耳蝉、EXニヒロに飲み込まれる。

mimisemi2009-05-06

久々に酷いEXニヒロに襲われたっつーのもさ、今日はまぁ天文学の再テストっつーか先生がオフィスでテストを受けさせてくれてっつーか先週休んだでしょ?で、まぁ休んだ人用の再テストだったんだけど、前日の夜にメールが来るもんだからさ、全然用意してねぇーよ!とか思いつつまぁ本来だったら先週の木曜にはもう万全に準備を整えておかなきゃいけなかったわけで、まぁ別に先生は悪くないんだけど、メールチェックしたの明け方でさ、んで「明日の4時にオフィスで」みたいなメールが来てるもんだからさ、まぁ一応準備したんだけどっつーか前にも書いたようにさ、普段宿題で出てる選択問題がベースになって4チャプターぐらいを総括した感じっつーのがまぁテストなんだけど、はっきり言って内容理解してなくても選択問題の答を暗記しちゃえば点取れるんだよね。でもつまらないからなかなか出来ないっつってもやるしかないっつーか一夜漬けにもならねーじゃんっつーさ、過去の3チャプター分をプリントアウトして終わりだったよ。もう寝る時間っつーか。


で、最悪なのがさ、チャプター7の宿題の期限を忘れててさ、んで7の答えを持ってないんだよね。チャプターの答えってこっちが回答をメールで送ってから正解はこうでしたーっつーんでメールが来るんだけど、提出しないと答えが分からんのよね。ってことで7はもう捨てた!と思って456をプリントアウトしてさ、んで暗記なんてくだらねぇーとか思いつつさ、全部イメージに変換して暗記したのね。ケヴラーはネプチューンを越えたところにある!って漫画のキャラクターが言っているとかさ、ヴィーナスは温度差が激しいらしいぜぇー!とかさ、グリーンハウス効果が無かったら海凍りまっせ!ってたむけんが言ってるとかさ、火星はOxideだかでオナニーしすぎてるんで表面が赤くなっちゃってるとかね、そういうまぁ各問題にキャッチフレーズをつけつつ、まぁつけるだけで終わっちゃって暗記は行きの電車でやったんだけど、早く出たからさ、昨日書いたMaimonidesのね、The guide of the perplexedを買ってこようと思ってさ、んで探したんだけど無いんだよね。で、時間がだんだん迫ってきてさ、もう行かなきゃいけないのに探し続けて結局遅刻みたいなさ、図書館でテストやるっつってたんで図書館行ってもいないしさ、んで先生のオフィスに行ったらテストやっててさ、「あーよかった!」とかって思ったんだけど、この俺のダメさ加減ね。せっかく早く着いたんだから図書室で暗記を続けるとかさ、電車でしかやってないわけだからさ、なのに本屋行くんだよね。しかも大遅刻してんですんげー焦ってるしさ、体力消耗してるしさ、本屋なんて学校が終わってから行けばいいのに。で、肝心のテストはさ、半分ぐらいは暗記でなんとかなったんだけど、問題によってはパラフレーズされてたりさ、中身を理解してないと答えられないのが結構あってっつーかあとはまぁチャプター7からの問題だよね。これが相当痛かった。


で、半分ぐらい微妙なままさ、10分ぐらいで終わったんで時間がかぶって行けないと思ってたソーシャルサイコロジーのクラスに駆け込んでさ、んでその後、天文学のクラスでテストが帰ってきたんだけど予想通り半分正解だったね。成績で言うとDプラス。かなり最低だね。Cってあんま良くない響きがあるけど実は平均なのね。で、俺は100点満点中68点でさ、で、恐らくチャプター7も暗記してたら80ぐらいはいってたと思うんだけどマジで悔しかったね。早く気がつけよっつーかさ、先生にメールした時に7の回答をお願いしますってメールするとかさ、気がついたときにはもうテストの前の夜っつーかテストの日に明け方だったからね。準備してない俺もあれだけど、でもなかなかやるっしょ?電車の中で半分ぐらいは寝不足で居眠りしてさ、んで残りの15分ぐらいで詰め込んで68点取れたって結構凄いんだよね。でもやっぱグレードがDとかになるとマジへこむ。ましてやテストが簡単だったからさ、グレードを稼ぐ絶好のチャンスだったんだよね。ホント、準備してなかったっつーよりかは7の答えを持ってなかったっつーのが本当に悔やまれるね。で、またテストがどうのとかさ、クラスが騒ぐわけじゃない?先生もテストの話で盛り上がるっつーかさ、結果はどうかなー?みたいな感じっつーの?


