久々のウォール伝。

いやー年末だねーってことでブログ的なことを書こうと思うんだけど、あれだね、ブログって自分が何をやっていたのか?ってことのメモとかになったりするから結構良いんだけど象シリーズしかアップしてなかったから何をやってたかなぁー?とかって思ったりしたんだけど流れ的にあれだわな、今年の頭ぐらいにギター買ってそっからノイズ系の録音ずーっとやってんで凝り始めてアンプとかも買ってひたすら録音してたんだけどいつものプツーンといきなり飽きるっていうか「もういいや」って感じになってっていうかギターまた挫折だね。

 

ギブソンのヘリテージとかテレキャスとか買ったんですよ。夏ぐらいに。クソ高かったのに今はただの置物になっているという(笑)ただノイズ出すのは気持ちいいっすよ。ただノイズって飽きるからね。スタジオ行って爆音で鳴らす!とかなら楽しいかもしれないけど行くのが面倒だしね。んでその後は占い三昧だったんですよ。タロットと占星術研究。っつーか書いたか分からんけど、FFのオンライン復活してやっててさ、占星術師がタロットも使ってたな!っていうかタロットと占星術って関係あるな!とかって勝手に思って、んでまぁ黄金の夜明け団とかが体系化してたわけじゃないですか?タロットと占星術をね。

 

まぁあとはあれですね、タロットのパスワーク的なことっていうか勉強してもあんま意味なくてっつーか大体の意味を知っておくのは重要なんだけどようは霊感なんすよね。イタコっつーか霊媒っつーかさ、霊媒してリーディングするから研究して精度が上がるとかじゃないんだよね。だからあれだわ、神智学の本とか買いまくってた時期に買ってた読んでなかったタロットとか占星術とか瞑想法とかの本をひたすら読んで実践!みたいな生活をしまくってたら11月下旬ぐらいにえげつない風邪を引きましてね、コロナじゃないんだけど引きこもりより外に出ない俺が風邪を引くんだ!とか思いつつ、まぁようは色々とやり過ぎっつーかそういう霊的ワークみたいなのってやり過ぎるとさ、フィジカルと違ってどのくらい力を使ってるのか?ってのが分かりづらいわけよ。

 

身体ぶっ壊して分かるようにはなった気はするんだけどね、まぁんで二週間ぐらい治らなくてさ、んでそん時っすね、いや、その前か。いや、またすんげー書くようになったのよ。象シリーズって去年の夏ぐらいに90万字ぐらい書いてネタがなくなって放置で10月ぐらいにアップするようになったんだけど続きっつーかまた書きたい欲がすんげー出てきた時とかに発熱だったのかな。猛烈に熱が出てるのに書き続けるみたいなのをやってたからこじらせたのかも。

 

んでまぁ「文学だ!」とかって思って書き始めたのが去年の2月でまぁんでネタ本とか文学の勉強をするためにも色々と本を買っていたじゃないですか?でも小説読んでこなかったからほとんど読破してないんだよね。で、やっぱ風邪と言えば読書ですよね。身体を起こしているだけでもしんどいんで横になって読書が一番!ってことになる。んでまぁあれだわ、読んでなかった小説とか読んでたらあれだね、面白いことに文学力が上がってるんだよね。まぁ読んで書いてってやってるから当たり前なんだけど去年の書き始めの頃と比べて全然違うの。小説の印象が。

 

まぁただ合わないやつは全然相変わらず合わないんだけど(笑)まぁぶっちゃけ音楽もアシッドやり尽くしてギターノイズやり尽くしてそっから自分の瞑想用の音源とか作ってたんだけどそれもやり尽くしてやることない中で風邪になって文学がカッチリハマったっつーかさ、なんかまぁ読書って辛気臭いですからね。弱ってるぐらいのときのほうが物語に集中出来たりするよね。

 

