種付け。

mimisemi2007-02-22

全く持って、文字の表示をちゃんとさせるやり方がさっぱりわからん。

読みにくいかもしれないけど、元のページよりはマシだと思うんで、納得してくれたまえ。

ニートの俺だが、今は割とやることが多くて、意外と毎日書けなかったりする。

まぁ忙しい人に比べたらニートみたいなもんだけどね。で、今日も昔のウォール伝から

気分的に選んでみた。

どうも。毎日空に向かって種付けをしている耳蝉です。Sensationalというラッパーに路上で会った時に「マイスペースを作れ。ブラザー」と言われたので

myspaceにSMKの名前で登録したんだけど、たぶん俺の才能の無さが災いしたのか、Sensationalからはさっぱり音沙汰が無くなってしまい、また例の

俺は才能が無いので音楽を作る資格が無い病(別名:手足口病)が強く出てきて、myspaceに登録してからもう音を作るのが怖くなっていたんでした。

で、最近、なぜか登録していた楽曲をハーシュノイズに変えた後、退会をしたわけだけど、やっぱり俺みたいな人間は情報に惑わされないほうが

いいんだなってつくづく感じたのでした。それにしてもmyspaceは歴史上の大御所みたいなのから、インディーズアーティストまで、物凄い数の

アーティストが登録していて、楽曲を聞くことができるわけね。ストックハウゼンまでやってるとは驚き。本人かは分からないけど。あとなぜか

DJ Urbanみたいなゲットーハウス系(今は違うみたいだけど)の連中も挙ってやってるみたいで、そういえばEric Martinなんかもいたっけ。

Fire Alarmが登録されててビックリでしたよ。俺、そういえば持ってるんだよな、このレコードとか思ったりして。それにしても自分が具体音系の音を

作るときもノイズみたいなのを作るときもそうなんだけど、例えばmyspaceみたいな情報の巣窟みたいなページで、自分と似たアプローチをしている

アーティストとか、自分と似たような音作りをしている人の楽曲を聞くと、俺は酷く落ち込むんです。他人と似るなんて、俺はどんだけ普通なんだと。

カルちゃんとかハズウェルとか、はたまあピタとかに似るのは嬉しいんだけど、あんまし知らないような思い入れも無いアーティストと自分の曲が似ていると

物凄く落ち込むんですよ。あーこんなもんなのかと。基本的にPCで音を作っている連中が増えたのと、俺の音作りも当然昔から波形編集ソフトとか

VSTプラグインで加工したりしているのが多いので、所謂、ラップトップ系みたいなのと似てしまうんだよね。フィールド系のを作ってて、リュックフェラーリとか

水谷聖に似たりするのは嬉しいんだけど、これまた他の全然知らないやつと似ると酷く落ち込むわけね。これも。まぁ誰にも似ないのが一番だし、なるべく

似ないように頭で浮かんでいる音を的確に出すってことがあれなんだけど、俺の頭で鳴っている音なのに他人と似るなんて、これはおかしいよね。

他人に似るぐらいだったら音なんて作る資格無いと思うんですよ。最近はまた例のPowerbook3400事件から認識が変わってノイズっぽいのも作るように

なってきたんだけど、ラッセルハズウェルのPowerbook3400(あってるか分からん)のお下がりをもらうけて、ハズウェルスタジオでハズウェルの紐に

なりながら、お下がりのマックで音を作っているというのをイメージして色々作ってるんだけど、いくつかの曲はmyspaceアンダーグラウンド

ノイズの連中と似ていたりして、酷く落ち込むわけです。別にアングラな連中が悪いんじゃありませんよ。先を越されてるとか、まぁ俺が最初にやった

としても、後からやられてるってのが凄く落ち込むんです。所謂、アングラなノイズ系ってのは昔、卒業したっつーか、もう聞くのすら嫌になったというのは

変わってないんですよ。ただね、いくつかのアーティストは今でも好きっていうか、すげー良いのを作ってますよね。Guilty ConnectorとかGovernment Alphaとか