で、この日っつーかさ、起きなきゃ!って思ってる日は大抵悪夢を見て寝てても全然寝れてないってことが多いって書いたけどこの日もそうだったんだけどね、もうデフォルトで鬱っつーかさ、あと面白かったのがさ、お転婆娘なんだけどさ、今日は「ハーイビール!」とか言ってこないで、んでお転婆娘を狙っている一人のドミニカンのやつと仲良さげに一緒に帰ってるのを見たんだけどなぜか俺は「イラっ!」としたんだよね。これが嫉妬なのか昨日書いた可愛い子が男回しをしているのに怒っているのか分からないんだけどさ、んでタイミング悪くクリティカルとポリサイで一緒の白人のバカに会ってさ、あ、お転婆娘の前にね、んで話したくなかったんだけどポリサイのクラスでなんかやってこなきゃいけないこととかがあったら嫌だしなとか思って宿題とか出てた?って聞いたのよ。そしたらなんつーかデフォルトで無視してるっつーかさ、目があっても挨拶しないし、極力避けようとしている感じが凄くてさ、「なんなの?」って感じなんだよね。たまに学校で話しかけてきたりさ、作ったような態度で「ビル!調子はどうだー?」とか聞いてきたりさ、あとこいつ俺のことが気に食わないっつーか俺の頭の良さっつーとあれだけど知的加減に腹が立ってるらしくてさ、俺のテストの結果とかすんげー聞いてくるんだよね。「お前何点だった何点だった?」とか言ってさ、んで「途中で疲れちゃったんだよねぇー」とかって言うと「あんなもん勉強してりゃー答えれるだろー!簡単だったよー。俺はすぐに終わって教室を出たけど、あの後も生徒は残ってテストをやっていたんだろ?信じられないな!」みたいなことを平気で言うんだよね。もうこいつのアホさ加減っつったらもう俺を絶望の縁に落とすレベルなんだよね。前のルームメイトとかといい勝負だね。俺って昔からそうだけど、本当に根源的にダメなやつと会うとさ、それがトラウマになるんだよね。


で、そいつに具体的に嫌がらせを受けたわけじゃないんだけど、こういうやつらのアホさ加減っつーのが頭にこびりついちゃってさ、で、いきなり思い出したりしては、「なんでこの世の中はあんなバカなやつがいるんだろう?」ってすんげー鬱になるんだよね。ああいうやつがこの世の中に存在していることが許せないっつーかさ、それはこのアホだけじゃなくて、過去にバイト先とかでいたアホも全部含めてね。前のルームメイトとかも含めてもうすんげー絶望的な気分になるのね。俺の問題だったら俺が解決すればなんとかなるんだけど、すんげーバカなやつが色んなやつに迷惑かけているとかさ、馬鹿同士でなれ合いをしているみたいなのって回避できないじゃない?干渉しなきゃいいんだけど、そういうやつが目につくだけでもうすげー嫌なのね。それがすんげーストレスになるっつーかさ、「なんでこんなことが言えるの?」ってもうさ、俺の理解を超えたようなことを平気で言うんだよね。で、こういうダメなやつって社会的にはダメなやつとは言われないんだよね。むしろ学校とかバイト先では良い生徒とか良いバイト君だったりするわけ。こういうやつってマジで多くない?心当たりがある人多いと思うけど、俺はこういう人間に対して食あたりならぬ人あたりを起こすんだよね。