んでまぁあれなんだよね、世界で最長の小説を書こう!という野望があったんだけど、やっぱりそれをやろう!と思って世界最長の小説って調べたらプルーストではあるんだけど有名じゃないのを入れるとなろうサイトとか小説投稿サイトで5000万字のやつとかがあったり、あとまぁ俺みたいにコラージュスタイルで1500万字書いてる人がいたりっていうか、まぁ30年かかったらしいんだけどね、海外の人で、ただなんか俺も欲が出てきてさ、コラージュ率を下げるっていうか、自分で書きたい!ってなってくるんだよね。でもまぁ何も浮かばないから(笑)大体なんかネタを掘ってくるんだけど基本まぁDJ感覚っつーかさ、ミックスって感覚なんだけど地の文そのままだとカットアップとか言えばかっこいいけどパクりじゃないですか?

 

自分のコンテキストに落とし込んで完全に使えてたらいいんだけどただのコピペになると飽きてくるんですよ。書いてる!っていう高揚感もないし。だからネタがありつつも自分で書くようになってるんですよねっていうか先月ぐらいのいつぐらいか忘れたけどまた書こう!と思って書き出してるのはネタがありつつも自分で書いてるんだけどね、でもまぁ書くと言えばさ、このブログもそうなんだけどぶっちゃけ文学ってどうなのよ?って話になるとさ、例えばネットで小説を投稿するなんつって誰が読むのか?ってのもはてなスターとかつけてくれたりコメントくれたりする人がいるからすんげー励みになってるんだけど、自分で書いてて言うのもなんなんだけどここ数年のネットコンテンツの充実っぷりって半端ないじゃん?

 

街録チャンネルとかゴンザレスさんの裏社会ジャーニーとかこやっきーチャンネルとかさ、有料級のコンテンツがすんげーペースで無料で見れるから、そういうのを追うだけでも時間かかるのに、わざわざ無名のやつの小説を読むのかね?っていうね、小説オワコン説って柄谷が2005年ぐらいの本で言ってたと思うんだけど、小説ってすんげー古いコンテンツよね。

 

テレビとか映画とかもなかった時期にフィクションってのは字が読める人にとっての娯楽になり得たし、ぶっちゃけまぁ今のコンテンツ量が異常なんだよね。俺もなんで本を読むのか?っつーと中学とか高校は行ってないっつーか通信だったけど家で何をやるか?っつーと本を読むかゲームぐらいしかなかったからね。ネットでコンテンツを見るなんつー概念はまだなかったからね。

 

だから今はみんなスマホで色々見るっつーけど俺も生まれるのが10年遅かったら本読んでなかったかもしれないんだよね。デフォでスマホあって、ようはテレビチャンネルの取り合いとかが無くて個人で勝手になんでも見れたらずーっと横になってスマホ見てたかもしんないわけでさ、俺の場合、おっさん世代だからその寝ながら読むスタイルってのが本だったってだけで、10年かもうちょっとぐらい遅かったらスマホばっか見てるってのがデフォだった可能性があるなって思うわけね。

 

まぁもちろんあれよ、小説の良さはあるよ。文字を読んでいく楽しさってのはある。でもぶっちゃけジャンルによるっしょ。だって呪術廻戦とかさってあんまアニメとか漫画知らんけどSpy and Familyとかクソ面白いじゃん?んでああいうのって動画ならではの表現力とかさ、まぁそれは漫画とかもそうなんだけど、まぁ漫画で面白いもんがさらに動画になってさ、んでなおかつ一流声優の演技がついてくるってもはや文字だけを追う必要がないっていうか文字だけのコンテンツって何なのよ?って感じがするよね(笑)

 

とはいってもあれだ、ヤクザ映画の孤高の狼みたいなタイトルのやつあるじゃん?ああいうまぁエンタメのシリアス小説書ける人ってやっぱすげーな!って思うんだけどさ、まぁんで映像化したらまぁそりゃ面白いよね。あとヘルドックスとかね、なんか今、ヤクザもんって大体あれじゃん?暴対法があってヤクザの衰退っていうのを描くのが多くなってるじゃん?龍が如くも組解散!ってなってるしね、でもまぁ仁義とかを見てきた人間からするとまぁリアルでヤクザが多いのは困るけど(笑)映画の中ではヤクザが暴れまわっててほしいわけでってなんでヤクザの話になったんだっけ?

