内家拳徒然。

最近、基本功やらほんのちょっとの型をやってて思ったのが今さらながらの基本の重要性ね。詳しいことはマル秘なので(笑)書かないけどぶっちゃけ見栄えの良い型だけをやるのなら動きを覚えればいいだけなので反復練習と復習ということに尽きるんだよね。ダンスの振り付けと同じかもしれない。

 

でもダンスでも舞踏でもそうだと思うけど形だけじゃない厳密なやり方をやろうとすると普段全く使わないような筋肉を使うことになるか、普段は使ってるけどめっちゃ緩い感じでそんなに負荷がかかってないところに急激な負荷をかけることになるのでその型をやろうと思うと単純な筋力不足で型にならないってことがあるんだよね。

 

外家拳をやったことがないので分からないけど内家拳的な威力の出し方というのはその普段全く使わないような筋肉とか柔軟性を必要とするから例えば分かりやすい例でパンチを相手の顔まで届くようにするというのはただのパンチだと腕を伸ばせばいいんだけど内家拳的なパンチなり掌底を型の中で繰り出すとなると今ぐらいの俺の柔軟性とか筋力だとただ手が届いているだけでぶっちゃけ打撃になってないんだよね。

 

型だけでいいなら一応できたことになるものもあるかもしれないけどあくまで武術としてやってるから使うことは無いにしても威力が出てないと全くのただの踊りになっちゃうんだよね。だからまぁ進まないんですよ(笑)柔軟性と普段使わないところの筋力を鍛えないと型だけになってしまって武術的なものにならないんだよね。

 

かといっても筋トレをするわけではなくて極めて内家拳的な柔軟性と筋力を鍛え上げるドリルみたいなのが必要でこないだは八卦掌のもう一人の先生から教わったドリルがあるんだけどまぁ20分も持たないんですよね(笑)太極拳の基本功も習い事程度にやるならすぐできるかもしれないけど太極拳の基本功を武術的にやろうとすると体の可動域を増やすしかないからもうひたすらそれをやるしかない。

 

意味の無い型稽古を永遠とさせられるわけではなくて後に覚える技なり型に進むためにそれが必要なんだよね。で、それが凄い細かいことなんだよね。脚を曲げないとか頭は全く動かさないとか足は弓歩で・・・とかってのを守るか守らないかだけで全然型の辛さが違ってくるんだよね。緩く健康のためにやりましょうってことだとそこまで必要じゃないのかもしれないけど武術としてやるにはそれの要諦を満たす必要があってそれがまぁとにかく疲れるというかスクワットとか腕立てが厳しいというような厳しさではない独特の厳しさがあるんだよね。

 

かといっても前に進みたい!と思って急激にやると体壊すしだからもうとにかく体が変わっていくまで続けるしかないんだよね。極端なレベルだと基本功だけで3年かかるっつーんだけどそれ盛ってね?って思ってたけど全然違うんだよね。守る要諦を外さないでなおかつそれは基本の姿勢のベースだったりするんでそっからさらにそれを維持したまま歩法だの腕と体でやる動きってのが加わってくるから初心者にしてみると10個ぐらいのアプリを同時に立ち上げてやるみたいなマルチな感じがあるんだよね。

 

だからなかなかうまく行かない場合は多すぎるものを排除してまずは膝から・・・とかそれができるようになったら腰をもうちょっと落としてみる・・・とかって感じになるんで単純に時間かかるんですよね。ぶっちゃけ打法がどうの威力がどうのなんて先のまた先の世界なんだけどでも恐らくは基本が出来ていて仮に一つの打法を教えてもらったとして、型や基本功の要諦を満たすと自ずと威力が出るようになるってことになるんだよね。

 

前に先生の一人から言われた「初心者にありがちないきなり威力を求めようとすると上達しない」っていうのはまさにそれで威力の為の基本功なり型なり体作りだと思うと今の段階で逆に威力もクソもないんだよね(笑)でもそれは寿司屋の修行で卵焼きに3年みたいなオールドスクールな風習なんではなくてちゃんとした根拠のある基本練習の重要さなんだよね。

