久々のウォール伝。その4。

あけおめ!ってことで続きです。

 

まぁ今言われているChat GPT関連の本とかを読んでてもよく出てくる使いこなせる人が今後重要になるってのもすんげー一時的な話よね。プロンプターが重要になるっつってもプロンプト自体がアルゴリズム的っつーか数値化できるもんだからそんなのもAIができるようになるでしょう。なんかどんどん入れ子状態になっていくんだよね。今のAIではプロンプターという人が重要になりますってのがAIの学習対象になってプロンプターっつー仕事を覚えてそれがAIがやるようになるっていうさ、なんでも覚える青魔導士みたいなもんだよね(笑)

 

だからさっき俺が書いたAIが出力したものを人類に最適化するなんてのも数値化できるから入れ子になってそういうことが一時的に人力で必要になってもAIがそれを学習してAIがやるようになるよね。あとあれだ、誰かが話してだけど哲学とかの人文系のこともデータいれまくったAI同士に議論させるとかさ、何々派と何々派の議論みたいなのをシミュレートしてAIに議論をさせてそれを読んで人が学ぶみたいなね、AI同士の議論の場合、実存が入らないからね。生まれてきたバックグラウンドとか文化的背景とかって意味同じか(笑)あと単純にその日の体調であと相手がちょっと気に入らないやつで言い負かしてやろうみたいな人間的な感情も生まれないから無駄がないよね。

 

だからなんかAIにできない人間的なこととは何なのか?ってことになるんだよね。それを考えたりするほうが建設的なんだよね。今んとこ俺が思ってるのは結局、表現の本質とは何なのか?とか人間がこれぞ人間だ!と言える人間らしさとは何なのか?みたいな、結構古臭い本質論みたいな話になるんだよね。もちろんAIにゴーストは宿るのか?とかもいいよね。パラメーター化したもので人間が対峙した限りでは感情があるとしか思えないと感じられるAIでもそれはパラメータの組み合わせで人間にそう錯覚させるだけで実際は感情ではなくてそう感じさせるためのAIの出力なんだけど、そうなると人間の感情って何なの?って話になるじゃん?

 

これも議論的には古いけどなんか復活しそうな気がするよね。復活してんのかなすでに。まぁこれはあとはAIとは関係ないか関係ないか分からんけど人間の脳が分かってないっていうまた医学が入ってくるから話が壮大になるな。人間の解明ができてないからね。

 

人間の解明が100パーセントできて超能力の正体も分かりました!みたいな未来でそれを数値化してAIに覚えさせて疑似ヒューマンを作れるのか?とか、まぁそれはどっちかというとAI研究のほうが早くて遅くなりそうなのが医学だよね。人間の解明ってのはすんげー時間かかりそう。人体なんつって全然分かってないらしいからね。不思議な話だと肝臓移植したら元の肝臓の持ち主がやってた大好きな日曜大工を移植された人が全く興味なかったのにやり始めたとかっつー話があるしまぁ謎とか言い出すといっぱいあってまぁこれはロマンの宝庫でたまらんですな(笑)

 

人間ってだから未知だから面白いんだよね。文化的にディグれるものが無くなっても人間自体をディグることって可能だからね。ただ今それをやろうとしても精神世界とかに行っちゃうから(笑)そうじゃないベクトルで人間自体をディグるってことができるようになったら面白いのかもしんないね。

 

まぁそのあれだ、人間100パーセント解明できました!ってぐらいの文明で人は何をやってるんだろうね?いや、労働からは解放されてるだろうさすがに(笑)余暇で能動的なことは何が残っているだろうか?ってことだよね。まぁ人体である限りスポーツとかエクササイズとかは絶対残るだろうけどまぁそれもすんげー解明されてるからバイオメトリックスキャンとかしてエクササイズしたような効果を得られるスキャンニングとかがあって何もしなくてよくなるのかもしれないけど、だからまぁそこであれだよね、やる必要はないんだけど楽しく感じるからって意味で草野球やったりその頃には発達してるだろうヴァーチャル空間でのEスポーツやったりしてんだろうなとは思うけど、身体動かすのが好きな人はいいんだけどインドア派が相当厳しいよな(笑)

 