 

あ、映像化の話だったわ。まぁすんげー緻密なエンタメ小説書ける一部の才能のある作家達は需要あるよね。でもエンタメじゃない文学とかってどうなの?って思うんだよね。あとあれ、あの俺が好きなのは外文とかって呼ばれるやつなんだけど買う人が3000人しかいないとかなんとかさ、でもまぁーそうだろうなぁーとは思うんだよね。んでガイブンっつっても大体みんなもうおじいちゃんなのね。あとはおばあちゃん。別に若い書き手がいないってことではないんだろうけど、あとまぁ結構ゲンナリするのがさ、回想系のやつなんだけど戦争の話とか戦後の国が大変で貧乏だったころの話とかさ、そういうの多いよね。

 

それ言い出したら日本の作家もそうなのかな。まぁ戦後の記憶とか持ってる人がすげー文章力でそういうものをベースに作品作ったらそりゃ面白いだろうなって思うんだよね。でも戦後世代って相当な荒れ狂った生活でもしてない限り私小説みたいなの書いてもさ、戦後世代とか戦中世代とかと比べると全然生活の強度が違うわけですよ。あと圧倒的に平和だから圧倒的に何も起こらないよね(笑)

 

まぁただ圧倒的に何も起こらないという生活を描くってジャンルもあるし、あとまぁジャンルで言えばベケットとかフランスのヌーヴォー・ロマン以降の前衛的な作家とかまぁ文学を尽くしたみたいなさ、もうこれ以上、解体のしようがないだろうっていうのも出尽くしてる感じがするしっつーか前にも書いたと思うけど保坂さんが学生自体に「よっしゃ小説書こう!」ってなったときにもうすでにベケットとかがとっくにあって、もう小説では書くことがないっつーところから始まったって言ってたけど、それがもう半世紀近くも前の話になるわけだからね。

 

だからまぁ保坂さんは保坂さん的前衛を見つけて圧倒的に何も起こらないっていうスタイルを確立したと思うんだけどまぁ小島信夫の影響も当然あるにしても、まぁ何が言いたいのか?っていうとベケット以降のすんげー文学を考えてきた人たちのアウトプットってのも結構な量があるってことなんだよね。量っつーかまぁそういう先人がいるってことだよね。で、今、何を書くのか?っていうとまぁ何にもねーじゃん?っていうのは芸術全般そうじゃんっていういつもの話になるんだけどね。

 

よく俺が話す音楽は出尽くしてるっていう話と同じだわ。ただよくできている機能的な物語ってのはハウスとかダンスミュージックの4つ打ちみたいなもんで何万曲って4つ打ちの曲があっても廃れないんだよね。やっぱりクラブでかけるのは4つ打ちでしょうっていう。あーただあれだ、AI系の話をあんましてないな。

 

Chat GPTで無限に小説生成できるやん!と思って有料プランに入って色々やったんだけどまだ全然ダメっすね(笑)物語を書かせると何かのタペストリーが狼と月のダンスを・・・とか中学生が書いたような小説を書くわけよ。まぁAIが小説を書くってだけで凄いんだけど絵ほどの脅威にはなってないんだよね。まぁただ一気にそっち系のテクノロジーも発展して凡庸な中編小説一本ぐらいなら生成できるようになるのかもしれないけど、文学は結構厳しいって感じがするよね。やっぱあれってすげー人間的な心とかさ、前衛にしても機械が学習し辛い感じっつーのかな?ベケット風ってのはいくらでもAIで作れるかもしれないけどマジなベケットの感じが出るのか?っていうと真似っぽいのしか出ないんだよね。

 

