結局、コロナの話なんだが。その5。

ってことで続きです。

 

なんか昔ちょっとCD出せてたっていうんでもそれにすがって色々やってはいるんだけど時代の流れもあってか全く知らないって人が大半になっちゃって結果的に新人みたいなのと変わらないっていう過去の下駄すら履けないっていう人とかかなりいるもんね。まぁそれでも続けてればいいわけでオワコン認定されても本人がまだ終わってないって思ってりゃそれはオワコンじゃないからいいんだけどさ、ただまぁなんかリアルにアマチュアとプロの差って無いよねって感じるよね。

 

なんかさ、それは逆説的にあれなのよ、アマチュアでもこんなすげーの作ってるのに全く無名でトラックとかへのアクセスとかも全然ないのに一方でネームバリューがある所謂「プロ」認定されてる人へのトラックのアクセス数はピンキリだけど仮にキリでも全くの無名から比べればネームバリューでアクセスはあるってのを考えるともはや知名度ってただの下駄じゃん!って思うんだよね。

 

昔活躍してて名前が売れてるから今発表してもある程度聴かれるっていう知名度よね。たださっきも書いたように知る人ぞ知る的な場合は全然時代と共に埋もれちゃう場合が多いんだけどそこそこ有名だと全然大した仕事してなくても名前だけでやっていけるのね。

 

だからまぁなんかこぞってSNSなんだろうなって思うよね。トラックアップしたぜー!とかってのもがんがんリツイートしてねー!みたいなそれがプロモーションになるんだけどやってるのが音楽というよりネタが音楽でメインはSNSみたいなのが本当に多いよね。でも結局は知名度なんでしょ?っていう事実を見るとそれもしょうがないなって気がするよね。

 

あとまぁブログとかも自分が作ってる音楽の宣伝用にするんだけどブロガーとしても名を馳せようとしててまぁそのブロガーとしての自分に乗っかって音楽も宣伝するみたいなね、ただそういう場合、例えば多いのがブロガーとしてはソフトの説明とかこういうのでエラーが出たらこう対処しましょう!みたいなのを親切にそれこそそれで訪れる人が多いようなページ作りをしてるのはいいんだけど本業の音楽が壊滅的にダサいとかね(笑)便利な記事を書いてアクセスを稼いで自分の音楽の宣伝をしよう!ってのが肝心の音楽が全然ダメだからただの便利な記事書き屋になっちゃってるっていうね、まぁそれでもアクセス数があるページを書いてるだけ凄いとは思うんだけどね。

 

ただなんかそこで「うわー」と思う反面、俺も似たようなもんだなっていうか(笑)むしろそんな観覧者が多いようなブログを書いてるわけでもないし同じく再生数がエグイような曲をアップしてるわけでもないわけでブログ的なピークってやっぱ留学してた時なのよ。内容も面白かったしねっていうかニューヨークのコミカレで起こることなんてそりゃ日常的なことを書いてても面白いに決まってるわな。

 

んで音楽的なピークはアクセス数で言えばつべでマッシュアップをアップしまくってた時だよね。リアルは完全にダメな時期だったけどマッシュアップがすげーアクセス数だったからそれに救われてたなと。あと毎日作ってたしね。ただ何万っつーアクセス数を経験するともう感覚麻痺るよね。んでつべを潰されて何年か経ってサンクラに移ったはいいけど唖然とするようなリアルなアクセス数で(笑)まぁ今ではそれにもう慣れちゃったけどさ、ただまぁアップするとどんどん上がっていくアクセス数ってそれだけで楽しかったりするんだけど今は逆に無いに決まってるから見ないっていうね(笑)

 

それでもまぁ鎖系のマッシュアップのアクセスがあるってのはいいですけどね。自分でもめっちゃ気に入ってるのばっかだし鎖文芸部でも取り上げられたし。なんかまぁやってればいいことってありますよね。アクセス数だけが全てじゃないって話。

 