まぁゲームの自動生成とかで神ゲーみたいなのが年間何万本とか生産されるって中でやり尽くせない!っていう感じになったら永遠とゲームに没頭できるだろうしあとまぁ昔のゲームの自分流アレンジとかね、そういうのを永遠に回していけば良さそうな気はするけど、とにかく時間があるから飽きるのが早そうなんだよなっつっても人体の解明が100パー完了してたら馴化のシステムを遅らせてとか(笑)

 

ゲーム内でやったことがリアル以上の臨場感を生み出して・・・ってことになるとみんなヴァーチャル空間にいたりなんらかの機会を繋げて快楽を求め続けるっていうメガテンのギメルの偽千年王国みたいになりそうで、それはそれでなかなかのディストピアなんだけど、見た目がディストピア臭いだけで主観的にはどこにでも旅行できるし瞬間移動して世界の名所に行けるし色んな時代を追体験できるしでまぁコンテンツには事欠かないのかな。

 

でもさらにそうなると何の為に生まれてきた?ってのが加速するよね(笑)別に今も意味ないっすよ。大体の人が労働に縛られて色々経験することになるけどあんまドラマチックなことはなくてそれで終わるだけで、まぁそれが将来は苦の部分がだいぶ少なくなって永遠に楽しめるってことになるだけで、そもそもなんのために生まれて来たか?なんてこと自体に答えがないからそれを問うこと自体が意味ないのかもしれないけどね。

 

ただまぁそういう未来をディストピア的に見えてしまうのは「俺は創作するために生まれてきたのだ!」みたいな人力の作業に生きる目的みたいなのを見出してた人たちとかそういうタイプの人たちのやることが無くなっちゃうっていうことだよね。まぁあとは無くなってないのかもしれないけどね。それはその生成ネイティヴな人たちが成長していってそういう人たちが世界の大半になったときにそういう人たちが何を生きがいにしているのか?っつーのはぶっちゃけ俺も分からんし、半分未来人みたいな俺も何のために生きてるのか?って分からないし生きがいもなくしかけてるから(笑)べーかむあって、あとはまぁべーかむ以外で自分のなんかで稼いでるとかでもなんでもいいんすよ。金がなんとかなって後何するかな?っつってやり尽くしたやつに創作以外で何が残ってるのか?ってもう俺的にコンテンツの消費しか残ってないんだよね(笑)

 

だから映画見るとか漫才見るとかそういうことだけになるわけよ。なんかあれよね、一部のテクノロジーの進歩とは関係なくその一芸を磨くことに一生をかけられるものがある人はいいけどテクノロジーの進歩でそんぐらいの程度のもんだったらAI生成でなんとでもなっちゃうっつーレベルにしかいけない人にとって何を磨けばいいのか?とかさ、何を目指せばいいのか?ってことになるよね。解脱か(笑)でもまぁ解脱も解脱後問題があるからね。解脱しました。で、余生はどうする?だもんね。暇だよなぁー。

 

またベケットになるけどワットで「ああ暇だ」って出てくるけどまさにそれですよね(笑)暇だから書くとかなんか作るとかそういうのが無くなっちゃったらどうすりゃいいの?って話だよね。あとあれVR系も期待したけどOculus3買ったんすよね。レンタルしてたOculus2返却して。んでまぁ全然ソフトが追い付いてないってのはあっても追い付いてもあれも飽きるなって漠然と感じるのね(笑)

 

VR慣れするとは思ってもいなくてさ。スカイリムVRとかFalloutVRとかジャンキー並にやってたから慣れるのよね。あーゲームと同じだ。慣れるこれは!って思っちゃったんだよね。今はもう全然やってないわ。あとまぁソフト開発が全然追いついてなくて凄いVRタイトルがいっぱいあるのにまだやれてないのがいっぱいある!みたいな状況になってないからOculus3は置物と化してますね(笑)あとVRAV慣れもしたから特別VRのAVで抜こうとも思わなくなるしね、あとまぁ最近の性欲減退がエグいってのもあるんだけど。

 

とにかくあれだ、意識を未来に飛ばして思考を節約しよう!不毛な議論の代表でもないけど代表としてよく言われるのが中世の神学論争で天使の輪っかはどの辺にあるのか?だったかな?なんかそういうのをすんげー時間かけて議論してたとかってまぁ今から見ると超絶不毛なんだけど当時の人たちはシリアスだったわけで、AI議論も建設的にならないとこの天使の輪議論みたいになるじゃん?