あとまぁ文学生成AIがすんげー発達したらアメリカで画家とかイラスト関係の人が著作権違反だ!とかって怒ってるっていうAI VS 絵師っていう話があるけど、散々これってAI系の動画でホリエモンと佐藤航陽さんの対談の動画とかでも散々言われてるように人間って元々さ、そもそも小説の書き方!とかにしてもとりあえず大量に小説を読んで頭にネタを入れるって時点でもうAIのラーニングのやり方と同じなんだよね。

 

同じ話になっちゃうけどそれを人間がやるとオッケーでAIがやるとなんで著作権侵害になるのか?って話だよね。AI系の話っつーか俺自体が昔から言ってたのは音楽が全くないという土地に生まれた人間が適当に木とかを使ってリズムを見出すみたいなのはあってもまずテクノ作らないよねっていうことだよね(笑)こういうのがあるんだ!っつってんじゃあ俺ならこう作る!とか俺流のテクノは!とかなわけじゃん?ロックの話で散々したよね。ブルースが元でそっからのマネでロックができたって話は散々書いた気がするけど別に小説も一緒よね。

 

だから俺は開き直って音楽にしても小説にしても一から作るなんてアホらしいからなんかネタ持ってきて加工して作るんだけど別にそれって1から作るという作業をしたって知らないうちになんかのリファレンスってのがあってそれを真似て作るわけだからじゃあ別にリファレンスの元持ってきちゃえばいいじゃん?って話になるんよね。

 

そこは一貫してますよね。我ながら。んでAI音楽ってのがもうサービスであるみたいだけどまぁ必然よね。CM音楽とかジングルとかそんな作家性を出す必要性が無いものってのはもうAIでいいでしょうっていうね、AIじゃ作れないものを作れる人だけが曲作りを真剣にやればいいのでは?って感じよね。

 

というかAIはガンガン発展してほしいのは糞みたいな奴隷仕事をAIがやるようになって人類がクソ労働から解放されて俺みたいに「あーつまんねぇなんか楽しいことないかなー」っつって時間と金を有用に使えるものを探す遊民みたいな生活をするってのが俺の夢の一つじゃないですか?仕事無くなる!って喜ばないといけないよね。クソ仕事無くなるんだからいいじゃん。ただ金どうすんの?ってことでそこでまぁやっとべーかむっすよ。べーかむ。俺みたいな遊民系が言うと全然説得力がないべーかむ。

 

でもいよいよ消費のためだけに存在するような意味のない産業が淘汰されたり機械化されれば人間の出番無くなるからべーかむで金が回るっていう世界に早くしてほしいよね。ただでもあれだ、俺が昔書いてたべーかむ構想だとさ、それでみんな自分がやりたいことをやればいいっつってもAIで絵とか音楽とかはたまた小説とかクリエイティヴ系のことがAIにかなわねーってなると結構辛いよね(笑)

 

俺は色々やり尽くしてきてんでまぁ先月からまたなぜか書く意欲が湧いてきて色々書いてるけど小説すらもAIが書くようになったらどうすんのかね?って感じはあるよね。使いこなせるプロンプターみたいな人が重要になるってのは結構すぐ先の話で、俺が言ってるのはもうちょっと先の話で人間が介在しなくても無限に勝手にAIが色んなもんを生成できるようになって人間のクリエイティヴなものすらもAIがやっちゃうようになるとっていうかそのあれだ、AIで置き換わるぐらいのものしか作れないんだったらそいつの才能がアレだからとかって話じゃないのよ。

 

クリエイティヴとされるものすらもAIがやるようになっちゃうとどうなんのかね?ってのはあるよね。俺みたいに常になんか表現欲みたいなのがあってなんかやってないとダメ!ってやつはキツくなるよね。だからまぁAIじゃ書けないようなのを書くしかないんだろうなってのはあるけど、AIに俺が書いたのを学ばせたら適当な素材インプットしたら象シリーズみたいな文書が出てくるようになるわけだから俺いらなくなるよねって話になるんだけどね。だからまぁそうなる前にまだAIじゃ小説は書けないから書いておこう!っていう最後の足掻き的なのはあるよね。でもよかった。AIが小説書くの全然ダメで。絵とか音楽だったら結構悲惨よね。あ、そのプロの画家とか音楽家っつークオリティじゃなくて所詮趣味レベルのものって意味ね。