よく俺は妬まれるって言うけど、所謂、このバカにも妬まれてるのね。俺。俺自身は格別凄いやつだとは思わないんだけど、ゴミカレレベルだとまぁ凄いレベルなのかもしれないね。成績とか全然ダメなんだけどね。凄いなら凄いで放っておいてくれって感じなんだよね。俺は別に自分の知性を誇示したりしてないし目立とうとしたりもしてないわけでさ、俺の自然のあり方に妬みをもたれてもしょうがないっつーかさ、本当にやめてほしいんだよね。まぁ普段もこいつとは全然喋らないっつーか本当にアホなやつだなって思ってるんで気にしてないんだけど、今日みたいな気分の時にああいう態度で接せられるとすげームカつくんだよね。恣意的なんだけどさ、判断がね、前にも書いたでしょ?そのときの気分によって色々なことの受け取り方が変わってくるってね。で、今日見たいに寝不足で鬱の日ってのは全てが最悪になるんだけど、特にでも今日は酷かったな。こいつ。なんで普段話しかけてきたりするのかがさっぱり分からん。なのに今日、俺が話しかけたらあんな態度だしさ、俺が休んでる一週間の間にクリティカルで俺の批判とかが蔓延してたのかな?とかさ、勝手に色々考えちゃうよね。クラスで話題になってるからそれを気に入らないあいつとか他のやつが何か俺の悪口でも休みの間に言ってたのかな?とか勝手に妄想し始めるともう被害妄想がエンドレスになるんだよね。こいつの態度から色々なことを勝手に読んで色々考えちゃうのね。なんだあの態度は?失敬なやつだ!とかで終わらないっつーかさ、何が原因なんだろうか?って考え込んじゃうんだよね。どうでもいいやつなのに。で、鬱っつーか睡眠不足とかのときは被害妄想がマックスになるっつーね、いや、そんなクラスで悪口が蔓延するほどの存在じゃねーだろ俺は!って考えれば分かることなんだけど、でもなんか気になるんだよね。だってこいつ絶対俺のディベート見てムカついてたはずだから、なんか変な事を吹聴してる可能性が無きにしもあらずだなとかまぁどうでもいい話なんだけど。っつーか俺がやりたいようにやると「凄かったよー!」って言ってくれる人がいるのは嬉しい事だけど、それと同時にそれを良く思わないサリエリみたいなやつがどこにもいるんだよね。俺はモーツァルトほど凄いわけじゃないんだけど、出る杭を打ちたがるやつってどこにでもいるんだよね。別にアメリカに来たからっつってこういうのが無くなるわけじゃない。まぁ社会的プレッシャーっつーか社会的な制裁としての出る杭を打つみたいなのは日本よりかはないけどね。


そうなのよ。このアホと喋った後にお転婆娘がドミニカンと楽しそうに喋りながら帰ってるのを見てさ、過剰な一般化が始まるんだよね。「世の中には悪魔みたいなやつが大勢いる!」みたいなね。あと正直、ドミニカンと楽しそうにしてたっつーのは嫉妬もあるのかな?とか思ったけどこれは考えても分からなかったな。お転婆娘にもそこまでの興味があるわけじゃないんだけどね、でもまぁ男としてあるのかなと。そういうのを感じている自分がいたとしたらぶっ殺してやりたいね。いや、でもあれだと思うよ、あの昨日書いた男転がしをしてやがる!って勝手に思って例のバカと同じ文脈で勝手に悪魔扱いしただけだと思うんだけどね。で、その後の天文学のクラスで自分の不備でDプラスじゃない?まぁ15分暗記にしては上出来なんだけど、でもやっぱグレードが良くないんでこれにヘコむんだよね。で、テストがどうだのこうだのっつーのに一喜一憂しているようなクラスを見てまた絶望するっていうさ、「ほんとくだらねぇーゲームに巻き込まれてるな。俺」って心底感じちゃうっつーかさ、全部ナンセンスなんだもんね。で、学校が終わった後、ヴィレッジで米と納豆を買ってきてっつーかヴィレッジの例の行きつけの本屋でMaimonidesのThe guide for the perplexedを見つけたんだけど、すんげー巨大で分厚い本が二冊でさ、とにかく量がすげーんだよね。シカゴ大学出版から出てるやつでシュトラウスによるイントロダクションとかが入ってるんだけど、とにかくその膨大さに圧倒されてやめたね。とてもじゃないけど今読める感じじゃないと思って諦めた。とりあえず入門書とユダヤの司祭が書いた本を読んじゃおうと。あとね、でもあれなんだ、サバスって本は買ってきたのね。これもユダヤ関係なんだけど。


