なんとなくクリスタルさんへの返信。

Spastique Manの新しいやつっつーか邂逅をこっちの名義で再リリースしたかったんでそれで出したんだけどあとまぁカバーがライセンス関係で通らないやつがあったりしてYMOのカバー全部いけます!って感じではないみたいね。作曲者が教授のやつは今のところ全部通ってるんだけど。ってことで結果的に今回のリリースは二曲のみになっちゃったんだけどまぁあんま一気に出し過ぎるとストックが一瞬で無くなるからマンスリー的な感じで、あとサステイナビリティとアシッドを続ける!というのを肝に銘じてやるという感じでちょっとずつリリースしていく感じになると思うんでよろしく。

 

ところで「曲 ストック」とかって調べたらあいみょんのインタビューが出てきて(笑)本人曰く15歳から作ってるからそのストックを入れると200曲ぐらいはあるらしいぜ。ってことで目指せあいみょん!やね(笑)帰国後すぐの時にマッシュアップを毎日作ってた時って退屈しなかったからあの生活の感じでいたいよね。精神的に楽だし楽しいからね。

 

Experiments with New Sensations

Experiments with New Sensations

  • 発売日: 2020/03/24
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

教授の政治的立場とか90年代からの音楽性とかに色々疑問はあって散々ここでディスったりもしたけどやっぱ教授の電子音楽の扱い方というか作曲の仕方ってやっぱ凄いよねって今回色々と聞き直して改めて思ったんでしたね。

 

というわけでなんとなくクリスタルさんへの返信です。

 

 

なんとなくクリスタル

 

"コメント"と書いたつもりが"返信"になっていました。紛らわしくてすいません!

 

マッキーの件をしばらく見ていたのですが、自粛的なものは
 ・SNSは公開停止(ただの鍵?)
 ・新アルバムは発売未定延期
という感じで、この前 起訴 & 保釈 されたみたいです。

 

配信は継続されていて、"配信停止前に聴け!"みたいな感じで、再生数1位とかにもなってもいました。全てを飲み込んでゆく資本主義は怖い...形態は異なるようですが、マッキーの個人レーベルも電気グループと同じくソニーと関わりはあるようで、T氏の時は逮捕で停止だったので、ちょっと流れが違いましたね。ほぼ伝聞になってしまいましたが、"忘却は良くない!"の精神でここに記させてもらいます。


追伸:
コロナは単独では恐るに足りないっぽいですが、老人への媒介 & 医療崩壊はまぁまぁやばいっぽいので気をつけて下さい!

 

 

マッキーそんな感じなんですね。Yahooニュースとかだと仙人みたいな姿になったマッキーがこれでもかというぐらい「ドラッグを使ったらこうなる!」的な感じで晒し者になってる感じがありましたが、配信は継続されているとのことで電気の件でソニーは反省したのかとりあえず良かったですね。

 

別にマッキーのファンではないんですが(笑)殺人とか強姦みたいな完全にモラル的にアウトなことをしたならともかくいつも書いていますけど音楽とか創造性とドラッグって切っても切り離せない関係にあるわけで、何でも極端にクリーンにしようとする世の中の風潮がファック過ぎるのと、こういったことを機に日本人がドラックカルチャーや音楽とドラッグの深い関係を学ぶきっかけになればいいんじゃないか?とかって勝手に思ってますね。

 

まぁめっちゃ音楽が好きな人は知ってるでしょうし、B-Boyならハッパなんてデフォですしロック好きなら歴史知ってますから絶対知ってるしEDMとかではないハウスに端を発するクラブミュージックが好きな人も知ってますけど問題は聴くけどそんなに「無いと死ぬ!」レベルではない人のドラッグリテラシーが無いことですよね。

 

ドラッグダメ!っつったら恐らく携帯プレイヤーに入ってる音楽の8割ぐらいダメな人とかいると思うんですけど、そこのリテラシー不足が現在の日本でドラッグ関係のことで捕まった人への攻撃になるというのがなんとも言えない状況ですよね。

 

犯罪じゃないんだけど例えば昔の話ですけどYoshikiがツアー中にアメリカだかのホテルで泥酔して暴れまわったとかロックスター天晴な話ですよね。暴れまわった時期とかってまだ寛容な時代だった気がするんですが、漂白化が進んだ現在ではアーティストとか芸人とか本来かなりぶっ飛んでるはずの人間にまで品性高潔を求められてそういった極端な漂白化がより時代の価値観やあり方や大げさな言い方をすると存在そのものの並列化と凡庸化を招いているわけで端的に言えばそれは文化の破壊ですよね。