 

でもまぁプロの画家とか音楽家でも「俺が作ったのはこんな感じなんで似たようなの作ってください」ってようは学ばせればアウトプットできちゃうもんなっつーのは別に質って人間が決めているものなんであってAIにとってはただのデータだからな。この曲線とか質感がやっぱこの人にしか出せない感じがあるんだよなー!ってのがAIでも出せるようになったらどうすんの?って話だよね。

 

あのあれだ、料理好きの素人が作ったものをプロの一流シェフが作った料理だっていって有閑マダムみたいなのに食べさせたらどうなるのか?っていうドッキリと似てるよね。去年だか絵のコンテストで一位になった絵がAI生成だったみたいなニュース記事も読んだけどまぁそりゃそうなるよね。

 

あとあれ生演奏はさすがに無理だろうっつっても阿部薫みたいなさ、情念みたいなのが塊として音として出てます!みたいなエモーショナルなやつもAIが学習して阿部薫風のサックスとかずーっと演奏するようになったら結構地獄だよな。いや、地獄なのか?阿部薫が現代歌謡曲を吹いたら?とかも可能になるから遊ぶには最高だよね。んでその現代歌謡曲ってのも現代歌謡曲って指定すれば数年後に流行ってる感じのその時の歌謡曲を模倣したようなのを勝手にAIが生成してそのメロディラインを阿部薫がサックスで拭いているみたいなものが作れるっつーかまぁ指定すれば生成できちゃうってことだもんね。

 

コルトレーンがビートルズを吹いたら?とかね、それ言い出したら村上春樹が転生系ラノベを書いたら?とか無限の組み合わせが可能だよね。方法論的なものってまぁ言わばアルゴリズム的なものじゃん?現代音楽然りだけどいかにその指定を作り出すのか?というのが作品になるんだけど、やることに技術は必要ないから指定を作り出す天才みたいなのが腐るほどAIに色々な指定を出したりあとはもう古今東西の作家の例えば代表的作家みたいなのが数万人いたとしたらそのリストを全部入力してさ、んでプラスジャンルね、ミステリとかミステリでも19世紀風なのか?とかさ、現代風なのか?とか日本のホラー寄りのミステリなのか?とかもっと言えば具体的な作家を指定するとかね、ベケットがあのままの芸風で90年代ジャパニーズホラー風の作品を書いたらどうなるのか?とかをベベーッと生成してそれが面白かった日にゃーなっかなかのもんですな。

 

今は全然遅いしそんなことできないし呆れるほどの精度だからまだまだだけどでもまぁ著作権云々って話飛ばせばただもっとAIが発展するかどうか?ってことなだけで時間の問題だよね。絵とか音楽に比べると文学はAIはやりづらいってだけで、でもまぁなんかブレイクスルーがあれば簡単に突破するだろうね。

 

まぁプロンプターのリテラシーが必要なのは間違いないけどね。でもまぁランダム生成してさ、登録されてる古今東西の作家と組み合わせ論的にどういうジャンルでどういう雰囲気でとかまぁこの辺は触ったことないけど音楽AIでの音楽の作り方に似てるのかな?んでまぁ大雑把じゃなくて本当にそれっぽいのが出るっていうね、んで文字数も任意で平気で100万字ぐらいのギガノベルみたいなのをただの文字の羅列ではなく読める作品として出すってのが可能になるよね。でも相当先だから小説書くなら今だ!って感じだね(笑)

 