で、帰ってくるじゃない?もうクタクタだよね。たいしたことやってないんだけど寝不足ってのがあってすげー疲れるわけ。で、今日やったことっつーのを思い返すとぜーんぶ意味無い事なのね。全く意味ないことだらけ。学校行っても何も得てないし、やってきたのはただのやっつけ仕事と暗記と一喜一憂と嫌な人間を見たっつーことだけでさ、結局なんだよっつーさ、引き蘢りが一番いいんじゃんって原点回帰しちゃいそうになるんだよね。思うに学校で得られるっつーか学校での良いことってやっぱ可愛い子と会ったり褒められたりすることに尽きるよね。まぁ社会的サンクションを確認したり得る場っていうさ、でもそれだけなんだよね。マジで。まぁ仕事だと思えば全然こなすべきなんだけど、でもさ、仕事ってそうだよね。やってることはただ疲れることだけでさ、何にも得るものが無くて得るものと言えばお金だけっていうさ、これを永遠と続けるってちょー虚しいよね。朝起きてんで夜に帰ってきてビール飲んで寝るだけの毎日っつーさ、俺はそういう意味だとまだマシなんだよね。全然。労働の必要がないし、なんだかんだで読書の時間もあるし。それでいてもやっぱすげー虚しさを感じるんだよね。「なにやってんだろ?俺?」って気分になるね。あまりに虚しくて。今はまだマシなのに将来全く何にもならない仕事とかをやらなきゃいけなくなったら俺の精神状態どうなるの?ってそこまで考えるとマジで心配になるよねっつーか鬱になるね。今ですらこうやって状況次第では鬱になるのに社会に出たら半端じゃねーだろうなっつーさ、それを考えるとマジで怖過ぎるね。今でもたまに精神崩壊しそうになるのにさ、社会に出たらもうこれじゃ済まないじゃんっていうね、リアルに飢え死にしている自分が見えることがあるね。調子がいいときはベストな自分ってのを思い描けてるんだけどね。


この日常の虚しさって凄いよね。一個一個の物事を見ていくと一個一個が全部意味ねぇーっていうね、学歴取るためのステップとしての暗記とか出席っつーのは分かるんだけど、なんだかあまりに虚し過ぎる。俺がクラスで笑いを取ったり発言したりして楽しがってるのも結局は自己満足だよね。ウケた!とかさ、発言している自分に満足してるんだけど、これも完全にイリュージョンだよね。まぁ別に自然にやってることだからいいことなんだけど、そういうので虚無が誤摩化されてるっつーのがね、調子が良い時には見えてこないよね。今みたいな落ち込んだ気分だと逆にそっちのほうが世界の本性が見えてくるんだよね。それはペシミズムっつーよりかは調子が良いときに誤摩化せている虚無さ加減っつーのが誤摩化されないからこそ見える世界の真の姿なんだと思うよね。だから今、俺が感じている絶望的な世界ってのが実は本当の世界なんだよね。調子が良くなるとまぁ学校行ってれば学生としての義務を果たすことになって、んで学校の勉強を最小限に抑えて、んで読書に没頭しようとかさ、そう思えたりするんだけど、今みたいな状態だとその義務の部分に虚無感を感じるんだよね。義務とは言えやっていることが意味なさ過ぎでシステムに踊らされていてなおかつ金を吸い取られてるっつーね、学費とか生活費が安かったらいいけど安くはないしね。少なくとも今の俺の家計ではね。ここでまぁ一気に飛躍して死ぬっつってもさ、今死んだら大変だよ。それこそ両親とか大家さんにかかる迷惑が半端じゃないよね。いくら死にたくなっても死のうと思ったら死後の配慮ってのを徹底的にやるべきだよね。だからどんだけ絶望的な気分になろうが今の俺に自殺はありえないね。