聞くともう自分がアナログな機材を使って爆音を出す必要が全く無いっていうのを思い知らされますよね。なんかもう爆音でノイズでアナログっていう部分で

彼らがほとんど俺の好きな音を出し切っているんで、もう自分が作る必要ないっつーか、やってもフォロワーもいいところだみたいなね。ラップトップでも

前にちょっと交流があったELMAなんかは前も書いたけど、もう誰もPCでノイズを作る必要が無いってぐらいクオリティの高いノイズを作っていて、まぁ

ある意味、ELMAを聞くとヘコみますね。同じく。あーもう無理だなこりゃって。3400事件以降、ノイズ系がまた気になりだして色々聞いてみたんだけど

ELMAもmyspaceに場所を持ってて、これまたハイクオリティなノイズを置いていて、そりゃSMKなんていらないよなーってな具合なぐらい良いわけですね。

ノイズっていう意味だとマゾンナとかインキャパとか、はたまたメルツとかに関してはビートルズとかエルビスみたいな存在なんて気にしなくてもいいと

思うんですよ。気にしないっていうのは、まぁそのセクションに関する神みたいなもんですからね。ただそういったものに影響を受けて同じ方向性で

作り始めた別の世代も凄まじいクオリティのノイズや電子音楽を作ってると、もう自分がやる必要ないなって感じちゃうんですよね。やる必要があるのは

まだ誰もやっていない音っていうか、本当の意味で自分が作りたい音とか聞きたい音を作るべきなんですよね。ここでmyspaceなんかを見ちゃうと

世の中広いなぁーってのも分かるんだけど、クオリティが高い音楽が本当に多くて、自分が音を作る理由が分からなくなってくるんですよ。

だってあの中で俺のページがあっても、所謂、変な音を作っている一人なだけだし、別にたいした必要性も無いんですよ。それでも俺はやりたいんだっていうと

もうマスターベーションの世界ですよね。俺は自己愛は全く無いんで、脳を自分の軸として、体をツールとして考えると、脳が考えた俺が作りたい音っていうのを

まぁ自分の体を使って作るわけですよね。でも脳が指令した音ってのがもう世の中にあったら、別に脳は指令する必要ないんですよ。そこでmyspaceみたいな

ところでそういった音を見つけると脳が「あ、もうあるのね」って認識して、まぁそれがヘコみなんだろうけど、やる必然性が感じられなくなるわけです。

脳を軸って言い方も変だな。俺って言う時点で脳が軸だからなぁ。まぁ養老さんの脳化社会じゃないけど、脳が考えた音っていうのをアウトプットにするわけ

だけど、そこでもうあるんだったら構築する必要が無いのね。脳化社会で言うと脳が思い描いたようなことがそのまま社会になるってことだけど、脳が

「もうこれはあるんだな」って分かると、別に「これが必要だ」とか「これを作ろう」っていうモチベーションが無くなりますよね。別に脳化社会で言う必要も

無いね。なんだか文章的に全く前後一緒だもん。まぁ言ってること分かるでしょ?畑が無いな、畑を作ろうって思ったとしても、畑があったら次は耕そうとか

道具をそろえようとか、畑を作ろうということにはフォーカスはいきませんよね。でもそこで同じ畑を作り続けてしまうと本当にフォロワー止まりっていうか、

やる必然性が無い音楽なんだよね。もうデカイ畑があるのになんであんなに苦労してまた畑を作ろうとしてるんだろう?みたいなね。作るんだったら同じ畑でも

水田を作ってみるとか、違ったものを耕す畑を作ってみるとか、そういうことをしないと意味無い。ただ今はいろんな畑がもうあって、自分がこれを耕したいから

こういう畑を作ろうかなって思っても、もうその畑はあって誰かが耕してるとか、もう作物が出来てたりするわけね。で、その作物も世の中に出回って消費

されていると。で、ここで同じ作物を畑から準備し始めてもナンセンスですよね。ましてやもう出来ている畑の作物がハイクオリティだったら、その畑を

見た瞬間に、俺の仕事は無いなぁーって思うわけですよ。だからね、色々聞くと自分の存在意義すらわけが分からなくなるんです。ましてや自分が作った作物と

激似してる作物がもう世の中にあるとか、種が蒔かれてたら、もう続ける必然性が分からなくなりますよね。自分はこういう道具とこういう農薬を使って