 

ただまぁ元々めっちゃ体力があって使ってない筋肉とかも一瞬で鍛えられるっていう例えば元々格闘技やってて柔軟性があるとかって人だったら割とすぐやれるようになるかもしれないわけでそこは個人差なんだよね。ようやく基本がマシと言えるレベルになってきたかな?というのが俺の身体性のレベルでそれがまぁ平均的な三か月だとすると早い人は一か月とかそれ以内だったりするんだけどそれは短期的に見るとそうなんであって長期的に見れば誰もが技なり型をできるようになってるから習得に時間がかかるというのは大して問題じゃないんだよね。

 

むしろ練習の中でポイントを掴むセンスとか分からないところがあったら質問しまくるとかっていう能動性が必要で簡単に要約するとやる気ってことになるよね。まぁ俺は当然中国拳法の内家拳をやるのは長年の夢だったからやる気どころの話じゃないわけで習い事みたいなモチベーションではやってないからね。

 

ただなかなか習慣化するのって難しいんだよね。例えば大体稽古の次の日は疲れてて(笑)筋肉痛が凄いから超回復を待つしかないから座学だ!っつって拳法がらみの本を読むか、あとは中国語の勉強をするかっていう感じなんだけど良い意味であらゆるものがなかなか進まないよね(笑)やることが多すぎるのと拳法然り語学然りだけど一回読めばオッケー的なものではないからどちらも根気を必要とするよね。

 

ちなみに中国語なんだけどコミカレで一応2セメスターはパスしたぐらいのレベルがあるから文法は初級から中級程度だからあとは単語ぶっこめば無理やり読めるっていうレベルなんでもう本買っちゃったんだよね。日本の武術会って腐りきってて中国武術なんて特に胡散臭いやつらばっかなんでちゃんとした本を読もうとしてもそれがちゃんとしてるか?ってのが素人に分からないからだから中国語の原書にあたるのが一番なんだよね。ちなみに和書の場合、良書は限られてるから大体プレミアついちゃってるんだよね。

 

中国語の本の場合、全部がちゃんとしてるかはともかくとしてまぁ買う前に著者について調べたり著名なちゃんとした系譜の中の人の弟子だったりする人の本を買えばほぼ間違いなくてなおかつコスパがいいんですよね。日本語の本の場合、良書でもおさえられる範囲は限られててカジュアルな本になりがちなのが中国語のガチ本の場合、範囲が広くて一冊で全てを網羅してるのもあれば日本の本では載ってないようなヤバい関節技とか急所を狙う技とかが書いてあったり(笑)太極拳にしても八卦掌にしてもとにかく体系的なんでテキストとして使えるんだよねっつっても先生に見てもらうようにはするけどね。「これはどうですか?」みたいな感じで。

 

ただまぁ流派が違っても復習にはなるらしいし特に俺ぐらいのレベルだと接する機会を増やした方がいいからとにかく動画を見るとかちゃんとした本を読むってことが重要になってくるんだよね。独学ではなくあくまで教わった範囲の中で出来ることを可能な限り復習しておくってことだねってまぁ勉強の基本ですけどね。

 

んでまぁ中国語も前みたいに中途半端で終わったからちゃんとやろう!みたいな曖昧な動機付けじゃなくて中国拳法の本を読もう!っていう明確な目的があるからモチベーションを維持できるよね。あとまぁ中国のエロサイトとか女王様の罵りとかも分かるようになると抜けるようになるってのもあるしね(笑)

 

中国系のポルノって最近のはクオリティ高いからね。マジで。だからまぁオナニーと拳法とそのうち映画とかも中国語字幕で見るようにするとかってことにすると語学が堅苦しい勉強からエンタメになるからね。

 