 

極端な漂白化ってどうなのよ?っていう問題提起は龍が如く7でもテーマになっていましたがこのグレーゾーン問題って文化にとって凄く重要なことですよね。あとはまぁサンプリングとか剽窃なのか音楽的コピーなのか?とかいったことまで凄く重要なことですよね。そういう人間の考え方が創造物なり文化的なものをシェイプしてしまうので極端な凡庸化と並列化だけは避けなきゃいけないですよね。

 

・・・とまぁこんな感じなんですがコロナの件なんですが自粛疲れっつって若者がまた色々と動き出しているっていうか居酒屋とかの予約が割と戻ってきているらしいんですが、「新型」ということへの過剰反応はヤバいですよね。イギリスで重篤化した女性が「気をつけろ!」と警告を出していたのは説得力はあるんですけどその一方でインフルエンザで死んでいる人は何十倍もいるわけだし、日本でも年明けの数か月だけで何千人も死んでるしアメリカでも3万人とかが死んだわけで、インフルエンザで死んだ人のニュースをやっていたらそれだけでニュースが終わってしまいますよね。

 

まぁコロナって潜伏期間があって健常に見える人でも感染している可能性があるっていうことなんですけど、それ言い出すと恐らく他の風邪とかもある程度同じですよね。かといっても恐れるな!ということではないんですが、基本なんらかのウィルスに囲まれて生きているわけでコロナだけに過剰反応するというのはどうかと思うんですよね。

 

何より世界的に経済活動に支障が出ているというのが本当にヤバいと思うんですよ。支障というか破滅的ですよね。メディアもコロナで死亡とかってやりますけど例えば高齢の方って普通の肺炎で亡くなったりするし、あと日本でも糖尿病の合併症を患っていた人が結果的にコロナがトリガーになって亡くなったとか、それでも見出しが「コロナで死亡」とかって出ますから恐怖感を煽っちゃいますよね。

 

医療崩壊も極端に不安になった人が検査に殺到したりなんかして、んで結果的に何十分の一かは風邪でも偽の陽性反応が出るとかなのでその対応に追われて医療が大変になるとか、これは相当バカバカしいですよね。風邪の検査を求める人が殺到して医療崩壊に繋がるとかはまさに人々の不安が社会崩壊に繋がる・・・みたいな話ですよね。

 

エボラ出血熱レベルの症状を出す恐ろしい新型ウィルス・・・とかだったら世界が混乱してもしょうがないと思うんですけど新型肺炎でここまでになるというのはどうなのか?って気がしますよね。適切なメディア報道と素人に毛が生えたようなコメンテーターだか専門家だか分からないような人間に発言させるのではなくちゃんとしたスペシャリストに意見を求めるとか、レベルの低い専門家の適当な発言がまたさらに誤解を生む・・・みたいなスパイラルにもなっていますよね。

 

こう考えるとコロナはただの起爆剤で残りは人為的なパニックによる災害という気がするんですよね。でもたかが風邪とはいいませんし症状は死なないにしても相当エグいので気をつけなければいけませんがまぁそれ言い出すとインフルエンザも同じですよね。あの苦しみといったら無いわけで、でも外に出る限り感染するリスクはあるわけだから結局重要なのは日々の体調管理とか衛生管理ですよね。

 

ちゃんと寝る・ちゃんと食う・手洗いを頻繁にする・うがいをするとか、あとまぁキーボードを触った手で鼻くそほじくるみたいな(笑)汚い手をそのまま粘膜に付着させるような癖を無くすとか、これはコミカレのリベラルアーツの保健の授業で習ったことなんですが、顔をむやみに触らないというだけで風邪になる危険性が劇的に下がるそうなんですね。

 

まぁようは菌が入るかもしれないところに手を近づけないということですよね。あとまぁ薬を飲む時とかも薬を出すときって手を使いますよね。んでその手が例えばゲームめちゃめちゃやった後の手とかだったら汚いから洗うなりアルコールでしゅっしゅしてから薬を飲むとか、実際にまぁその授業を受けたのは相当昔の話なんですが「そうなんだー」って当時の自分には画期的に思えてそれを気をつけるようになってからほとんど風邪をひかなくなった感じがありますね。

 

なんか長くなってしまいましたがマッキー報告ありがとうございました。また何かあれば書き込みよろしくお願いいたします。