 

AI肯定派と反対派とか(笑)それは冷蔵庫肯定派反対派みたいな議論と同じだからやめようぜとかね、あとAIがどんどん発展していくっていう前提が無い議論とかも意味ないじゃん?そういうところに頭使うのは無駄だから例えば10年後にAIネイティヴの子供たちが大量に出てきてさっていうか育って、俺らが議論してたことが「くっだらねぇー話してたんだね。オッサンたち」とかってならないように(笑)未来のAIネイティヴの子供たちと今現在の俺たちが普通に会話できるような感じにしとかないとねってことなんだよね。

 

未来に意識を射出!ってのもウォール伝の昔からある主張の一つやね。一貫してるやつ。人間って想像力あるから完璧ではないにしても色々と押さえるべきところは押さえとくっつーところを押さえといて想定できるわけじゃん?そういうところを押さえてないといつの間にか未来人に追い越されているっていう未来の子供たちから「老害」とか「不毛なオッサンたち」とかって言われるような人間になるとまぁ人間的にオワコンになりますからね。

 

だからまぁ最悪想定っつーかそれAI万能にし過ぎてない?ってのを想定しておくって絶対必要なんだよね。ただの時間の問題だから。俺は知識無いからAIしか言えないけど他にもまぁ色々と根幹から人間とは何なのか?とかっつー話になってくるもんがどんどん出てくるわけでしょ?まぁその瀬戸際にいるわけよね。俺らは。過去百年ぐらいそんなのなかったでしょ?凄くない?その場に生きてるって。そのほうがすげーと思うんだよね。まぁ一方で未来人は退屈するわけなんだけど(笑)

 

俺が仕事とか承認欲求とかをオワコンと言うのもさ、そういうのにしがみついてると無駄な軋轢が生まれるのよ。ラッダイト的思想を持ったやつがAIの被害者みたいな発想になって生きるようになると面倒じゃん?せっかくテクノロジーが飛躍的に加速してるのに遅い人間の認識が追い付いてない結果、テックだけは進化して社会がそれに馴染めないっていうさ、それ最悪なんですよ。テックの進歩を活かせない人間が多くなるとか反対する人間が多い社会とかクソ過ぎるんですよ。

 

AIに限らずテクノロジーって冷蔵庫だからね。冷蔵庫に反対も糞もないでしょ。エコがどうのとかって話を置いておけばみんなそりゃ食料保存のために使うわけで賛成も反対もないじゃん?

 

まぁただ冷蔵庫と違ってAIの進歩で生きがいだった創作を奪われる!とかさ、やっぱそういう感覚が生まれるってのは自然なんだよねって散々繰り返してきたけどさ、あとまぁいいや、繰り返しでも象シリーズみたいに永遠と書くわけだから(笑)そのあれね、そのあれよ、まぁいいですと。労働からは解放されましたと。あとは解放されないにしても相当余暇が増えましたと。んでまぁ創作でもしてみようかっつーときにそれで前時代的な野心が抱けないのが結構つまらないよなってのはあるよね。なんたら賞受賞!とかさ、人々に認められた!とかさ、いや、だから承認欲求地獄から抜け出した方がいいって話なんだけど、一方で良いバランスでそれが創作のモチベーションにもなるってのはやっぱりあるわけじゃん?ロックスターになりたい!とかってまぁそれだけでストーリーじゃん?

 

でもスターって時代でもねーんだってのが現実なんだって知っておかないとやっぱキツいと思うんだよね。まだ今はなんたら賞とかなんたらでブレイク!とかそういう名残が残ってるから追えるような気がするけど、それはそういうものと相性がある世界だけだからねっていうのがまぁ俺の認識内で言えるのは芸人とかの世界は物凄く相性がいいし人に夢を与える物語を作れるそれ自体がエンタメになってるんだけど投影しちゃダメってことなんだよねって夢を与えると矛盾するようだけど芸人の世界みたいに売れるとか認められるとか金になるということが常にそれが芸を磨くということに直結しているみたいなのに繋がってる世界って滅多にないからさ、だからまぁM1とかってジャパニーズドリームっぽい物語になるんだけど、そんな業界少ないですからねって業界知り尽くしてるわけじゃないけど(笑)芸人ももちろん世間のデマンドに合わせていくっていうところもあるけど、創作に関してはもう完全にあれじゃないですか?それ合わせにいったらもうなんか違うじゃないですか?合わせてスターになりたい人はそれでいいんだけどそれでやってない人がそれに合わせにいくってのはもう違うんですよ。

