ジャコ。3。

心療内科すら行くのがしんどいんだけどさらにこの暑さですからね。人間が動ける温度じゃない。適正な環境ってのがあるわけで、完全にそれを超えてますな。それにしてもあれだ、先生に遠回しに俺は双極性なのか?って聞いたらまぁ端的に言えばそうらしいんだけど別に面と向かって言うことではない別に言われようが言われまいがいいんだけど双極性なんだっつー認識がすげー重要だってことに気がついたのね。

 

んでまぁ先生曰く大体鬱期間に入ったら2~3か月は見ておかないといけないらしいんだけど三か月!!ってびっくりしたけどまぁ調べると出てくるもんね。俺が夏フェスだ!とか夏をエンジョイするタイプの人間じゃなくて本当に良かったと思うわ。下手すると10月ぐらいまでずーっと鬱なんだもんね。

 

なんかさ、これってもう脳の病気っつーかバグっつーか性質みたいなもんだから抗ってもしょうがないんだよね。抜け出そうと必死になればなるほど泥沼になるから休むしか選択肢が無いならもうしょうがないよね。まぁ鬱になるからこそ考えられることもあるんだけど今の状態で「虚しいな」って思ってもそれは脳がバグってるから「しょうがない」という諦めになるんだけど、この諦めってのがすげー重要なんだよね。

 

明らかな外的要因でトリガーされてるわけじゃないわけでね、俺の場合それが顕著なわけで、まぁ将来どうすんの?ってそりゃ知らねーよって感じだけど(笑)また軽躁みたいになって調子が良くなってもガンガン色々とやり過ぎずに適度にやるってことが必要でっつーか軽躁になると一気に病気という概念がなくなるしまぁここ2年ぐらいここまで顕著な症状が出てなかったからこそまぁ今回のが凄まじく感じられるんだけど思えばニューヨークにいたころだって定期的に鬱になってたし完治したことなんてないわけで「脳の病気持ち」っていう認識を持たないとダメだなと思ったんですね。

 

病は気からってレベルじゃなくて明らかに脳がおかしくてなってるわけだから逆になんかさ、瞑想とかマインドフルネスとかそういうんでどうにかなるもんじゃないからまぁ効果はあるんだろうけど別にもうなんか何もしないっつーか人生にストライキをするみたいなね(笑)まぁ頑張るのをやめるのが一番って言うけどまぁそれなんですよね。

 

ただ躁鬱でもやっていけるような確固たる収入減があるわけじゃないしなんか見つけなければ・・・なんて焦るわけだけど焦ってもホント意味ないんだよね。金の心配はするだけ無駄とか言っておきながら心配なんじゃん!とかって思うけど(笑)別にまぁいいんじゃないですかね?って感じだよね。また調子よくなったときに考えればいいわけで、あとまぁ鬱ってデフォで内省入るからね。

 

あとまぁなんだろうな、極鬱とは違う長い鬱状態の時って独特で生きていたいとは思わないけど死ぬ理由はなくはないけど迷惑がかかるしリアルじゃないからとりあえず生きようってことで別に生に固執しなくなるんだよね。どっちかと言えば思考がまともなときのほうが生きよう!という意識が強くなるのかもしれない。でも鬱状態だとすげーニュートラルなんだよね。あと刺激が無い!っつっても鬱状態で刺激受けても大したことにならんし、まぁいろんな意味で諦められるんだよね。

 

でもまぁ永遠と鬱が続くわけじゃないからこれを超えたらまたそんとき考えるとかなんかやるってことしかないんだよね。まぁだからそういう意味でこういう病気だから社会に適応はできないし適応しようとも思わないんだけどってそれはフーコー的な意味でなんだけど、だからそういう意味では病気だとは思ってないんだよね。そういうレア気質の持ち主ってだけで、ただなぜ「障害」とされるのか?っていうと社会に適応できないから手を打つしかないってことで障害になるんだよね。まぁ入院が必要なレベルの躁鬱とかはまた別だけど。

 

まぁ躁鬱の勉強してるとⅠ型は本当に大変よね。だからまぁⅡ型で良かったと思うんだけどただまぁ先生曰くそういうのも統計的にそういわれているだけで躁がない鬱だけのうつ病とは違う双極性もあれば躁状態の出方というのは人それぞれで一概に言えるものではないらしいんだよね。まぁこういうディティールになると先生ぐらいの臨床経験が無いと分からないんだと思うんだけどまぁ診察時間は短いけどすげー勉強になるよね。

 

