テクノ雑談。その2。

ってことで続きね。

 

著作権ってのはそれを縛るもんだから過度なパクリとかはともかく過去のものを素材とかネタとして使うってのは創造の権利として許されるべきなんだよね。まぁ恐らくKLFの思想とかはそうだったんだと思うんだけどね。

 

そこがなんつーかただのノスタルジーから真の次の創造へ向かうステップだと思ってるんだよね。でもそれにはめっちゃラディカルな抜本的な改革が必要で所詮音楽なんてのは前にも書いたけど教授も言ってるように97パーセントぐらいが既存のものの組み合わせなわけでね、オリジナリティなんてないんだよね。

 

リッチー・ホーティンにしてもプラスティックマンのやつとかはオリジナリティの塊のような気がするけどあれもようはデトロイトテクノを研究し尽くした結果の一つだよね。依然としてオリジネーターはデリック・メイとかホアン・アトキンスとかケヴィン・サンダーソンだよね。もちろんそれの上でまたさらに別のものを作り出してはいるんだけど1からではないっていうことだよね。

 

まぁそのオリジネーターもファンクとクラフトワークの融合みたいな感じでエレクトロを作り出したりしたっていうまぁホアン・アトキンスだけど基本的に過去の音楽の再編だよね。言わばそういうリミックスによって音楽って進化してきたわけだからその根源となる音のリソースに規制をかけちゃいけないんだよね。

 

俺はいきなりメロディとかハーモニーが浮かんだりしないから作曲家タイプではないんだって長らく思ってたけど色々と調べると作曲家タイプほど作曲家タイプではないんだよね(笑)作曲家タイプほどそれこそ一般的に先生と言われるようなすぎやまこういちみたいなパクリ王みたいなのって実家の裕福さとか大量のレコードを買えてなおかつ労働とかに終われることなく優雅にそれを聴いて研究してパクれる時間があるから音楽を作れるというようなただの自由さの基盤なんだよね。

 

ミュージシャンにボンボンが多いってのもそういうところでしょう。ヤツらは音楽を作り出してるんじゃなくてミュージシャンとかアーティストである以前に猛烈な音楽ファンなわけで高柳とかがアナリーゼっつってジャズギターのレコードを完コピできるまでレコード針を何回も戻してフレーズをコピーするかの如くレコードを聴きまくってコピーしたりアイデアを転用したりして作ってるわけでこれって時間と手間を割けるっていう自由さっつー資本があるよね。

 

フリッパーズギターのお二方なんかも裕福さとパクリの大御所だよね(笑)でもアウトプットとしてああいうのを出せてるってのはやっぱり凄いことですよね。ってことが分かってくると別にメロディとかハーモニーが浮かばない!なんて悩む必要は無くて世の大抵のアーティストがやってるようなパクリとかを平気でやっちゃえばいいんだよね。まぁそれをリリースするかどうかは別として創作のきっかけになるならそれで充分!ってことなんだよね。

 

大体人気バンドっつってもまぁ一昔前のバンドブームとかのバンドとかも高校時代とかにコピーバンドをやってて好きなバンドの曲を独自にアレンジして演奏してたりってのをやってたからこそ完全にオリジナルとは言えないまでも自分の曲を書けるようになるわけでしょ。でもまぁそれはロックなりテクノなりハウスなりっていうベースを死ぬほど研究してるからその下地が出来上がるんだよね。言わば始めるテンプレみたいなのがあるから作れるようになるわけだよね。

 

だからまぁ変な話、そのテンプレを作れるぐらいになるまで作りたい!と思うものを渇望しなきゃいけないわけでそれってアーティスト以前にさっきも書いたように音楽マニアじゃなきゃいけないよね。好きなバンドの譜面とかフレーズとかを完コピするとかってマニアじゃん?でもアウトプットとして自分のバンドなりユニットで音を出せれば「ただのマニア」が「アーティスト」に変わるわけだよね。

 

 

リッチー・ホーティンにしてもプラスティックマンのやつとかはオリジナリティの塊のような気がするけどあれもようはデトロイトテクノを研究し尽くした結果の一つだよね。依然としてオリジネーターはデリック・メイとかホアン・アトキンスとかケヴィン・サンダーソンだよね。もちろんそれの上でまたさらに別のものを作り出してはいるんだけど1からではないっていうことだよね。

 

まぁそのオリジネーターもファンクとクラフトワークの融合みたいな感じでエレクトロを作り出したりしたっていうまぁホアン・アトキンスだけど基本的に過去の音楽の再編だよね。言わばそういうリミックスによって音楽って進化してきたわけだからその根源となる音のリソースに規制をかけちゃいけないんだよね。

 

俺はいきなりメロディとかハーモニーが浮かんだりしないから作曲家タイプではないんだって長らく思ってたけど色々と調べると作曲家タイプほど作曲家タイプではないんだよね(笑)作曲家タイプほどそれこそ一般的に先生と言われるようなすぎやまこういちみたいなパクリ王みたいなのって実家の裕福さとか大量のレコードを買えてなおかつ労働とかに終われることなく優雅にそれを聴いて研究してパクれる時間があるから音楽を作れるというようなただの自由さの基盤なんだよね。