あと幻想と言えばさ、「今日も一日頑張ったなぁー!」っつー幻想ね。実際は学校行って暗記問題をやって落ち込んで意味ない授業を受けて帰ってきただけなわけだしさ、バイトしてた時だってずーっと一日肉のパックとか肉を切ったりしているだけなわけでさ、全く意味無いんだよね。でもそこにさ「頑張った」っつー意味論っつーかやったことに対する価値っつーのを見いださないとやってけないからだからまぁみんなそう思うことで自分を慰めてるんだよね。実際は毎日が意味ないのにね。繰り返しになるけどね、調子が良い時もこの本質的な意味の無さっつーのは変わらないのね。やらなきゃいけないことに振り回されながら疲れるっつーのは常にあるわけだから、これはもう不可避なのね。ただ調子が良いときはまぁパワフルにこなしつつ自分のリソースを自分のことに使ったりするわけじゃない?だからまぁ虚無に対する感じ方だよね。あとあれ、仮に今日さ、チャプター7も暗記出来ててさ、テストの結果が良かったりしたら若干気分が良かったかもね。意味無いとかいいつつそういうのに振り回されたり一喜一憂している自分ってのが本当に情けないっつーかすげースケールの小さい人間だなって呆れるね。結局俺もああいうバカ達と同じバカなんじゃないか?って思っちゃったりするね。この落ち込み加減ってのが半端じゃないんだよ。マジで。


まぁいいや。とりあえず今日は早めに寝る事にするけどさ、まぁ大抵寝れば治るからね。そうやって誤摩化しながら好きな事だけをやったり好きな事だけを眼中において嫌なリアリティに対処していくしかないわけでさ、まぁ好きな事とか没頭出来ることを持つってことはEXニヒロに勝てる方法の一つなんだよね。俺にはそれがいっぱいあるからまぁ全然不安じゃないんだけど、でもビザの問題とか学校のグレードとか現実的なことでの不安はあるよね。でも根本的な不安っつーか鬱の原因ってやっぱり日常の虚しさにつきるよね。なんか無理矢理クソゲーやらされてる感じっつーのかな?だから人々って恋愛とかしながら誤摩化していきたいんだろうな。彼女がいたらこの虚しさはなんとかなる!とかって勘違いするわけじゃない?なんか結局みんな心のどこかでこの人生の虚無加減に気づいていてさ、それを覆い隠すのに必死で、だから消費に走ったり恋愛しまくったり酒飲んだり騒いだりするのかなって思うよね。それがやりたいというよりかは何もしないとEXニヒロが襲ってくるから常にどんちゃん騒ぎで行こうみたいなね、それが生を構成してるみたいなさ、まぁいいや。それはともかくとして俺に出来ることはバカと付き合わなくてもいいような職場に就職することだな。頭が良いことがデフォルトみたいな職場でちょっとぐらい頭が良くても全然騒がれないし褒められないっつーレベルの高いところね。そういうところに行くしかないな。俺。俺の鬱の原因って大抵が社会の理不尽さとか日々の行いの虚しさとかあと一番でかいのが他者への絶望ね。特にバカなやつとかそれこそ愚者みたいなやつに会うと本当に落ち込んじゃう。ああいうやつらのうのうと生きているのが許せなくなっちゃうっつーかさ、ああいうやつが世の中に巣食ってるんだなって思うことで落ち込んじゃうっつーさ、だからベストなのってそういうやつと付き合わなくてもいいような環境に身を置く事だよね。だからまぁ結局俺って頑張るしかないんだけど。