あとまぁ俺の今までのサイクルを見ると鬱期の損失を補うべくハイになったら一気に色々と取り戻す!ってのをやって燃え尽きてまた鬱になって・・・ってのを繰り返してるから別に損失もクソもないし生産性もクソもないんだっていうあるがままでなんかのパラメーターとか指標みたいなのを気にしなくていいって感じだよね。まぁ全て俺基準で良くて俺ルールで良いという感じね。なんだかんだで資本主義嫌いの俺でも資本主義的思考になっちゃってるんだなっていう、そういう思考から不調を加速させるようなことがあってはだめでまぁ俺って身体動かすのとか嫌いだから精神が動くときは精神的な仕事ってまぁ賃労働って意味じゃなくてなんか有意義な活動をしよう!とかって思うんだけどまぁもういいやって感じだよね。

 

やりたければ勝手にやるし今みたいに何もやりたくないぐらいの鬱の時になんかやっても上手くいくわけがないからやらないのがベターだし、そんなんで今後どうすんの?っつってもそんなの知らねーよって感じで(笑)悲観しすぎるとまぁ最悪のこととかも考えやすくなるからあんま考えないほうがいいんだよね。

 

やるときはやる。やらないときは徹底してやらないっていうまぁシンプルなことですね。あと周りからどう思われるか?とかもうそういうのは徹底的に気にしないほうがいいね。理解できるわけがないし自分だって理解に苦しむぐらい意味不明な波なんだからさ、まぁもうそれは孤立奮闘ですよね。そういうところから自分なりのサバイバル術みたいなのを編み出していくしかないよね。なんかまぁすさまじい鬱になったおかげで課題が見えてきたな。まぁ楽しいもんではないけど(笑)

 

ただまぁあれだね、若い人で病気じゃないんだけど死にたいって人が増えてるらしいけど社会的な必然性だよね。どん詰まり過ぎて生きる理由がないしただ労働が辛いだけの毎日だからね。んでまぁあと精神論を言う人いるじゃん?ああいうのも今はアウトじゃん?あとガザ地区では空爆が日常茶飯事で・・・みたいな急にそういう場所を持ってくる論理ね。

 

いや、辛い若者って彼らの世界で辛さを感じてるか生きる理由を見いだせないで死ぬわけでガザ地区とか関係ないわけですよ。それはある種、鬱状態になってる俺と一緒よね。俺の鬱とガザ地区の空爆は全く関係ない。空爆があってもたくましく生きている人がいるのにとかって言われても俺は鬱なんだからしょうがないだろうって話ですよ。若者の苦しみもそうだよね。でもこういうのって死にたいほどの苦しみを味わっている当事者じゃないと分からないし、過去にそういうことがあったっていうのでもまだ不十分だよね。日々そういうのと戦ってますっつーファイターじゃないと理解できないんじゃないかと思う。

 

生きてればいいことがあるよ!とかそういうくだらない話はどうでもいいよね。タール液みたいなべたべたした日常を泥沼のように生きている人にとっての実存だからそんな言葉にリアルはないよね。まぁ俺も今みたいな精神状況にならないとぶっちゃけそこまで考えないしね。理想論とか精神論ではないリアルな生きるべき理由ってぶっちゃけなんなんだろうね?まぁ俺は相変わらず極右であり極左だから極左の部分で言うとアナーキズム的な人類がクソみたいな労働から解放されるってのが俺の夢でもあるんだけど、しばらくは無理そうだからね。それは理想論じゃん?まぁ生きてればいいことがあるよ!みたいな無責任な言葉と同じぐらい意味が無い。

 

ただまぁ労働から解放されることでつまらないけど死ぬ理由はなくなるという人は結構多くなると思うんだよね。あと衣食住がなんとかなっているということね。無理なんだけどさ、でも死にたい若者ってそれだけのために生きるのが嫌なんだから自殺しているっていう現実を受け止めないといけないよね。さすがに甘えじゃないですよ。甘えじゃ自殺できないからね。

 

まぁそんな感じなんですけどね。なんだろうね、多分、原因の大半は労働に追われる日々と何にも楽しそうなことがない未来ってところなんだけどなんかそういうところって急所だからこそあんまなんか言われてない感じするけどね。なんかそれはやるのが当たり前って前提になってるけどそうですか?ってところなんだよね。それが原因で自殺する人がいるのに?っていうね、前提を疑わないといけないよね。だからどうするの?っつっても変わらないでしょうっつってもまぁ確かに変わらないかもしれないがガンガン若者は自殺していくっつーのをスルーでいいんですか?って話だよね。

 

まぁまたなんかあったら書くわ。んじゃまた。