」みたいなのを競ってるだけの幼児的メンタリティみたいな連中が大半なわけでそんな中でっていうかシーンって意味での中でBlood Axisってガチ過ぎるよね(笑)あんま表に出ちゃいけない人なんだけどこんな本がベストセラーになってたんだねー。実におもろい。あ、あとblood axisはこれが名盤です。



本家のburzumとかよりよっぽどガチで禍々しいし逆にインタビューしてるときどういう気分だったのかな?って思うよね。burzumの中の人の思想なんて所詮はガチムチ系の人が行き着くような単純な極右思想じゃん?オカルト入ったりするあたりもまぁそりゃ思想的にマジで捉えるのなんてバカバカしいレベルなんだけどblood axisの人はマジだからね。有名じゃないけど本当にヤバいんだよ。あ、そういう方面にはいかないから安心してください(笑)まぁエリーティズムを標榜したり見せかけだけの民主主義を批判したりするんでまぁそういう意味で元々サタニックなんですよね。だからまぁあくまで地のままですよ。ただコンセプトをブラックメタルにしたってだけね。そういう意味で思想も本当にまじめでやってる人って滅多にいないんだよね。そういう意味で思想は全く共感できないけどガチさという意味だとblood axisは本当に評価できるよね。