耳蝉号泣。

mimisemi2009-05-08

センセーショナルなタイトルだけどさ、PSはやっぱ凄いんだけど、また学校でちょっと嫌なことがあってね、まぁいつものあれよ、繊細さ故のってやつ?で、すんげー落ち込んだからさ、自殺を思いとどまる本とかさ、鬱と付き合うみたいな本を買ってきて気を紛らわそうと思ったわけ。そうそう。俺の本が永遠と増えていくのってストレスもあるんだよ。嫌な事があると好きなこととか思想とかにダイブして現実逃避するっていうかさ、嫌な事があるとソープに行くとかパチンコに行くとか飲みに行くみたいなのってあるじゃん?それが俺の場合本屋なのね。まぁ今の俺の場合ね。落ち込んだ理由とかは些細過ぎるし、もしかしたらPSの副作用っつーとあれだけど、脳が冴えるんで神経過敏になったり繊細さとかが増しちゃうのかな?とか勝手に思ったりね、あと躁鬱っぽくなっちゃったりもするのかな?ってさ、それこそPS飲んで学校に向かうときの気分とさ、嫌な事があって今すぐにでも自殺したいような気分になってる学校の帰りってのが全然違うんだもんね。いや、分からん。PSのせいにはできないっつーか色々調べたら自閉症の人とかもこれが効くみたいに言っているんだけど、まぁ俺はPSにすがりたいっつーかまぁ朗報どころか奇跡の薬みたいなもんだからね。それこそエデンの園に実っている魔法の実みたいな感じだよね。


で、まぁ号泣の理由なんだけどさ、俺の伝記とかが映画化されたらすげー1シーンを飾るだろうなってぐらいヤバくてさ、ADDとかADHDの本とかってチャイルドケアみたいなコーナーにもあったりするのね。大人用のはセルフヘルプ系のサイコロジーの棚にあるんだけど、子供の棚のほうはまぁADHDの子供を持った親用のやつっつーかさ、そういうのばっかなんだけど、でもこっちはこっちで結構有用そうなのがあったりするんだけどね、すんげー憂鬱な気分で何かにすがりたい気分でさ、心ここにあらずって感じで本屋のコンピューターで「ADHD」とかって入力したらさ、まぁ色々と本のリストが出てくるじゃない?で、またさ、「ADHDはギフトだ!」とか「宝物だ!」みたいなポジティブなことしか書いてないような本を買って気を紛らわそうと思ってたんだけど、何気に目についたのがね、「all dogs have ADHD」ってタイトルの本でさ、タイトル見ただけで内容が分かったんだけどね。ようは犬って好奇心旺盛でさ、向こう見ずで行動したり、楽しいことには飽きずに永遠とそれをやってたりするじゃない?そういう特徴がそっくりだから、まぁ子供と親両方向けのさ、まぁADHD理解の啓蒙書みたいな感じなんだろうなって思いつつさ、チャイルドケアの棚に戻って本を見つけたんだけどね、そしたらさ、中身がね、色んな犬の写真の下にさ、「ADHDの子は結果を考えずに衝動的に行動してしまいます」とかさ、「彼の好きなことに対する好奇心は無限大です」みたいなね、その言葉と写真がぴったりあってるっつーか体裁は犬の写真集みたいな感じなんだけどね、その下にADHDに関する言葉とかメッセージが書いてあって、んで犬の写真がそのメッセージの威力を倍増させてるっつーかそれが目的なんだけどさ、「犬可愛いなぁー」とか思いつつ読んでたらさ、あまりに的確にADHDの特徴を表しているような言葉と犬の写真のコンビネーションがさ、俺の心に突き刺さっちゃって、んで泣きそうになっちゃったのね。落ち込んでたっつーのもあるんだけど、それにしてもまぁ心に突き刺さるっつーかさ、で、もう限界だったんで読むの止めて本を戻したのね。で、大人向けのサイコロジーのコーナーでADDの人が大学とどう付き合っていくか?みたいな本があったんで良さそうだなと思って買おうと思ってまぁキープしつつ、Jacob's Ladderっつー鬱な映画があるんだけど、鬱な時にピッタリそうな映画っつーか何かのBBSで鬱な映画みたいなスレッドがあってさ、2ちゃんのまとめサイトだと思うんだけど、見てないんだけどね、まぁ見ようと思って買おうと思ってて買ってなかったんでね、これをゲットしたっつーかさ、実際はね、あの犬の本の続きが気になっちゃってさ、んでまた棚に戻って続きを読んだんだけどあるところで詰まっちゃってさ、あまりに泣きそうになっちゃうような場所がいくつかあってね、で、「もうこりゃダメだ」と思って買う事にしたのね。いい歳こいた青年って歳でもないやつがこんな子供向けの犬の写真集買うなんてどうかしてるって感じだけどさ、買っちゃったんだよね。もうだってこれちょっと立ち読みしてからさ、店内でずーっと涙をこらえないとすぐに泣き出しちゃうような気分になってたんだよね。そのぐらいヤバかったわけ。立ち読みで完読できるぐらいのものっつーか実写の絵本みたいな感じだからさ、買う必要はなかったんだけど、涙無しには完読できなかったんで買うしかなかったのね。