 

基本的に心の声に忠実にやってないとメンタル病んだり身体ぶっ壊すんですよね。そういう流れになってるし俺的にAIやらテック系がその流れを凄く後押ししてる感じがあってだからまぁ辛いところはあるけどいい流れだなぁーって思うんだよね。より解脱しやすくなるっていうかさ、あとまぁ早く労働というものから解放してくれ!だよね。本当に労働ほどオワコンなものはないですよ。世界のバグですからね。これ。世界を奴隷状態にしておくのに好都合な邪悪な神みたいなのがいたとしたら、いよいよその邪神からの解放が来る!ってことだからね。

 

やりたくないことをやり続けてきたのが大半の人類の歴史ですよね。いよいよそっから解放されるわけでまぁお祭り騒ぎですよ。喜ばなきゃ。奴隷精神が染み込んでる人って「でもさーそんなに世の中甘くないんだよ。やりたくないこともやらないと生きていけないでしょ」ってそれはメンタリティの問題なんだよね。それをやらなくてもよくなる世界が来てるのになぜそんな前の時代に戻りたがる?ってことなんだよね。

 

どっちがいい?って話なんだよね。苦痛を感じながらやりたくないことをやって本当に人生ってクソゲーだなって感じる毎日をおくる世界がいいのか、毎日好きなことをやって生きてまぁそれでも飽きてクソゲーだなって感じる分には苦はないからまだ苦を感じながらクソゲーだって感じて明日死のうかとかって考えてるよりいいじゃないですか?絶対楽なほうがいいに決まってるよね。で、楽になったらなったで魂の試練が無くなるわけじゃないからね。別に人間関係は残るし生きていく上で何もかもが解決されるわけじゃないわけでさ、ただまぁ人類の大半の人生を奪っているやりたくもない仕事をやり続けるっていう不毛なものを無くせるって凄いことよ。マジで。

 

それをやらなきゃいけないとかって教育されたりそう言うやつが多かったりさ、奴隷メンタリティが染み込んでるやつがさすがに昔よりは少なかったにせよ「俺は奴隷やってんだからお前も奴隷やらないのはずるいぞ!」なんつってキレるやつはまだいるわけでしょ?無敵の人のルサンチマンとかもそういうところから来てる場合が多いわけで、みんな食えれば当たり前だけど本物のサイコパス以外の通り魔とか減るわけよね。動機が無くなるからね。健全じゃん。

 

べーかむっつっても財源どうするのー?とかは無しで(笑)真剣に考えていないという理由ではなくてAIが今後、ガンガン労働市場を荒らすようになったときにべーかむかべーかむじゃないにしても仕事は明らかになくなるからそれに対する何らかの対策が無いとAIが「仕事を奪う」という発想になってクソ社会になるのでAIが「仕事から解放させてくれる」というマインドにならないとダメなんだよね。でもまぁなっかなか難しいよなぁー。奴隷精神が染み付いた人が多いから例えば勤勉さを美徳とすることを全く疑わない人がなんでダラけたやつにも金配るんだ?って発想をするから民主主義でやると反対が多くなるんだよね。

 

あとまぁ官僚ねっつっても政府関係も事務作業とかAIでいらなくなる仕事があるから絶対変えなきゃいけないんだけどべーかむ入れることで既得権を揺るがされるやつらが反対するからそっちが大変なんだけどそこってやっぱ民意だと思うんだよね。いや、そんなの関係ないよと。変わらないと困るんですけど?っていうアグレッシブさが無いとね。アメリカってすぐ暴動起こすでしょ(笑)日本の場合、降伏するからね。まぁAIとべーかむっつーかぶっちゃけ仕事ってどうなのよ?って日本だけじゃなくて世界的にそうなっていくから10年前に同じような話しててもリアルさが全くなかったけどもうすでにAIの影響が出てる職種とかが出始めてるから未来の話でもなくなったねっていうところなんだよね。

 