あ、んでポルノとかね、あとクロウリーみたいなオカルト系の文章を入れてもなぜかポリシーに反するものは扱えません!って出るんだよね。クロウリーに関してはテロリストに関するものはポリシーに反するため扱えません!とかって出たんだけど、まぁでもこの辺が結構アウトプットの限界っつーか制約をかければいくらでもかけれるからさ、あと翻訳のアレンジとかも全部はやってくれないのね。大体の有名な作家のデータが入ってるからこれは村上春樹だなとかこれはベケットだなって分かるから著作権侵害になるからできません!みたいなメッセージが出たりすんのね。

 

ただまぁChat GPTに関してはそうなんであってやたらポリシーに煩いのがChat GPTで何でもやっちゃうAIってのもChat GPTと変わらないレベルでできるだろうし、AIのべりすととかだと全然官能小説とか書いてくれるしね。Chat GPTはペニスとかしゃぶるとか入ってるだけでもうアウトだからね。無双系AIってのは出てくるにせよ制約をかけるのは人間でAIに勝手にやらせたほうがなんでもやってくれるしあとSF的な人間を乗っ取るみたいなことはまず起こらないし(笑)だからまぁ勝手にAIに色々やらせたほうがいいんだよね。

 

でもあれだな、俺は女性関係というか人付き合い自体が無いからあれなんだけど「今日のデートコースを渋谷でアレンジしてください」なんつったら店の予約からタクシーの手配から全部やってくれるようになるよね(笑)店の予約とかは普通に今もできるだろうな。GPSからその周辺の店とイタリアンって指定と価格帯の指定があったら空き状況から検索してその地点から徒歩で行ける時間に予約するとかね。特に店知らなくても大失敗にはならないイタリアンで女の子と飯が食えるという。

 

女の子と言えばちんげに白髪とか生えてきたんですよ。俺。性欲はあるけどだいぶ無くなったね。散々象シリーズで書きまくってるけどどんどん脚にしか興味が無くなってるからなんか楽だね。楽っつーかどんどんやることなくなるんだけどね(笑)AIとかもそうなるに決まってるっつーシミュレーションをしてそれ前提で考えてるからマジでやることないんだよね。どうせAIでできるようになるからこれ頑張ってもしょうがないなとかさ、最初のほうに書いたタロットとかも解釈の丸暗記なんてそれだけだったらAI占い師みたいなので大体可能だから結局、AIができないことって霊感的な霊視とかタロットにしても霊感を使うタロットなわけでさ、だからまぁAIを念頭に置いていたつもりはないんだけど占いは全然いいなって思ってるんだよね。

 

でもまぁ占いっつってもそのタロットでちゃんと出るか?っつーより話を聞いてくれる何万人も人を見てきたおばちゃんとかさ、なんたらの母とかって言われるような人のカウンセリング力って凄いもんがあるからそういう人はAIじゃ代替できないし占いといっても霊感だけあればいいのか?っていうとそうでもないよねって話だよね。

 

でもまぁマジで占いぐらいしか残ってねぇーわ。小説は文学自体がオワコンというよりそれより先に書くということ自体がAIによってオワコンになるほうが早そうだから、まだ残ってるからいいかな。

 

っつか9000字とかになったけどこんぐらいのペースで小説書けたらいいのにな(笑)でも小説も面白いもんでさ、何百万字書いてると、あれもうやったから繰り返しになるなってのが増えてきてやれることが無くなってくるんだよね。ネタが無くなるってのもある。あと現実の体験とかなんかで読んだり聞いた話をベースにするのも限りがありすぎて限界がすぐ来る。だからまぁプルーストみたいにあんなくだらないことを永遠と書けるっていうスキルが欲しいんだよね。あとカフカ。カフカは面白いのを一気に書ききるから凄いよね。カフカは書いてるときだけ幸せで他の時間は地獄のようで二週間ぐらい親父の工場だったかの手伝いで書けなかった時は真剣に自殺を考えたっつーからまぁ天性の小説家ですな。

 