で、書きたかったのはそんなことじゃなくてあれなんだ、まぁもう十分書いたから手短にいくけど、繊細さと精神の強さって全然違うもんなんだよってことね。精神的に弱いのと繊細なのは違うっつーのはさ、精神的に弱いっつーのは自分に自信が無いから何かで自分を常に飾ろうとするとかさ、そういう弱さでさ、繊細さってのは傷つきやすさとか、あまりに気づきすぎることによって嫌な事が見えすぎるっていうそういうことね。ようは精神の感度と強度ってのは全然違うことなんだよってことね。精神的に弱くても鈍感なやつは鬱とかにならないし、常にその弱さを隠す事でやっていけるだろうけど、繊細なやつって感度が高過ぎるから壊れやすいんだよね。で、俺は精神的には強いんだよ。それこそこっちでギリギリでやっていくみたいなさ、崖っぷちに常に立つみたいな強さはあるんだけど、でもまぁ繊細過ぎるっつーとあれだけど、まぁ感度が色んなところで高過ぎるから気苦労が多いんだよね。勝手に色んな情報を収集してきちゃうんでその処理に追われちゃうっていうね、精神的にも弱かったのが昔の俺で今は強くなったからまぁここまで色々やれるようになったんだと思うんだけど、でも敏感さってのは昔と変わってないんだよね。センサーが鈍ったから頑張れるようになったんじゃなくて、そこは強くなったから出来るようになったことが多いってだけでセンサー自体は昔と変わってないんだよね。だからまぁふつーにやっていくといくら強くても社会でやっていくことがほとんど不可能っつーレベルなんだよね。それは他の鈍感な連中を見ているとよく分かる。ああいうので社会が構成されてるのなら俺みたいなのは絶対排除されるしやっていけるわけがないって分かっちゃうよね。方法はただ一つっていうとあれだけど、まぁその普通に合わせるっつーさ、適応するってことが求められるよね。俺は無理だけどね。それをやってると精神的にダメになって欝が酷くなったりパニック発作が出てきちゃったり不眠症になったりしちゃうから。でも心は強いんだよ。それは精神的に弱いからだ!みたいな批判がよくあるけど、俺みたいなタイプの精神病って過剰な繊細さの副産物なんだよ。繊細さってさ、例えば感受性って意味で例えば映画とかさ音楽とか芸術とか思想に凄まじい感動を覚えるようなすんげー敏感な感性っつーのを持ち合わせていることで普通の人には味わえないような興奮を味わっているっつーのはあるかもしれないけど、でも実際は苦労のほうが多いんだよ。それは俺を見ても分かるように対人関係とか社会との折り合いとかさ、ほとんど原因が無いバイオリズムとしての気分障害とかね、鬱とはパニック発作とか思い込みの激しさとか被害妄想とかさ、酷くなると幻聴みたいなのもあるからね。俺。明らかに副産物のほうが多い。


だからなんつーかその感性の部分を活かして生活できたり社会に認められたりしたらこういう人間にとっては割と比較的ハッピーなことだと思うんだけど、そうじゃないとただのダメ人間だからね。ダメ人間っつーかまぁ総合的に見れば普通の人より劣っているとも言えなくもないんだよね。ちょっと物知りだとかさ、目立つとかっつって妬んでくるやつは俺の苦労を知らないんだよね。お前が思ってるほど楽じゃねーよ!っていうね、頭が良く見える背景には狂気があるみたいなさ、まぁ彼らが表面しか見れないのは分かるけど、でもマジで大変なんだよっていうね、この脳とか感性を維持するのって。だからまぁ妬むほど羨ましいものでもないよっていうね、副産物の数々を考えれば相殺どころかマイナスだよっていうね、でさ、天才と狂人は紙一重みたいな言い方あるじゃない?で、俺みたいなタイプって何かにおいて天才的な能力を発揮するしか恐らくマシな生活を送れる方法ってのが無いからそれがまたプレッシャーなんだよね。下手に天才タイプのコロラリーに入っているもんだから成功の敷居が高過ぎるっつーね。まぁやる価値はあると思うけど、でも俺ってどれもこれも中途半端だからさ、まぁ今は進歩中とは言え、なんつーか自分の限界とかを知ることがあったりなんかしたらそれがまた考えれば考えるほど怖いよね。ちょい天才肌ぐらいじゃ何の役にも立たないわけでさ、マジな天才じゃないとダメなわけでさ、だからこれまた大変なんだよね。自ずと頂点目指す以外道が無いみたいな感じになっちゃうわけ。この気負いってのがまた大変なんだよ。まぁこれがあるから一応頑張れるんだとは思うけど、まぁーなんつーか大変だね。ずば抜けた天才じゃない天才タイプって苦労だけって感じだと思うよ。マジで。だから俺ってパイのマックスみたいな行き過ぎた天才に憧れを持ってるんだよね。精神病はもっと酷くなるけど能力が半端じゃないっつーさ、寿命縮んでもいいからあれぐらいになりたいなって思うよね。まぁなれるものならね。俺の中途半端天才論って結構ありだよね。結構世の中に多いと思うよ。ローカルでは凄い凄いって言われるんだけど、社会とか世界で騒がれるほど卓越した何かがあるわけじゃないっつー中途半端な天才ね。こういう天才にあるのって苦労だけだと思うね。それこそ世の中に認められる何かが無いとその人生ってただの精神病患者の苦しみそのものだからね。親に扶養とかしてもらえればいいけど、自立しなきゃいけない人とか大変だと思うよね。毎月の薬代とかも半端じゃ無いし。