作物を作っていますっていうフォームもみんながみんな似ている時代というか、まぁPCで音楽ってのが普通になってるから、PCで作られたものっていうところで

いろんなものがリンクして似通ったりするのはしょうがないのかなーって気もするんだけど、似ない人は似ませんからね。ってことでやっぱ自分はたいしたこと無くて

別に音を作る必要も無いのかなーって思っちゃうわけね。もちろん自分の発想から音を作ってるんで、人に聞かせるとオリジナリティがあるとか言われるんだけど、

世界を見ると小数ながらも似たようなアプローチなり作り方をしているやつらがいて、もうその時点でオリジナリティなんて存在しなくなるわけよね。

ポップスと同じですよね。もう作られている段階で何らかの影響なりバックグラウンドがあって作られてるわけで、オリジナリティなんてそこには無くて

基本的になんらかの盗作であったり真似事だったりするわけね。そこで他人の真似じゃないものを目指すっていって奇抜なことをやるのもどうかと思うし、

そういう動機で「違う」ことをやってる連中ってその奇抜さがアダになってるのが多いよね。基本的に才能の無い人間が他人の真似じゃない何かを作る

って言ってる時点で無理なのね。だから他人と違うことをやっても、違いがただ「違う」ってだけで何にも面白くない。だから俺は逆に他人との違いなんてところに

フォーカスを置きたくないんだけど、そこでいろんな情報が入ってくると頭がこんがらがって作る意味が分からなくなってくるわけね。だって似通ったやつが

いるんだから。まぁ自分がやっているような音ってもの自体がマイナーなんで、似ているやつも世界で探してもそんなに多くは無いと思うけど、似たような傾向の

連中を探すとそこには色々集まってるわけで、やっぱヘコみますね。同じ傾向どころか同じようなことやってたりするともうダメ。ただでも俺のアイデアってのも

さっきのポップスの話と同じで、いろんな音楽なり特に電子音楽がきっかけになって、色々ひらめいたりすることもあるけど、基本的にインスパイアされたって

言うなら聞こえはいいけど、それを聞いて真似しようと思ったって言われても完全に否定できないところはあるんだよね。そこを影響とするのか真似とするのかの

境が分からないんだけど、こういったバックグラウンドで思いついた音なんで、誰かに似る可能性ってのは絶対あるわけだよね。だってすでにあるものから

影響を受けたら、同じくそのすでにあるものを手に取ってる連中は山ほどいるわけで、そっから同じように影響を受ける連中ってのもいるわけで、似るのは

必然的なのかなぁーとか思ったり。ムスリムガーゼだかが「俺は一切オナニーをしない」じゃなくて「俺は一切他の音楽を聞かない」とか言いつつ、80年代インダストリアルの

影響バリバリだったり、90年代はもろにダンスミュージックから影響を受けてたりして、本人はどういう意識で音を作ってたのかな?って思うんだけど、もう死んじゃったから

聞けないね。ただあのイスラム問題をモチーフにしてひたすら問題と戦い続けるみたいな、あのわけの分からないコンセプトがどっから来てるのか分からないけど、なんだか

それは色々本人が思うことがあったんだろうけど、こういったものこそが純粋な芸術にコミットする動機だと思うのね。だからなんつーか音が通俗的なテクノとかから

影響を受けてても、なんだか本人のわけのわからないダブ感覚から音が出来てるとか、そんなのでもそれは部分的な影響であって、核の部分の影響じゃないんだよね。

音の作りなりフォーマットがテクノでも、ムスリムカーゼだかガーゼだかの音作りの動機なりアイデアってのは常に核にあるんで、全体が揺らがないっていうかね。

それはメルツが俗っぽいテクノビートなりかっこいいとは言い切れないサンプルを使っていてもメルツはメルツみたいなところと一緒ね。だからメルツ的にラップトップだろうが

アナログだろうが核があるんで揺ぎ無いわけね。まぁ本人の創造性も物凄くでかいとは思うけど。そこで俺ってわけじゃないけど、まぁ比べるわけじゃないんだけど

自分はどうなの?って思ったときに、好きな音とか聞きたい音を作るってのが根底にあるんだけど、核がそれでいいの?ってのがあるのと、逆に好きな音を作るっていう