でもまぁ人類はそうなりつつあるんだよね。AIによって。とりあえず俺が考えるクリエイティヴ系でまだAIが追い付けないだろうな当分はってのが文学だから書くぐらいしか楽しいことが無い!ってことになるんだよね。俺って昔から未来志向だったけどやっと俺の精神と世界がシンクロし始めてる感じがするんだよね。こうなるんだよね世の中はってのに本当に近づいてる感じがする。でももっと加速してほしいな。ちん毛に白髪が生えてきたから体は老いるわけですよ。だからなんか身体とかセックスとかもバリバリできて身体も動く!ってときに世界も未来都市みたいになってたら最高なのよ。爺さんになってからだと遅いわけ。あと人類が労働から解放された!って図を見たいからね。クソ仕事がAIによって駆逐された!って見たいじゃん?

 

あと300字で一万字になるからまだ書こうかなっていうかウォール伝ならいくらでも書けるんだよな。久々に書いて思ったけど。小説はなんであんなに書けないんだろうか?(笑)さっき書いたか忘れたけどプルーストがなんだっけな?日本語換算すると400万字だったかな?

 

日本語って凝縮されるっつーか雷にしても漢字にしたら一文字だけど英語だったらThunderだから七文字だもんな。だからまぁ大体平均で半分かちょっとそれ以下になるんだって。だからまぁ単純に元の950万字を半分ぐらいにして400万字とか450万字ぐらいになるのよね。まぁ中国だかで5000万字書いてる人がいるとか投稿サイトでも何千万字いってる人がいて世界最長ってのは無理だなって思ったけどとりあえずまぁ当初の目的のプルースト以上書くっていうね、それはAIが完全な小説を書くようになる前に達成したいですね。

 

ただまぁ文字数って軸で考えると文字数稼ぎみたいなクソみたいな発想が出てきちゃうんだよね。やったら長くするとかね、ヌーヴォー・ロマンみたいに部屋の描写を永遠に続けるとかね、まぁヌーヴォーロマン系は散々使ったからもう使えないなとは思うんだけど、だからまぁ文字を書くっつーかネタが必要なんだけどさ、でも村上春樹的なピロートークとか女性と喫茶店で喋るとかさ、ありふれたやつって大体書いちゃってるんだよね。かといってファンタジーを導入すればいいのか?っていうとファンタジー小説を読まないし、そもそも書きたいやつを書くわけで、ファンタジー小説を書こうとは思わないからそれは違うだろうって思うしね、まぁだから繰り返しでいいのかな。

 

ムジルとかはなんであんなもんをあんなに書こうと思ったんだろうな?あ、特性のない男ね。まぁそういうのが好きなんだけどね。ベケットのワットとかも翻訳者のあとがきに書かれたけど出版するっつーよりかは当時はフランスでレジスタンス運動をしてて大体毎日農作業をしてて単調な毎日で頭が狂わないためにエンタメとしてワットを書いていたらしいんだけど、こういう動機づけから来るあの作品ってもうたまらんよね。

 

 

カフカもそうだけど書くしか楽しいことがなかったんだ!みたいな感じで書いてた人の作品って面白い傾向にあるんだけど、そもそもカフカとベケットはやっぱり天才だろうと思うわけでね、んでまぁそういう環境が後押ししたっていうね。あとまぁアンナ・カヴァンとか精神を病んでた人とかアンナ・カヴァンはずーっとヘロインやってたんだけど、そういう人が書いたのも面白い傾向にあるよね。ドラッグ好きだからドラッグバイアスがかかっちゃいけないなとか思いつついいなーって思う作品の作者は大体メンタル病んでたり双極性だったり最終的に自殺してたりドラッグやってたりする人が多いんだよね。まぁ感性がとんでもないから面白いのが書けるんだろうなぁーとか思ったり。

 