で、本とDVDを買ってさ、んでまぁ腹が減ってたっつーか、まぁそれもあって精神的に不安定になってるんだろうと思ってサブウェイに行ってさ、んでたらふくサンドイッチを食ってコーラ飲みまくってスッキリしたんだけどね、で、帰りの電車でADDの人のためのカレッジ攻略法みたいなやつを読んでさ、んで家に帰ってから待ちに待った犬の本の続きを読んだのね。で、もう立ち読みで読んだところも含めて最初から読もうと思ってさ、で、まぁいつもの薬とか飲んで万全の体勢で挑んだんだけどさ、もう周りの目とか気にすることないし、「よし泣くぞ!」って楽しみにしてたぐらいなんだけど、じっくり読んでたら今の俺の気分の惨めさとかじゃなくて、もうADHDってことでさ、俺の幼少期から何からぜーーーーんぶ恐らくADHDが原因となって大変だったこととか辛かったことが走馬灯のように出てきちゃってさ、ようは占い師とかカウンセラーとかがさ、悩んでる人の内面を言い当てたりするとカウンセリング受けてる人とかが「そうそうそうなんです・・・」っつって的確過ぎて泣き出しちゃうみたいなのってあるじゃん?まさにそれね。こないだ書いたオタ芸をやる猫耳集団がさ、過去の話とかをしながら号泣してるっつーまさしくああいう感じっつーの?もう全部色んなことを思い出しちゃってさ、でもなんつーか本にもさ「彼のようなタイプのインテリジェンスを好まない人も多くいます」みたいなのが書いてあったりしてさ、もう思い当たる事だらけっつーとあれだけど、まさしくこっちに来てからの俺も含めた今までの俺が直面してきてずーっと悩まされ続けてたようなことがもう永遠と書いてあるわけ。少ない言葉なんだけど、一語一句すんげー的確なんだよね。それと犬の写真ね。もうそれでもう号泣よ。もう嗚咽っつーの?むせび泣きっつーのかな?もう恐らく二十歳過ぎてからってここまで泣いたことって無いからもう何年ぶりかって話だよね。感動する映画とかさ、良い音楽とかを聞いてうっとりして泣いちゃうっつーのはあるけど、これってポロリって感じじゃない?「ツー」って感じの涙っつーの?でも今回はもう大泣きよ。大号泣。みっともないぐらい泣いちゃってさ、鼻がズルズルで声が出ちゃってるから向かいの人とかに気づかれないように声を殺してたんだけど殺し切れてなくてんでオイオイ泣いちゃったんだよね。


で、あまりに鼻が酷いから洗面所に行って顔を洗ってさ、んでまた戻って続きを読んだらまたツボにハマるところがあって大泣きしちゃってさ、んでもう洗面所と部屋の往復を何回も繰り返してたね。で、なんだかんだでもう30分ぐらい泣いてたかな。それこそもう顔を覆い尽くさないと涙がボロボロこぼれちゃうってぐらい泣いちゃったっつーのかな。もう凄かったね。なんか全部出ちゃった感じっつーのかな。


まぁそんな感じでまぁオススメに貼っておくんで、ADHDな人とかは読んでみてくださいよ。子供向けの絵本みたいな構成なんだけど、悩んでいる人は恐らくみんな泣いちゃうと思うぐらいの威力がありますよ。本当にこれはヤバい。たぶんこれはもう思い出の品として一生持ってるだろうなってぐらいの本だね。これ。まぁ本自体は言葉と色んな写真の組み合わせっつーさ、まぁ商売っつっちゃー商売なんだけどね、ようは特定の写真家と作家みたいなのがコラボしてどうのみたいな感動的な話じゃなくて、色んな写真の組み合わせなんだけど、でもそれにしてもヤバいんだよ。本当に。今はようやく読み終わって気持ちも落ち着いてきたんでこれを書いてるんだけどね、もう鼻水が凄くて大変だよ。目が真っ赤っかだし。こんな歳になってこんなにむせび泣くことなんてあるんだね。やっぱなんだかんだでADDと超人とか言いながら強がってても俺って辛いんじゃんって改めてそれを認めざるを得なかった感じだね。自分の弱さとか脆さとかを思い知らされたっつーかさ、まぁちょっとここ最近色々あって大変だね。あまりに展開がドラマティック過ぎてどうしていいのやらって感じだね。アメリカに来てからマジでそうだよね。基本的にダイナミックなイベントが多いんだよね。でも今回はそれこそクリティカルの子からの間接的な告白とかさ、リア二千との出会いとかさ、まぁ俺の一大イベントってあるじゃない?そういう中に完全に入るぐらい凄まじい出来事だったね。これは。だったねっつーかまだヒックヒックしてるんだけどね。もう涙は枯れちゃったけども。もうこの本ヤバ過ぎるよ。マジで。本当にヤバい。また辛くて泣きそうになったらこの本を読んで大泣きすればいいやって思ったね。ADD的な症状によってノリにノっているときは最高なんだけど、ADD的な症状が原因で落ち込んだりしているときって最悪なんだよね。まぁーとにかくあれだわ、マジで猫耳軍団のむせび泣きって感じでしたよ。


ってことで今日はこの辺で。


All Dogs Have ADHD

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Making the Grade With ADD: A Student's Guide to Succeeding in College With Attention Deficit Disorder

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あとADDのための大学ガイドっていうのがこれね。思うにやっぱり俺はアメリカでやっていくべきだねっつーのは俺みたいなやつでもやっていけるようなバックグラウンドっつーかソーシャルセキュリティー的なものがアメリカって充実してるよね。まぁボロボロに崩壊しつつあるのかもしれないけど、基本的に精神医学とかが進んでるっつーかさ、理解とかも進んでて大学側とかも障害者全般に対して寛大なんだよね。ウェルカムっつーか。日本が遅れてるのかアメリカが進みすぎてるのかまぁ分からんけど、まぁどの道、俺にはアメリカしかないだろうね。色んな意味で。だから大変でも辛くても頑張らなきゃいけないんだよね。頑張った先にもしかしたら道があるかもしれないって可能性があるだけアメリカはまだマシだよね。少なくとも俺みたいなやつにとってはね。