動機自体が例えば他にもうあったとしたら、そこでモチベーションが消える可能性が大な動機なんだよね。考えてみれば。ピエールアンリがミュージックコンクレートの

解説をモジュレーションでやってたのを見て「そうそう。俺も同じなの!アンリさん」って思ったんだけど、別に自分が実験をするまでも無く、今は色々あるから

頭で鳴っている音を探して買うことが出来たり、もしくはmyspaceみたいなので出くわしたりするわけね。そうなるともうやる必要ないよね。ホントに。

まぁただそこで他と似ているとはいっても、自分的には自分が作った音が自分が一番好きな音の傾向なわけで、そこは揺ぎ無いんで、まぁ別に悪い動機ではないんだけど

似たようなのがあるとゲンナリするわけね。そこで他のを調べつくして比較して違いに焦点をあてるのも変な話ってのはさっき書いたし、いいって思った音はいいじゃんって

話なんだけど、ラップトップノイズ系・デジタルハーシュ・音響系・エレクトロニカアンビエントとか括られたりすると自殺したくなるのね。ホントに。

そういえば変態ラップトップアーティストのMassimoが「デジタルハーシュとかラップトップノイズとかグリッチって呼ばないで!」みたいなことを言ってたけど、

ここだけ同意な感じね。やつのMegoからのアルバムは最低なんであれなんだけど、まぁMort Aux Vanchesん?Vachesだかはいいんだけどね。Massimoもデジタルハーシュって

呼ばれすぎて嫌になってやめちゃったのかね。リリース無いもんね。まぁそれはともかくもうPC使ってるって時点でPC音バリバリなのね。でも俺は人一倍PC音が好きなんで

なんとも言えないんだけどねぇ。あとPOPのALBUMっていう一般的にはしょうもないレコードがあるんだけど、これも大好きね。まさしく俺がやりたいようなPC音をカルちゃんと

ピーター君がやっているわけよ。で、出力がデカ過ぎてライヴ時にスピーカーが燃えたみたいな自慢話もどっかに書いてあったと思う。まぁカルちゃんとピタだったら

燃えかねないよね。それを見てあー俺もいつか燃やそうって思うんだけど、これはPOPインファレンスバリバリになっちゃうんだよね。まぁPOPに影響を受けるなんてやつは

少ないっつーか、LPを持っているやつすら少ないとは思うんだけど、これも「燃やそう」って動機がPOPのALBUMから来ているわけで、他にも「燃やそう」って思ったやつが

いる可能性はあるわけね。そこでmyspaceに「POPに影響を受けて自分もスピーカーを燃やそうと思った次第であります」とか書いてあって俺好みなノイズが鳴ってたり

したらもう俺は死ぬね。あーもう俺が燃やす必要は無くなったなぁー。燃やすってやつがここにもいたのかーみたいな。あーほかの事にコントロールされすぎだね。俺。

Massimoの悪趣味なミニアルバムで「Bukkake」っていう曲があって、うわー俺も「Bukkake」作りてーとか思ったのも、まぁこのBukkake自体は聞いたことが無いんだけど

間接的にMassimoのアイデアからインスパイアされて、俺もBukkakeを作るわけだけど、もしかしたら悪の巣窟のmyspaceに「Massimoの兄貴に影響を受けて、自分も

Bukkakeしたいと思った次第であります」ってやつがいて、Bukkakeなノイズを発してたら俺はBukkakeる必要が無くなって、結果的にメタルさんを想像して宙に向かって

種を蒔くしか選択肢がなくなるわけね。ちょっとまとめようかしら。相変わらず作り続けているフィールドのやつはコンセプトとしては前にMP3をアップっぷようと

思ったときに書いたことと同じで、音の異化と現実音と架空の音が混ざることによる音の意味合いの消失とか、まぁ細かく言えばこんな感じだけど、勝手に頭の中で

まぁ色々起こってるわけね。基本的に具体音を使ったやつはこれが軸ね。これはもう俺が発明したと思ってるから。で、シェフェール師匠がもう半世紀も前に同じようなことを

考えてやってたってのを知って当時はヘコんだっていうか、へぇーこんな大御所と俺のアイデアが似てるなんてー!とか似てる考えの人がいたのねー!とか感動したわけね。

いつも書くけど、初めて乱れアーメンのジャングルを聞いたとき以来の衝撃があったわけね。当時としては。もういいのね。だからこれは似てても。俺はINA-GRMに所属してる

