つまんねーから神展開へ。その2。

14000字は多すぎるんで分けるわ。全文アップしたのに(笑)ただまぁ長すぎて読む気失せるってなるとあれやし。

 

あれからまたCostisとやり取りをしてまた色々話したんだけど例のレクチャーなんだけどアブストラクトを書いて研究所に提出して受諾されたらオンラインレクチャーをするらしくてまぁようはギリシャに行かないってことだね(笑)

 

これでだいぶ敷居は下がったわ。Zoomでプレゼンするようなもんだからな。ガンガン安定剤飲めばバッチリだ!ただまぁコミカレでもやったけどアカデミックライティングってのがすげー苦手でさ、ただまぁオンライン神学者デビューにしてもギリシャの神学研究所なわけでそりゃまぁすげーのは変わらないからしばらくはレクチャー用のアブストラクトの書き方とかをマスターしようかなと思ってるんだよね。

 

まぁなんかアメリカで散々やらされてて良かったよ(笑)プレゼンって独特の順番があるんだよね。定式の。でもあれは知ってるからね。あとまぁ何々があって何々ですなぜなら・・・的なベタなやつね。コミカレレベルでもそれはやるから役に立ちそうだ。

 

ただ問題は俺の簡単な経歴を送ってくれってことでいよいよ高卒がバレるなってことで(笑)っつってもまぁCostisを騙すつもりはないから簡単なアブストラクトと経歴を普通に送ってまぁダメならダメで別な方法を考えようみたいな感じでいいかなと。まぁその来日してもらってゲンロンカフェでレクチャーやるとかって手もあるわけだし。

 

まぁ当たって砕けろ!ですね。普通、俺みたいなアカデミックと関係ないやつがいきなり研究所でレクチャーしてくれって言われても「えー・・・」ってなるけどそこを「はいやります!」って即答しちゃうんだよね。それによってもうコミットメントが固まるしやらざるを得なくなる。もちろん俺の簡単な経歴とかも送らなきゃいけないから内容も含めて却下されるかもしれないけど、とりあえず出してみるってのは面白い展開だよね。まず普通ないからねそれ(笑)

 

研究者とかならともかく在野の人だからね。そんなやつがいきなりオンラインカンファレンスみたいなのに招待されてレクチャーとか面白すぎるだろうっていう、俺がやるレクチャーの内容というよりかはその展開だよね。

 

レクチャーってぶっちゃけ普段ここで色々思いついたことを書いてることをもっとアカデミックな体裁にしてレクチャー用にまとめるだけなんで普段からやってることの延長だよね。しかもギリシャ行かなくていいしオンラインだから自宅でできるしってことでアドバンテージが多いよね。あとまぁ一応英語でプレゼンとかコミカレ行ってた時に散々やらされたしって前に書いたけど、あとまぁアカデミックなアブストラクトというほどではないけどまぁスピーチ内容の概要とか展開とかってまぁ一応やったしね。

 

ただまぁCostisとも話したんだけど俺がヘシュカズムとかギリシャ正教の話をしてもあっちはプロフェッショナルだらけなんで(笑)情報の非対称性として日本の禅とか日本的な霊性の概念とかの概要を述べつつ、俺の言いたいポイントをサクッとまとめるっていう感じがいいっつーのはまぁあれだね、アートの海外留学とかするときに作品を作る場合、日本的なものにしたほうが評価が上がるっつー例のアレだね(笑)

 

ただ実際はこないだ書いた首脳会議っぽいカンファレンスというよりもっと小さい規模のカンファレンスで連続で今年の9月から来年の秋ぐらいまでやるらしいんで、まぁドラフトが通ったら結構長丁場になるけど思うに一回の発表がそんなに長くないんで、ウォール伝で言うところの長文を(笑)半年かけて発表するって感じになると思うね。

 

結局、そこで俺が述べてることが学際的なスタンダードを満たしてるのか?ってのが問題で、そこはまぁあずまん再評価の時にも書いたけど、結局、ローカルな場で世界に通用しない話をしてもしょうがないわけで、そこはグローバルな学際的な基準は満たしてるっつー自負が当然あるからね。

 