あとあれだよな、AIを導入すれば仕事はなくなるけどそうすると色々と制度変えなきゃいけないから面倒であえてAI導入しないでクソ仕事を人間が食うために残しておくみたいなパターンもありそうだよね。それって最高に非効率的なんでマジでやめてくださいっていう。

 

あとあれなんだよな、「AIが仕事を奪う」っつって文字通りに受け取るやつも多そうなんだよね。いきなり全部なくなるわけないじゃん(笑)段階的になくなっていくんだよ。あと絶対的に人がやらないといけない仕事なんて残るに決まってるわけでさ、でもそれとべーかむやら勤勉さやらダラけたやつにまで金がいくやらって話は関係ないんだよね。別になんつーか物理的に仕事がガンガンAIでなくなるんだからどうすんの?って話なんだよね。FIREしてるぜ!とかさ、俺の職種は大丈夫!じゃなくて全体を考えようぜってことなんだよね。

 

あとまぁAI云々限らずテクノロジー全般がもたらす合理化ってのはそりゃ人件費削減につながるわけでね、それはもうだって見え見えじゃん?利益の最大化を目指すのが当たり前なんだから合理化するのは当然でその結果、いらなくなる「人」ではなくて「仕事」が増えるということなだけでね、人の価値って別に仕事に就いてるからとか肩書じゃないわけですよ。なんかそういうのも古いんだよな。でも世間体があるからなんかの会社に勤めてるって肩書が欲しいとかさ、それもまぁ未来人から「老害」と呼ばれるようになるから(笑)未来人基準で考えるって今後デフォよ。マジで。

 

労働するってことが美徳ってことが染み付いてると本当にヤバいんだよな。奴隷の戻ろうとするからな。むしろFIRE後にどう生きるのか?ってのを考えるほうが重要で、どっちかと言えばそっちのほうがヤバいと俺は実感してるってのが散々書いてきたことなんだけどね。ようは打ち込むことが無くなってすんげー退屈な消費者になるってことなんだよね。あとまぁその散々繰り返したけど創作系がAIで意味無くなってやることなくなっちゃうっていうそのインドア系の人のクリエイティブな趣味とかが無くなっちゃうってことね。

 

でもすげーよな、「AIでなくなる仕事」って感じの話で5年前とかもうちょっと3年前ぐらいの動画とか記事見るとクリエイティブ系の人の仕事が増えるとかって言ってるのがあったりするんだけど今年大量に出たようなChat GPTの本に載ってるAIで無くなる仕事にはまさにその「増える仕事」と言われてたクリエイティブ系の仕事がごっそり「無くなる仕事」に置き換わってるからね(笑)この変化よ。予測はそうなって当然って感じで。

 

で、まぁあれね、そのセミリタイアとかしても意外に打ち込めることが便利になり過ぎて無くなり過ぎるっていうか、あえて人力でやることが無くなって慢性的に退屈になるというね、だからクリエイティビティ自体を労働から解放された場合、どう生きるか?に割かないと結構詰むんだよね。生きてはいけるけど生きがいのないダラダラした生活が永遠と続くことになるからね。

 

続くことになるからねっつってそれは自分の問題なんすよ。マジで分からん。そんくらい生成系AIのインパクトはデカい。例えばね、サックス奏者いりませんってなったとするじゃん?でも天性のサックス奏者っているでしょ?あとは天性じゃなくても昔だったら会社員やりながらでもなかなかのサックス吹きだったみたいなので人生をやれた人のコンテンツが無くなるわけだよ!フィジカルを伴う楽器は打ち込み音楽と違って無くならないだろうとは感じやすいけどAIの進歩ヤバいからさ、特に俺は前衛だから「あ、詰んだ」って気づくのが早いのよ(笑)

 

あと人一倍、そういうサックス奏者の人生とかサックスに打ち込んできた人!とかの物語とか人生が大好きだから、打ち込めるものが少なくなったり、全部は計算ということが頭では分かっていてもでもギター弾くの楽しいもん!というのが全ては計算ということを生成系AIが突き付けてくるっていうその現前性ってあると思うんだよね。観念では分かっているけどフィジカルで出すと結構心折れるっていうかね、「誰吹いてんのこれ?え?AI・・・マジか」とかさ、コルトレーンがビートルズ吹いたらの話もしたけどチャーリー・パーカーがあのまま生きててフリージャズをやっていたら?とかも計算可能でようは死んだ時点のピーク時のチャーリー・パーカーなんじゃなくてフリージャズができるぐらいまで現役で拭いてて触発されて吹いたらというシミュレーションができたらさ、なんかそれは楽しくもありね、ある種ファンタジーの現実化じゃん?