ただまぁ自分はアレですな、基本好きなことしかやってないから脳の劣化が世間で言われてるほど例えばおっさん化すると色々と衰えてくるってのが全然無いってことですな。これはまぁさっき書いたkeep goingのコツよね。細く長くっつーの?別にバズったりすげーアクセスが無くてもある程度その場では満足したアウトプットをコンスタントに出せるっていうパワーよね。

 

あとまぁアクセス数無いからダメだ・・・とかって安易に諦めるんじゃなくてアクセス数がなんぼのもんじゃい!っつってひたすら作りたいのを作り続けてアップし続けるっつーことだよね。んでまぁやってて実感するのが他にやりたいこととか興味あることが無ければないほど気が遠くなるような面倒な作業も逆に退屈しなくて済むとかっていうどちらかというと消極的な理由で出来るようになるってことだね(笑)

 

今でもなるべく面倒なことはやりたくないから全部コピペでなるべく済ませたい!っていうところがあるんだけどまぁそれをベースとしながらやっぱり面倒なところはあるんだけどそこに時間注げるよね。他にやりたいことがあるとまぁここはもうこれでいいやっつってその他のやりたいことをやるためにそこの細かい作業を大雑把にしちゃったりすることがあるんだけど今はそれが全く他にやりたいこととか興味があることが無いおかげで出来るようになってますね(笑)

 

ただまぁなんかさ、やり続けるって大変よねってさっきも書いたか。結局久しぶりに作ってみた!なんつっても最新機材とかDAWで過去の焼き増ししただけとかになったりするわけじゃん?アウトプットが早い人ほど若い時のバッキバキな時に色々と出し切ってあとはおっさんの出がらしみたいになっちゃうのもしょうがないよなって気がするよね。逆に若い時によくあんなの作れるよなとも思う反面、現在出している作品のつまらなさがえげつないと「この人ももう終わりか・・・」ってなったりするし、初期衝動とある程度の落ち着きとかテクニック的な洗練ってのをどう同居させるのか?ってのが本当に難しいことなんだよなって思うんだよね。

 

勢いだけで作ったようなのが面白かったりして、その後にテクニック的には上のことをやってるんだけどつまらないとかね、ただまぁ良いなって思えるやつは大体まぐれで出来上がってるよね。なんかの思い付きであれをあそこに置いてあれ流せばいいんじゃね?っていう思い付きがたまたまうまく行った場合、もうその時点で神曲とは言わないまでも良い曲確定だな!っていうのがその時点で決まるんだよね。

 

ただそれはすんげー偶然だったりね、たまたま聴いてたレコードに良い使えそうなループがあったりだとか適当にアシッドベースラインを鳴らしてたら作りかけのやつにすんげーマッチしたとかっていう計算でうまく行ったってのが今までもほぼ無いんだよね。大体神的な偶然のマッチングで良いのが出来てるんだよね。だからなんかもうそのモーメントを待つしかないってのはあるよね。ただそのモーメントがあったらすぐ形にできるようにスタンバっておくっていうことよね。

 

そこでまぁ当然機材ですぐ音を出せるとかDAWの操作に慣れてるとかっていうスピードが必要なんだよね。モチベーションとか関係なく面倒な作業ってやりたくないからそうならないように普段からちょくちょくDAWとか買ったソフトをいじって使えるようにしておくんだよね。まぁ当たり前のことですけどね。

 

ただなんつーの?作ってる時に常にDAWの前に居る必要は無くてPCの前にはいるんだけど出来上がらない曲とかを開きっぱなしにしてゲームやるとか映画観るとかレコード聴くとかってしてさ、まぁんで他のことを色々やってるときに急に浮かんだりすることがあるからね。そこですぐやってるゲームなり見てる映画をストップしてすぐDAWに取り掛かれるっていう素早さが重要よね。

 

ただまぁベストなのはやっぱり外出ですよ。ずーっと作ってばっかいるとアイデアも枯渇するし似たようなのを作りがちになるからレコード買いに行くがてら飯食ったりとかまぁそういうのが必要なんだよね。だからまぁ外出必須なんだけどねって今は無理なんだけどさ。

   

って感じでもうほとんどコロナの話じゃないわけなんだけど雑談的なのが続いてるんでまだまだ続くよー!って感じでんじゃまた。