ただそれは自負だけで分かんねぇーっつーのをCostisとの会話でまぁ「これはいけそうかな」っつー見立てをしてもらったからある種チャットだけだけど内容的には通用したからあとは理論武装と何より英語でちゃんとまとめるっつーことだよね。

 

ちゃんとしたアカデミックな体裁をとらなきゃいけないんで文献とかに依拠するつもりはないけど一応似たような先行研究があった場合、目を通しておいたほうがいいし、との道、ある程度のリファレンスを必要なくても用意しないといけないからまぁそういうのは読みますけどね。

 

んでまぁ「全然おまえアカンな」でもいいんだよね(笑)それで自分の実力が世界に通用しなかったっつーのが証明されるから、どの道、変化がない日常を送るよりよっぽどいいよね。「お前才能ないな」って言われるもまた一つだからね。

 

特攻して玉砕しても全然いいんでやってみる!ってことだよね。この飛び込み精神だよね。ある意味これは起業する精神とかと同じだよね。リスクとか恥とかを怖がってたら何もできないわけで。

 

んで何よりこういうことをやることで「本を読んでるだけおじさん」っていう一番なりたくないものじゃなくてちゃんとしたアウトプットをする体現者になれるじゃん?それがやっぱ一番やりたいことなわけで、だから今回は凄いチャンスだよね。

 

受理されなくてもCostisに見限られなかったら(笑)チャットでやり取りを続けて音楽コラボとかをやってみるとかでもいいしまぁ俺にとって最高の知り合いができた!ってことで凄まじい財産でしょう。ぶっちゃけ情報量凄いからね。チャットの。俺も相応の情報量を送っているけど「これが研究者同士のやり取りか!」みたいなね(笑)

 

結局、そこでポイントとしては知識だけあるじゃなくて知識があって独自の考えがあるっていうところがポイントなんだよね。まぁそれが普段ここで超ローカルにやってる俺のアウトプットなんだけど「誰々がああいってたこういってた」「だからこれとこれは類似がある」みたいなつまんねー話じゃなくて論理の若干の飛躍を恐れず論を述べちゃうんだよね。俺的には論理は飛躍してないんだけどむしろ論しないとつまんないじゃん?

 

恐らくCostisが目をつけてくれたのはそこだと思うんだよね。こいつは知識だけじゃなくて論があるなっつーところね。だったら二人で色々まとめて発表しようぜってことになってるっつーかまぁあと俺が単純に日本人でCostisが日本の禅とか能とかに興味があって、その辺の聖性みたいなものをもっとディグりたいからちょうど俺が適役みたいなところもあるよね。

 

だからCostisに言われたのがあんま俺がヘシュカズムとかについて語っても意味ないっつーか概念を知っていたり繋げることは重要だけど逆を考えたらギリシャに神道者とか禅の坊さんがいるか?っていうといないべっていう単純な情報の非対称性の話で、客観的に見れば「俺すげえ!」じゃなくて適役が見つかったから「なんかやんねえ?」ぐらいのもんなんだよね。まぁその辺は舞い上がってないですよ。伊達に歳取ってないし(笑)

 

だからプロセス的にお互いにアイデアを出し合ってこんな感じで行こうか?ってなったら提出するっていう感じだよね。ただ俺の問題は英語のarticulationの部分で特に西洋的な概念ではないものを直訳した時の概念の劣化とか変化とか、俺の考えにしても英語でアウトプットした時に第三者に伝わるんだろうか?っていうそういう問題があるよね。

 

もちろんそれは西洋の東洋研究とかを当たれば分かるし読んだことはそりゃあるし本も持ってるけど、極めて東洋的だったり日本文化に依拠している概念が英語としてアウトプットされてるか?っていうと別だよね。まぁそんなこと今考える前にまずアブストラクトを書いたほうがいいんだけどね。

 

まぁそれはあんま期待しないで待っててくれ(笑)ただまぁつまらないと嘆く俺に「何か」が与えてくれたきっかけだと思ってるんで結果というよりこのプロセスと今の瞬間を大事にしたいと思ってるよね。

 

 

ってことで続きはまた次ね。

 

んじゃまた。