専属の作曲家とかって頭で勝手に思いながら作ってもいいわけね。あーフランソワ・ベイルとはよく猥談をするよ。バーとかで。あとミシェル・シオンは相当スケベだね。

あいつはかなりのオナニー好きさ。リセは研究室に入ったまま出てこないんだけど、なぜか広田レオナのファンなんだよな。パルメジアーニは前立腺肥大で困ってて

トイレに行く度にヘコむんでいつも励ましてるんだけどね。とかさ。リュックフェラーリCDJのボタンを押すときにギックリ腰になっちゃって今は入院中だよとかね、

INA-GRMがカレッジみたいな雰囲気でいいね。でもみんな老人だけどね。老人ホームみたいなGRMの専属とかでもいいかもしれない。ここで間違ってもミルプラトーみたいな

あまりにも小難しくてデジタルな音になっちゃうと人生終わるわけね。第三者的に聞くのはいいけどミルプラトーみたいな音は絶対自分では作りたくないわけね。

だから自分ではやらずにEkkehard Ehlersを買ってきて満足してるわけね。ノイズみたいなやつに関しては普段も精子一気飲みとか紐とか言ってるぐらい慕っている

ハズェルとか、散々アカデミックにやってきて学校で散財したのに行き着いた先がただの電子ノイズかい!みたいな突っ込みどころ満載のカルちゃんとか、あとやっぱ

ピタね。もうこの3人が揃えば怖いもの無しで、はっきりいって俺が出したい精液とか電子ノイズのほとんどを奏でているといっても過言ではありません(部分的に

矢部さんの文の引用)矢部さんの話が出てきたけど、スタイリッシュにジャズを回すDJってのはもう諦めたからね。っつーか俺の髪の毛次第。ハゲたら絶対今まで通りか

それ以上にラップトップで曲を作るべきだし、意外と髪が残ってたらDJできるかもしれない。ただハゲだらまずありえないね。もうマンハッタンで死ぬほどディグって

かけたい曲いっぱいあるんだけど、本当に髪の毛次第って感じ。まぁそれ以前にやる機会が無いし、DJっつーかキャリアなんてゼロだけどね。それにしてもラップトップで

変な音を出す連中は基本的に薄毛が多いんだよね。ヘッカーとかは典型的だね。もうラップトップの前で色々考えすぎちゃってハゲちゃった感じ。でもポップシンガーだか

ロックシンガーの弟はハゲてないのを見ると遺伝の可能性は低くて、完全にラップトップのせいだね。ピタはハゲてるとはいえないけど、カルちゃんはどうかな。

まぁカルちゃんはもうおっさんだからしょうがないか。若ハゲラップトップチャンピョンはやっぱりKID606かな。日本のアニメで抜きすぎて禿たに違いない。

となると俺はメタルさんで抜きすぎてハゲるのか?いやーでもオナニー我慢できないもん。メタルさんで抜くことやめるっていうのは、ある意味、男として自立するという

ことに繋がるわけで、髪にも必須アミノ酸が行き渡って状態が良くなって、結果的にDJをやるぐらいの髪の量があってDJできるみたいなね。ただこうなるとレコードを

ディグるのに必死になって、ナードな電子音楽には興味が薄れるかもしれない。ただメタルさんで抜き続けるということは、人間としてダメ人間なわけで、イカ臭いまま

ラップトップに向かって変な音を作っているのがお似合いなわけで、やっぱオナニーってのは人生を左右するね。本当に。俺もリセと同じで広田レオナが好きなんだけど

(前に書いたエロい日本人の典型)オルガンっていう内臓系の映画で、広田レオナ扮する女教師がナードな生物学の先生の研究室に入っていくとき「うわーずっとここに

篭ってるんだね。なんか臭うよ。マスばっかかいてんじゃないよ」とか言うシーンがあるんだけど、もうこれの場合、この生物学の先生の研究室っていうと大げさだけど

部屋を俺の部屋と差し替えても違いがないぐらい、広田レオナも俺に同じセリフを言うに違いないって感じなんだよね。だからやっぱり研究室でマスかきながら

あんまし洗ってない手で音を作り続けるってのがお似合いなんだよね。でもこうなるとDJとしての資格はなくなるわけね。やっぱオナニーって鍵を握ってるよな。