 

別の世界線ではチャーリー・パーカーが生きててフリージャズをやっていたっていう録音のレコードがありますってーのがAI生成できちゃうわけだからね。あ、んでその触発されてってのは50年代とかも他のミュージシャンとセッションを通じて色々と影響があったということもシミュレートしてってことなんだけどね。

 

そうなるとまぁなんでもシミュレーション可能になるからねっていうかまぁ可能なんだよね。今無理でもそうなるから。それはチャーリーパーカーファンとしては楽しい世界だけどサックス吹きというかやる側としてはどうなのだろう?というね、2年ぐらい吹いて録音した作品を10年吹き続けたら?というのをシミュレーションできてもこれまた冷めるしな(笑)

 

人生のネタバレですよ。ここ二か月ぐらい小説関係で色々とChat GPTをいじったからまぁすんげー色々と思うことがあるんですよね。だからまぁこんな書いてると思うんだけどマジでまぁなんかさ、もう人類史上無いことが起きてんのね。ヤバいよ。マジで。今ってことじゃなくてああいうもんが進化したら生きるって何?ってマジでなるわけ。

 

特に俺みたいに何かに人生を捧げた!みたいな職人系の話とかが好きな人にとってはさ、究めるということが好きな人にとって究めるということの意味が無くなることについてもうそれ自体が自分の存在意義が無くなる!というかやることなくなる!ってことになるわけよ。

 

そりゃそのうちそうなるだろうというのは予想はついたってのがさっきの観念の話ね。で、それを目の前で見せられるとさすがに唖然とするというのが現前化でマジでこれファッキンリアルやなって感じて絶望するって話なんだよね。モノの価値とかはマジでブランドとかと一緒でさ、いつも書いて申し訳ないが、すんげー言い方悪いしコンプラ的に相当アウトなんだけど超絶的に美人な人が歌っているとそれだけで付加価値が生まれるでしょ?でも逆の場合、違うでしょ?

 

超絶的な美人とかエロい人が履いていたブーツとかパンツとかには物凄いブルセラ的な価値が出るってのがまぁ付加価値じゃん?ブス専みたいな特殊な性癖はともかくとしてまぁ小説でも美人だから売れてるんでしょ?とかそれ言い出すとまぁ見た目とか人間っつーことしか残らないからね。さて、歌の内容は?歌は上手いんですか?とか小説の内容は?っていうとさ、凡庸ですねとか生成AIで作れる代物ですねっつってもまぁブルセラ的付加価値があるからイケメン作家のやつだと女子受けして単純に売れるとかね。

 

まぁこのクソ構造が俺は大嫌いだからだからまぁマーケットがどうのっていう話とか本当にどうでもいいんだけど逆の現象が起こってるわけだよ。ようはそういうの関係ないよねってなってもそういうの関係ないからこそ内容なんだけど内容がそもそもAI作だろうが人間作だろうがあんまり分からないっていうさ、ヤバイよね、最後の砦が(笑)

 

結局、中身とかじゃないからブランドっつー付加価値にしか価値がつかなくなるんだよね。でもそれはなんつーか元々そうだったのかもな。んでAIが出てきて生成できるってのが分かってて分かってたんだけどいざAIがすんげーの出してくるとさすがにちょっとヤバいよなって思うっていうね。俺ってめちゃめちゃ中身は作家主義とか表現主義なんだけど客観的なモードもあって昔はよくOvalの話をしてたけどようはミュージシャンシップいらないっていうさ、Ovalっつーフィルターに通した音がこれですとかOvalプロセスを通せばだれでもOval作れますみたいなさ、まぁAI生成的な発想よね。

 

そんなもん昔から知ってたしミュージシャンなんてそんぐらいでいいとかって思ってたのにいざ完全にAIに置き換わると相当寂しくなるという矛盾ね(笑)まぁここが人間なんだろうな。合理性とか必然性があっても納得するかというと凄くファジーな気持ちになる。

 

ってことで続きますんでんじゃまた。