そう。あれなんだよね。卓越した天才ならともかくとして中途半端な天才っつーかさ、やたら感性が鋭いやつとかってそこまで羨ましいものでもないんだよ。マジで。苦労ばっかだよ。ホント。精神は強くなったから簡単に傷ついたりしなくなったけど、でも感度って変えられないからね、無駄な情報とかが大量に入り込んできて、んでたまにそれに飲み込まれたりするんで大変なんだよね。本当に。だから俺ってかなり分裂病気質があるっつーかさ、あそこまで酷くないんだけど、でも似たような症状があるよね。ホント。まぁ薬があるからなんとかなるけどね、でも薬なかったらマジで俺って廃人だと思うね。いや、自慢とかじゃなくて一昔前とかだったら病院に入院しなきゃいけないレベルだと思うんだよね。で、電気ショック療法とかインシュリン療法とかを受けなきゃいけないレベルっつーかさ、こんな俺でもまぁ自分を肯定していかないとやってけないからまぁ自分と付き合っていくしかないんだけどね。この辺の考えってまぁ自分で至った結論だけど、結果的にニーチェの超人思想と結構似ているところがあるのね。穀潰しメンヘラーで終わるか、大逆転メンヘラーになるかは俺次第だよね。今は大逆転の最中だとは思うけど、どっか自分がやっていける居場所を見つけないとマジでヤバいよね。本当に。俺を認めてくれる人に出会うしかないんだよね。結局。孔明だったかが言ってたのはさ、本当に優れた人って上に立たないで自分の能力を評価してくれる人に忠誠を誓って一生ついていくって言うからね。そういうタイプの優れた人間になりたいね。俺は。っつーかそれしか無いんだよね。道が。あーこえー。EXニヒロ。チャーチルで言うところの黒い犬ね。そうそう。チャーチルみたいな人が黒い犬とかって言うとかっこいいんだよね。それこそまさしくなんつーか優れすぎていたからこそのメンヘラーさ加減っつーかさ、それをふつーのメンヘラーが言うとさまにならないんだよね。鬱ってマジで強烈。風邪とかちょー楽だよ。鬱に比べれば。身体的な苦痛とかって精神的な苦痛と比べれば全然たいした事ないんだよね。まぁ癌とかになれば別だけどさ。


あのね、ホント、普段から全然自慢じゃないの。ウォール伝って全部をぶちまけてるでしょ?だからモテていようがモテていまいがさ、褒められようがミックスが良かろうがさ、たまに良い映画批評とかアニメ批評書こうが基本的に中の人はただのメンヘラーなんだよね。だから何にも自慢になることなんて無いのね。いや、なんかさ、エリート主義とか哲人政治とかって書くと感じ悪いじゃん?でも別に俺って俺が頭良いからとかっていう理由でそういうことを言ってたり、モテているからとかっていう理由で何かを自慢してたり書いてたりするわけじゃないのね。もう基本ただのメンヘラーなのね。調子が良いときが続くと調子に乗ったようなことを書くときもあるかもしれないけど、まぁ基本的にメンヘラーなわけよ。だからなんかさ、凄くなったとかってことじゃないのね。成長したのは確かだしブイブイ言わせてるところはあるけど、基本的になんつーかさ、昔からの引き蘢り生活の延長なんだよね。今って。割と上向きな引き蘢り生活っつーのかな?別な場所で社会に出るのを準備してるって感じかな?天才論とかもさ、ちゃんと読めば分かるとは思うけど、でもなんか勝手に自分を天才って勘違いしてるアホみたいな雰囲気が無くもないじゃん?でもなんつーかさ、メンヘラーの必死の自己肯定なんだよっていうね、あ、あのさ、リンカーンでさ、フットボールの後藤が猫耳軍団のオタクにジョインしてオタク踊りの大会に出るっつーのあったじゃない?ウルルン滞在記のやつ。まぁやらせとかさ、大会が出来レースとかって話はおいておいて、あれに出てくるオタクのレベルなのね。俺。それこそ泣きたくなるぐらい過去が悲惨でさ、まぁ俺の場合、タチが悪いんだよね。いじめられっ子だったと同時にいじめっ子でもあって、もう最悪なやつだったんだけどさ、制裁とかも含めてまぁ色々と自業自得にせよ嫌な思い出とかがいっぱいあるんだけど、ああいう心に傷を抱えたオタク達が自分の居場所を見つけて騒いだり喜んだりしてるっつーさ、そういうささやかな感じっつーのかな?それが俺なんだよね。色々と不満はあるけど学校に行けたり家に籠って読書を続けられたりするのが嬉しいっていうね、ああいう感じね。彼らが大会で優勝出来て嬉しい!っつーのが俺で言うプレゼン大成功して嬉しい!とかさ、モテモテで嬉しい!とかさ、ディベート大成功で嬉しい!とかさ、まぁリア充っぷりで俺が色々と勝り過ぎなんだが、まぁ基本的なストラクチャとしてはあのウルルンのオタクとかと同じレベルってことね。