俺は普段サオを握っているけどね。

そんなわけで自分的にはまた色々考えて結論が出た感じで、とりあえず今回はみなさんと色々ディスカッションしてみて思ったのは、例えば「スピーカーを燃やそう」とか

「カルちゃんみたいにライブ時にしょーもないエフェクトで音をホールドしたまま偉そうにタバコを吸いながらオーディエンスにアピールしよう」とかMassimoみたいに

Bukkakeようとか、いつかハズウェルにPowerbookをもらおうとか、何一つ達成できてないわけね。全部達成した後、もちろん音をフェイザーでホールドしながら

タバコを吸って「はぁー。全部達成したなぁー。次は何かなー」って考えれるようなときが来れば、その時はもっとオリジナリティについて考えたりすればいいと

思うけど、今は色々作りたいものがあるんだから、まずそれを作るべきだね。マジで。そっからだな話は。ただね、曲に関してはいいやつに関しては本当に愛着があるんで

mp3にしてアップしたりしたくないのね。まぁ別に俺のページにアップしても自宅の前でギターを弾いてるぐらいのレベルだけど、それすらも嫌なのね。

俺は基本的にネットにアップするっていうことは一億人が俺の音を聞きにくることと同じことだと思っているんで怖くて出来ないのね。myspaceなんて怖くてできないよ。

はっきりいって。基本的にこういう部分はバックトゥーザフューチャージョージそのものだけど、ロレインが例のポーリッシュガールだったとすると、ビフ(myspace)を

殴ってでも結婚するべきだし、そうなれば将来「何事も成せばなる」っつってCDをリリースできたりするわけよ。でも基本的に俺はドクみたいな遺産たっぷりの豪邸に

住みながら研究に没頭するとかそんな生活を送りたいんだけど、基本的にジョージと同じだね。俺は。まぁそれはともかくビル・ヒックスがスタンドアップコメディ時代の

ウディアレンを崇拝してたのと同じ感じで、例のナイスな電子ノイズトリオを崇拝してれば、俺的には問題ないね。悪いインファレンスは変な音楽とか俗っぽいわけの

わからない電子音楽から来たりするのかもしれないけど、カルちゃんハズウェルピタに関しては、それこそモーツァルトとバッハ以外のクラシックはクソだみたいな

それは言い過ぎにしても、まぁいいのよ。この3人で。影響を受けるのはこの3人で十分で、他の連中に関しては気にしないのが一番いいね。他の連中っていうのは

他にPCやらマックで電子ノイズを奏でてたりする人たちのことね。フィールドにしてもリュックフェラーリと水谷聖で話の決着がついたわけだし、いいのよ。これで。

スペシャリストから学ぶことは多いからね。あ、あと電子音楽でのクセナキスも外せないな。リュックフェラーリに関しては前に思い入れがありすぎる、細部にわたって

詳細が行き届いている文を書いたんでいいかな。あと最近マイヒーローが増えたんだけど、それはドイツのKonrad Boehmerという作曲家で、まぁ例よって好きなのは

電子音楽のみなんだけど、俺が再発するまえに素敵なジャケで再発すればいいのにとクリズウェル並の的中率で予想していた通り出たAcousmatrixの再発があるんで、

興味があったら買えバカ野郎。マジですげーから。曲の中でテキストなり詩を読むパートがあるんだけど、それは俺がリスペクトしてやまないホーチミンの詩であったり

ドイツの詩人がナチにアゲインストした詩(もしくは文)だったりして、イデオロギー面でもバッチリシンクロしてるんだよね。カルちゃんが「こんな世の中でノイズを

作るなんてそれ自体が政治的だ」って言ってたけど、基本的に「いい音」を出す人たちってのは「いいイデオロギー」を持ってるみたいね。そんなわけでキチガイ共産党

同じくアゲインストするような感じでノイジーな電子音楽を作っているWang Changcunもご多分に漏れず「いい音」を出している一人なわけね。いやー世の中捨てたモンじゃ