エンタメ不足は今の俺にとって最大の死活問題なんですよ。いつも書くように趣味だけをやってきてるからその場でやりたい!と思ったことは極めたかはともかく色々とやってきたわけだよね。で、もうあんまり思いつかないっつー中で内家拳と中国語って最高のエンタメだよね。時間を湯水の如く使うし内家拳は運動不足にも良いし八卦掌のもう一人の先生曰くその例の普段あんまり使わない筋肉を使うと基礎代謝が上がるということでまぁ端的に言えばダイエット効果があるってことだよね。

 

アンチエイジングしたい俺にしてみたら夢のような話だわな。おっさん体形になると何もかも終わるからね(笑)まず援交以外では若い子と絡めなくなるし(笑)20代の子から見ても男子として扱われなくなるからね。まぁ30代然りですけどね。それは。中国拳法でモテるのではなく体系を維持して若さを維持するという意味でのモテ度を下げないということだよね。

 

男は色々ちゃんとしてれば賞味期限長いからナイスミドル!っていうベクトルでモテ続ける!みたいなのも可能じゃん?あとまぁ気功とか基本功やってるとすげーよ性欲(笑)運動してるのとちんちん回りの筋肉を使ってて血流が良くなってるというのもあって性欲が10代まではいかないけど20代ぐらいに戻ってきてる感じがあるよね。んでましてや骨盤を上げるトレーニングなんてバックで突く時と同じ動きだし(笑)内家拳を極めれば永遠とパコパコしていられる体力と筋力が維持できるっていう鬼イカセ状態を維持できるってのはセックスだけにウィンウィンよね。

 

まぁセックスに関してはほぼセカンド童貞みたいなもんだから今後に向けて腰を鍛えておくってのは絶対に損にならないよね。あとまぁ抗うつ剤とか寝る前の薬でインポ気味になってるってのも解消できればいつでもヤレます!ってことになるからね。まぁハゲ治療で行ってるクリニックに頼めばバイアグラ出してくれるんだけど(笑)セックスとかはどうでもよくなってきたように見えてフィジカルを使ったり鍛えたり気功をやりだすと性欲が元に戻るか強まるから性欲が高まるんだよね。

 

でも本番で萎える・・・とか腰使えない・・・とかってのもないじゃん?普段の基本功でトレーニングしてる腰でガンガン突けるぜ!と思うと自信も出てくるでしょう。あとまぁ冗談じゃなくリアルに思ってるのがセックスと気功っていうことなんだけどまぁようはタントラよね。気感というのを重要視しながらセックスをするとどうなるのか?というある種の実験よね。でも気功をやっていると地雷みたいなやつとやっちゃうと色々とダメなもんもらっちゃうからちゃんとした相手とヤラないと健康的に凄く危険ってのが分かるから安易にセックスをしなくなるっていうのも良い抑止力になるよね。

 

ただめっちゃ合いそうな人がいたら頑張って口説くなりして絶対やったほうがいいんだよね。あげまん・さげまんのまんが例のマンピーなのはともかくとして、男に絶対必要なのがあげまんなんだよね。つまりはタントラによるセックスと普段の関係性ってことだよね。これは陰陽思想なんかも関係してくるけど別に男性が軸じゃなくて女性から見たあげちん・さげちんってのもあるわけで陰陽の混ざりってのは凄く重要なんだよね。

 

一人で出せる力とか鍛えられる気ってのには限界があって色々な鍛錬法でそりゃ相当なもんにはなるけど鍛錬とは違うレベルであげまんの女性とのセックスとか関係性ってのが必要になってくるんだよね。まぁ自分を上げるために女性を利用するなんてことではないんだけどね。結果的に良縁というのはお互いにあげまん・あげちんだということでしょ。逆にセフレにしてもお互いがタントラ的関係だと思ってればセックスだけで別に同居したりしないしどっかに一緒に行ったりすることもないっていう関係もアリよね。まぁ所謂房中術ですな。

 

まぁそんな感じですね。んじゃまた。