 

ミュージシャンにボンボンが多いってのもそういうところでしょう。ヤツらは音楽を作り出してるんじゃなくてミュージシャンとかアーティストである以前に猛烈な音楽ファンなわけで高柳とかがアナリーゼっつってジャズギターのレコードを完コピできるまでレコード針を何回も戻してフレーズをコピーするかの如くレコードを聴きまくってコピーしたりアイデアを転用したりして作ってるわけでこれって時間と手間を割けるっていう自由さっつー資本があるよね。

 

フリッパーズギターのお二方なんかも裕福さとパクリの大御所だよね(笑)でもアウトプットとしてああいうのを出せてるってのはやっぱり凄いことですよね。ってことが分かってくると別にメロディとかハーモニーが浮かばない!なんて悩む必要は無くて世の大抵のアーティストがやってるようなパクリとかを平気でやっちゃえばいいんだよね。まぁそれをリリースするかどうかは別として創作のきっかけになるならそれで充分!ってことなんだよね。

 

大体人気バンドっつってもまぁ一昔前のバンドブームとかのバンドとかも高校時代とかにコピーバンドをやってて好きなバンドの曲を独自にアレンジして演奏してたりってのをやってたからこそ完全にオリジナルとは言えないまでも自分の曲を書けるようになるわけでしょ。でもまぁそれはロックなりテクノなりハウスなりっていうベースを死ぬほど研究してるからその下地が出来上がるんだよね。言わば始めるテンプレみたいなのがあるから作れるようになるわけだよね。

 

だからまぁ変な話、そのテンプレを作れるぐらいになるまで作りたい!と思うものを渇望しなきゃいけないわけでそれってアーティスト以前にさっきも書いたように音楽マニアじゃなきゃいけないよね。好きなバンドの譜面とかフレーズとかを完コピするとかってマニアじゃん?でもアウトプットとして自分のバンドなりユニットで音を出せれば「ただのマニア」が「アーティスト」に変わるわけだよね。

 

まぁこれは言語習得のプロセスと似てると思うんだよね。まず言語ありきじゃないと言語を学ぶなんてありえないわけで昔の話であるじゃん?言語ってのは神から送られるものだから例えば全く人を介さないで例えば羊の群れの中に子供を置いて育てても言葉を話すようになるだろうって思っててその子供が最初に発した言葉が「メェー」だったっていう古代エジプトの話だかなんだか忘れたけどまぁそういう話があるように音楽もそうだよね。

 

ロックなりテクノなりハウスなりっていうフォーマットがあってそれにハマって分析的に聴くようになって例えばロックにしても王道のコード進行なんて習得するのに1年もかからないしあとギターの音って前にも散々書いたけど良いアンプを通して歪ませるとかっこよくなっちゃうんだよね。まぁ島村スカムバンドみたいな音のセンスが全くない人間が音を出すととんでもない音にもなるんだけど(笑)ある程度まともな感覚を持ってれば「ジャーン!」っていうギターのかっこいい音は奏法を知らなくても出せるわけだ。そんだけギターが優秀な楽器ってことだよね。

 

303もそうだよね。ビヨビヨさせるのに音楽理論とかっていらないもんね。ただ音のセンスは凄く出るよね。音を出すのは簡単だけどそれをどう構成するか?とか聴かせるか?っていうのは凄くセンスを必要とするっていうね。

 

ただそういうセンスをどう養うのか?ってのもようは何を聴くか?とか何に引っかかるか?っていうものがあるわけよね。お笑いとかでもそうだよね。昔所謂松本信者だった俺はっていうか今でもそうなんだろうけど出る本は絶対買って読んでたんだけど本に直接書いてあったかはともかくとしてとにかくやすきよ漫才とか面白い!と思う漫才を完全に再現できるぐらい見てたっていうそこでの面白さを産む間とか突っ込みのタイミングとかっつーところを分析的に見てるんだよね。

 

好きすぎて見てるんだけど結果的に分析的に見るようになってるっていうね、まぁそれをやれる時点ですでに才能があるという感じがしなくもないんだけどね。

 

ただまぁそこで暗記するつもりなくても暗記できるぐらい漫才を何回も見てしまうっていうのが努力をしない天才とかっていうタイプなんだよね。頑張らなくても好きだから見てしまうしのめり込み方も尋常じゃないっていうのがすでに凡人の域を超えてるんだけどそこからまたアウトプットできるか?ってのはまた別なんだけどね。

 

俳優なんかでもインタビューで尊敬する俳優が出ている映画を何回も見たりそのシーンだけ何回も見たりしてるとかって話がよく出てくるけどとにかくまぁ没頭するんだよね。んでその「好き」加減が尋常じゃないっていうことだよね。

 

ってことで次は前に貼ってなかったやつ貼るんでんじゃまた、