ないなー。レジスタンスはまだいるんだね。やっぱり。テムリッツみたいにデジタルプロセッシングの中にジェンダー問題の切り口がどうこうとか、本人しか分からないような

イデオロギーを持つつもりはないけど、テムリッツもナイスに政治的で「いい音」を出してるよね。テムリッツなんて俺の中ではシェフェール並の存在だからね。マジで。

ただ愛の爆弾はヘビー過ぎてベビーローションにはならなかったなぁー。もうあれ聞くとはだしのゲンとかほたるの墓とかうしろの正面だあれとか思いだすわけよ。

それにしても最近、人間的に嫌いなオヴァルを聞きなおしてるんだけど、いやーいいね。こんなに良いとは思わなかった。やっぱ常にいろんな音に脳をオープンしておかないと

ダメだね。マジで。

長いべ?でもウォール伝はもっと長い。

http://members.jcom.home.ne.jp/0512168601/communist.html

俺はコミュニストではない。マルキストだ。資本主義はどんどん過激になっていくね。俺はやっぱアゲインストしなきゃいけない。

カルちゃんが言ってた「ノイズをやるってのは政治的だ」ってには感動だね。Wang Changcunという中国人の、まぁ割と電子ノイズ寄りな

人が特に中国ではノイズは自ずと政治的になるって言ってたんだけど、それに対するカルちゃんなりの回答が「少なからずノイズは常に

政治的」みたいなことを言ってたんだよね。まぁ気にしないでね。気になったらちゃんとてめーでソースを調べやがれ。俺も100パーセント

覚えてるわけじゃないから。まぁ俺にとって音楽は政治とは関係ないけど、商業主義に一切応じないという姿勢は結果的に政治的なのかも

しれないね。誰だったっけ?哲学者だかなんだかで、人の人生ってのは政治的じゃなきゃいけないみたいなことを言ってた人。

誰だったっけ?ネグリだったかな。分からん。覚えてない。覚えてないってことはちゃんと読んでないってことだ。俺の読解力なんて

そんなもんだね。まぁ本なんて一回読んで理解できるものじゃないとは思うけど、自分の読解力の無さというのは、自分の知識欲に

比例してないんで、悲しいわけであります。でもなんでネグリって一部では電波扱いなの?共産嫌いの人の意見??

とりあえず今はニーチェね。驕り高ぶってるキチガイだとばかり思っていたけど、あそこまで人生の真理を悟っていた人だったとは

思わなかった。ごめんよ。ニーチェキチガイ扱いしたりなんかして。読まず嫌いはいけませんな。もうあの文のテンションの高さとか

最高だね。文学的な評価も高いってのもうなづける感じ。まぁ英語で読んでるってのもあって、所々どころじゃなく分からないところが

多いけどね。まぁ大枠を理解した後、理解を深めるためにもう一回読み直す必要があって、その後に完全な理解と復習のために

もう一回ぐらい読む必要があるんだよね。この手の本は。俺って一日で集中できる時間が限られているダメ人間なんで

いくら読書好きとはいえ堪えますな。日本語だったらまだしもね。そういえば資本論のリイシューバージョンは読んだんだよな。俺。

日本にいるときね。ただやっぱあれだね、当時の状況の中で書かれた理論って部分も多くて、はっきりって今では通用しないような

部分が多い。特にこういう部分が一部の共産嫌いには「電波」扱いされるんだろうね。俺も中立の意見が分かるようになってきた

かもしれない。ただマルクスが書いてたのは、なんつーかアレでしょ、ある種の予言みたいなもんでしょ。資本主義ってこうで

こうなりまっせみたいな。やっぱ今の人がやるべき仕事は、マルクスのテキストから今の時代と照らし合わせた新しい解釈を

生み出すとか、マルクス理論をベースとした近代的な理論を展開するとか、そこが必要だよね。やっぱそう思うとネグリって

凄いと思うんだけど、電波なのかなー。とりあえずネグリの自伝は相当面白いんで読むべきだね。奥さんの話とか子供の話とか

過激な人生の中にも愛あり家族ありで、なかなかいいわけよ。で、亡命した時にドゥルーズだったかガタリが部屋を用意してくれた

んだよね。フランスで。いやーすげーな。

まぁいいや。もう寝るわ。俺なんてこういう思想書の100分の一も理解して無いから語る資格なんて無いからね。

とりあえず自伝はオススメ。スキップラインどうかしら?あれ、表示ダメみたい。あーもうこれだめだな。

ネグリ 生政治(ビオポリティーク)的自伝―帰還

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転覆の政治学―21世紀へ向けての宣言

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