躁鬱さんへの返信。その4。

躁鬱奇想天外

 

返信ありがとうございます😊

 

 

灰野さんともお話したことあるんですか。。。灰野さん国内より海外でやった方がお客さん来るからすごいですよね。レコードの良さって数少ないスタンドアローンになれる時間があるってことだと思いました。今や音楽聴くにもパソコンとかスマホなので音楽聴きながらついついいろんなもの見ちゃって注意が散ってしまうので。「パソコンとスマホなしで音楽聴けるってなんて素晴らしいことなんだ!」と感動しております。

 

 

こんだけスタンドアローンになれるのってレコードとサウナくらいしかないと思います。そういう意味だと本もそうですよね。ディスプレイ越しじゃなくても文字が読める素晴らしさみたいな。あとカラーヴァイナルとかあるのでビジュアル面でもおもしろいです。

 

 

ビニールに溝が彫ってあってそれを針でなぞるだけであんな音がするのは不思議でしょうがないです。あとハウス?みたいなの欲しいなって思ってricardo villalobosのdependent and happyのlp買おうと思ったらCDだと1枚なのにLPだと4枚くらいでバラ売りされてて泣きました。

 

ハウスてシングルとかが多いからお金かかりますね。ネットだと新品しか売ってないし、やっぱりレコ屋に実際に行くしかなさそうです・・・今レコードブームらしいですけど、またCDブームとか来るんでしょうかね?

 


またなにかあったらコメントするのでよろしくお願いします。

 

 

躁鬱奇想天外  2021-06-08 08:02:43

 


追加でなんですが、EYEさんもこのインタビュー見ると毎日イライラして怒ってたみたいな普通の若者ぽい時期もあったんだなあと思いました。まあ当たり前ですよね。

 

HANATARASH - LIVE & INTERVIEW - EBISU GUILTY 1996 + LEGENDARY 30 SEC. RETURN GIG 1995 https://youtu.be/cj5V2WAoGzY?t=365 あと2年前のロサンゼルスでのEYEさんのパフォーマンスですが、灰野さんが後ろで見てます・・・! EYE - Live in Los Angeles, 04.06.19 Extract- Zebulon https://www.youtube.com/watch?v=3IL0vBRti-w

 

灰野さんはレジェンドですね。あそこまで真剣に音楽や音と向き合ってる人ってなかなかいないと思うんですよね。その真摯さに打たれますね。アングラの帝王ってアングラ音楽黄金期に凄かっただけの人とかが多いんですけど灰野さんはむしろアングラ黄金期後の90年代とかの音響とか音響系のような感覚における現代音楽みたいなコンテキストで評価されたような気がするんですよね。

 

80年代は体調を悪くされていて活動ができなかったというのもあると思うんですが、90年代になってようやく人々が灰野さんを聴けるようになった!っていう感じがありますよね。天使の擬人化っていうパーカッションのアルバムがあるんですが本当に衝撃でしたね。今でも好きなアルバムです。

 

レコードは確かに「ながら聴き」みたいなのができないから集中できますよね。かといってもCDと同じ音質のものがヴァイナル化されてヴァイナルで聴けば体験が違うのかと言えば若干違うけどぶっちゃけ同じなんですよね。だからまぁやっぱあの独特の音質にあると思うんですよ。でも今発売されてるやつじゃなくて昔のやつですね。

 

あ、んでハウスとかなんですけどディスクユニオンとかに行けばゴミから掘り出し物までいろいろ出てきますよ。新品は高すぎるし普通のハウスのよく流通してたようなやつのあんまレアじゃないやつの中古なんで500円以内で買えますよ。ハウスじゃないですけどアンダーワールドとかなんかの人気だったシングルとかもたまに100円のコーナーにあったりするので(笑)レコード屋に行ったほうがいいですよ。

 

通販だとレコードの楽しみの半分ぐらいしか楽しめないですよ。まぁ通販なら事前に聴けるから外れが無くなるって意味だとコスパはいいんですけどね。

 

ちなみにユニオンとかテクニークなら中古のハウスとかテクノいっぱい売ってますよ。

 

今調べたら通販だけで中古4000枚近くありましたよ(笑)

 

HOUSE/,12"(レコード)LP(レコード)/1/20件表示|CLUB / DANCE|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net

 

テクニークは新旧合わせてハウスだけで1700枚ですね。まぁ一つの店舗でこんなに売ってることはないのでネット通販の強みってのもありますけどね。

 

TECHNIQUE :: テクニーク

 

ただユニオンの場合、すべての店舗のすべての在庫が一つも漏れずにネットに載っているわけじゃないんで現地行かないと見つからないものとかあるからやっぱり面白いですよ。

 

あとEYEさんなんですけど今では仙人みたいになりましたけどハナタラシの時期とかは怒れる若者そのものでカッコだけのパンクスとは違うガチパンクスですね。あと町田康みたいに下手な文化人とかにならないし布袋寅泰に殴られて訴えてるとかダサ過ぎですよね。全然ロックじゃない。なんで殴り合いをしなかったのかが不思議ですね。もうそういうAttitudeがダメですね。警察とか法律がどうのっていうのをミュージシャン同士のいざこざで持ってくるあたりダメですね。これ言い出すと芸術家とかもそうですけどね。昔は無一文で何でもやってたのに有名になったらお付きの弁護士いるのかよ!みたいなね、一気に覚めますよね。

 

あ、んで最後にCDブームが来るのか?っていうことなんですけど未だに一応CDが売れてるのって日本ぐらいなんだそうですよ。でもまぁ分かりますよね。本当に気に入ったのがあったら盤が欲しくなりますもんね。ただ前にも書いたと思うんですがストリーミングが余裕でハイレゾとかになったらCDの手番無くなりますよね。あとはまぁ相当良いCDプレイヤーで再生するっていう金持ちの道楽みたいになりますね。

 

でもまぁニッチなのはストリーミングすらもないようなマイナーな現代音楽とかはCDで探すしかないんでそういうのは廃れないと思いますけどね。あとまぁCDショップって本屋と同じでそのコーナーに行くと色々と目につくんでそこからの広がりがありますよね。まぁそれも時間次第で大体網羅すると発見も少なくなっちゃうんですけどね。

 

あと逆にCDが絶望的に手に入らないようなマイナーな現代音楽がストリーミングで聴けたりする場合もあるんでやっぱりCDって出番無くなるのかなー?って気はしますね。