ってことで今日はこの辺でっつーのを書き忘れたってことで今日はこの辺で。


Plato's Republic: A Study

Plato's Republic: A Study


お手頃値段でありえねーぐらいの密度のプラトン共和国の研究本。まだ読んでないけど確実にオススメです。ちなみにこの本、シュトラウスに捧げられてます。「誠実なシュトラウスへ」って書いてあるんだけど、ちなみに著者であるStanley Rosenはシュトラウスの生徒だった人ね。シュトラウス界隈の人ってシュトラウスを象徴するかの如く平均的な知能レベルがみんな高いんだよね。あんまバカがいない印象がある。あまりに洗練されすぎているので俗物に嫌われるのかもね。ちなみに俺、アラン・ブルーム好きなのね。



続きは気になった人だけどうぞ。あー!こういう先生に会いたひ!でも俺の学力ではこういう先生がいそうな大学に入れねぇー!っつーね、だからまぁ俺がどんだけ文句を言っても結局、俺の学力の無さが問題なわけで、まぁ結局俺が悪いんだけどね。あ、んで動画についてだけど、まぁブルームの著作に関しては受け入れがたいことも多いんだけど、ただの古い堅物の若者批判とか近代文明批判みたいに単純化して言葉を受け止めるべきではないのね。堅物なのは確かだけど、こういうエリート主義の堅物から学べる事ってのは以外と多いはず。悪しき平等主義がブルームのような言論を封殺することが無いように、一部の共感できる人間達はこういう「堅物感覚」ってのを受け継ぐべきなのね。というのも新しさと進歩ってのはイコールではないので。まぁ俺が最近言い続けているポストモダンにおけるプレモダン感覚っつーのをシュトラウス一派は持ってるよね。


アメリカン・マインドの終焉―文化と教育の危機

アメリカン・マインドの終焉―文化と教育の危機


PS


あ、んであれね、風邪っつーのもあったんだけど鬱過ぎてオナニーする気すらも無いのね。もう2日も抜いてねぇーって普通か?みんな毎日やってる?俺はやってるけど、今はダメだね。まぁ逆に良いけどね。で、よくハゲ対策で言われるようなさ、オナ禁すると髪がサラサラになるっつーのはマジだね。栄養が髪に行き届いてるんだろうね。髪ってプライオリティが低いから栄養が行くのが最後なんだよね。でもオナニーしたらハゲるっつーのは間違いでさ、ハゲを治すにはハゲ部分のDHTの感受性を治すしかないのね。で、恐らくこれって手術とかでどうにかなるレベルじゃないんだけど、ようはさ、テストステロンとかの血中濃度とかって関係ないんだよね。ハゲ部分がDHTを生成しちゃうっつーのが問題なわけでさ、だからあれなのね、オナニー禁止にしてどうなるとかそういう問題じゃないのね。オナニー禁止でハゲを防ぐっていう理論で言うと結局、金玉取らないとダメね。金玉を取るってのがオナ禁でハゲを予防するっつーアイデアに一番近いね。で、DHTへの感受性っつーかさ、そういうのって遺伝とかだから手の施しようが無いのね。だから気をつけるのは結局、食生活とか睡眠とかっていうさ、一般的に体にいいことをするしかないんだよね。あとシャンプーね。タバコを止めるのは当然ね。