カフカとベケットにしても二人とも鬱だもんな(笑)芸術関係は鬱とか双極性多いけど作家は率が飛びぬけてるよね。ヴァージニア・ウルフも双極性で最終的に自殺しちゃってるし。あの人もあまりにメンタル辛くて書いてる間だけそれから解放されるから書いてたってタイプなんだよね。なんかやっぱ命がかかってるからすげーのが書けるのかな?っつってもまぁあれだわ、もちろん天性の才能あってのものでなおかつ後天的な環境に依るものだとは思うんだけどね。

 

あ、んで世界で一番長い小説はヘンリー・ダーガーの「非現実の王国で」とされているけどすでに中国で5000万字書いている人がいたり日本でも何千万字書いてる人がいるってのを考えると簡単に越えるだろうなっていうか、元々そんぐらい書いてる人がAI生成とかを使ったらもっと文字数増えるだろうから、あんま文字数って意味なくなるかもね。まぁ俺はいいんだ。何のために書くか?プルースト以上に書くっていうのを決めたっていうだけなので(笑)

 

あ、ただまぁウリポ風に「私」という言葉を一切使わないっていう制約は面倒なのでやめたのね(笑)あと保坂さんの言葉通りにネガティヴなことを書かないっていうのも隠しルールにしてたんだけどそれもやめだわ。色々とルール課してると書けなくなるから(笑)ただでもあれね、AI生成とか文字数稼ぐためにランダムな文字の配列をバーっと並べるとかは無しね。まぁそんなのつまらんからね。

 

あとあれだ、発展途上のAI作文にしてもAIならではのランダム生成とかを使えば人間が思いつかないようなものを使えるかもしれない・・・みたいな話があるけど、それ言うとジョイスとかベケットとか初期のソレルスとかクレジオとかあとまぁガチカットアップのバロウズとかそんなもんはとっくにやられてるし実際やってみると既視感半端ないからね(笑)あーランダム生成系かぁっていう。こりゃーカットアップ系だなぁーとかね。

 

いや、ジョイスとかベケットとかソレルスクレジオバロウズがただのランダム系というわけではなくてね、ランダム系+作家の創造性が加わってるからAIじゃ無理だよって話だよね。こういうの音楽だともっと明白なんだよね。ランダム生成されたものを生演奏とかずーっと機械に演奏させるとかありふれてるからね。ただまぁあんま知らない人は「凄い発見だ!」とかって思っちゃうからやっぱリテラシーは必要だよね。ランダム生成でカットアップしたものを「すげーのができた!」っつってもユリシーズとかフィネガンズウェイク読んだら「なんじゃこりゃ!」って思うわけだし(笑)

 

リテラシーとか知るって重要よね。AIでなんでもできるっつっても過去に人力でやってた人がいるとかさ、大まかでもいいから文化史とか音楽史知らないと「すげー発見じゃね?これ」って勘違いするからね。中国の昔話であったよね。山奥の青年がすげーアルゴリズム発見した!なんつって俺は天才だ!とかって言ってたら都市部から来たインテリからそんなもん何百前に誰々によって発見されてるんだよって知らされるって話。そういう意味でAIがあるから教養がいらないってことにはならないなって思うのね。

 

データはAIにあるけど教養が頭にあるという前提で動くって全然違うじゃん?月並みな言い方だけど色々と教養や知識があるから見えてくる世界とか感じる世界とか映画とか絵でも小説でも感じ方が変わるでしょ?すっからかんじゃ浅いものしか見えないわけでさ、確かにデータ的なものはAIに聞けば何でも帰ってくるけど、知っているということでそもそもの感性とか感覚とか自分がアクセスできるようになるデータが違ってくるとかっていうところは絶対あるわけだよね。別にその教養を必ず本から得る必要はないんだけどただやっぱ教養は大事ね。

 

データを直接頭のUSBソケットみたいなのにさしてインストール可能!とかになるのは相当先だから、教養は無駄にならないからね、まぁみなさん学びましょうね。学びって楽しいですからね。「そうだったんだぁ!」っていう感動はなかなか他のことに代え難いものがあるので。

 

ってことでなんかね、まだ続きがあるんでまた次に貼るわ。

 

んじゃまた。