結局、コロナの話なんだが。その4。

ってことで続きね。

 

恋愛とかもナンパだぜ!ナンパするぜ!とかってチャレンジしようとしてた頃は良かったけど恋愛したことが無い人間の過度な妄想と恋愛への期待ってあるじゃん?(笑)童貞のセックスへの憧れだよね。でもまぁなんでもないよねあれは(笑)ただまぁロマンっぽいけど哲学者のガブが言ってたことだけど恋愛は探すものじゃなくて落ちるものだってのはまさにそれよね。いつの間にか落ちててそれしか考えられなくなる・・・ってのが恋愛だからそれはもう偶発的な出会いとかでしかないよね。

 

んでまぁそういう出会いに恵まれてもその後上手くいくか?ってのはまた別問題だしさ、だからといって回避する必要もないんだけど渇望するものでもないよねっていうかそれは過度な期待じゃん?それより今自分がやれる範囲で「これだ!」と思えることをやったほうがいいわけだ。だから年齢関係なくそういうのがあればやるべきでそれはもう幸せの道なんだよね。もうそれに夢中になってればどんだけ大変でもそれはある意味幸せと言えるわけだ。

 

逆に俺が考える不幸ってのは金銭的だったり健康面での不幸とかってのを除外すると一つとして絶対それはあるよなってのが「これだ!」ってのが無い生活だよね。あと特に好きなものも夢中になれるものもない生活だよね。これは地獄だと思うよね。生活するだけで大変な人は怒るかもしれないけどさ、なんかその生活するだけで大変っていうのと好きなものが無くて不幸って言うだなんて贅沢だ!みたいな意見って食い違ってるよね。

 

たまに客観的に成功しかしてないような人が自殺したりするけど絶対そういうのってあると思うんだよね。だから金銭的成功とか社会的地位とかを得られても日々の虚しさってのは消えないわけでさ、逆にそこで日々やりたいこととか夢中になれることがなくて、ただ成功したからやらなきゃいけないことはいっぱいあってそれに忙殺される日々・・・っつっても世間的に羨ましがられる存在でも生活とか心は空虚だったりするわけだよね。

 

だからなんつーか承認欲求でSNSとかで必死になってるやつらとかも頭が御花畑状態ってことで幸せなんだと思うよね。そういうレベルで承認欲求を満たすという次元にいられると承認を得たい!という欲求があるというだけでまだ幸せと言えるんだよね。そういうのもないしやりたいことも夢中になれることもない・・・っていうと良く言えば達観してるけど悪く言えば日々脳細胞が死んでいくような生活だよね。

 

別にSNSに必死になることが良いことだとは思わないんだけどインスタ映えだのなんだのってああいうのに必死になれるっつーのも一種の幸せなんだろうなと思うよね。何しろそんなのは仮初でしょうって言われたら逆に仮初じゃないものなんてあるのかい?って話になるよね。

 

セックスの賢者タイムみたいなもんですよ(笑)セックスするために必死で金も労力も使うんだけど賢者タイムになると所謂「イッたら終わりの人」になったりするわけでさ、それでもまた性欲が復活したら別の女を狙うのが楽しいんだ!っつって女遊びをするなんつーのも仮初も良いところですよね。

 

かといってもちゃんとした愛で結びついたカップルが仮初じゃない!なんて言いきれないわけでね、経年劣化したりとかね、いや、見た目とかじゃなくて感情がね、まぁそれって時は残酷ってところじゃないですか?

 

刹那的快楽というけど逆に刹那的じゃない快楽なんてのがあるのか?って思っちゃうんだよね。ここはよくできててヘロインみたいな最高の快楽を提供するものでも凄まじい副作用と離脱症状があるっていうプラマイがすげーよくできてるんだよね。だから快楽だけ突き抜けたものってなかなか無いよね。だからもうそれは見つけるしかないとか個々の価値観で「これだ!」と思うものにコミットするしかないよね。

 

今の俺のアシッド狂いにしてもさすがに三か月経つと当初の「くぅーたまらん!」みたいな感じはなくなるよね。あるけど新鮮さはないよね。デフォの俺の音になってくる。まぁ身になっているということでいいんだけどもまぁいつもこの繰り返しだよね。何か始めて没頭するまでは凄いんだけど没頭してから没頭するのがデフォになるとそれに慣れてきて虚しさを感じるようになってくるっていうね、あんまこんな弱音吐きたくないんだけどとか言いながらいつも書いてることだけど没頭する才能とか何かを見つけてくる感性とかは鋭いんだけどイマイチ極められないとかね、目標がデカ過ぎるのかもしれないけどまぁ自分で言うのもアレだけど頭が悪くないから客観性があるんだよね。

 

んで出来上がったものとか考えとかアイデアにしても「たいしたことねーな」っていつも思ってんのよね。んで次第に冷めて行く・・・という(笑)ただまぁギターはノイズに関してはノイズ歴が長いから出したい音を出すまでの没頭も凄かったけど到達も割と早かったけどそれはアシッド然りだよね。昔テクノ作ってたし実機は初めてだけどクローンのソフトだったら触ったことあるし勝手もある程度分かるし・・・ってことで逆にハードフロアとかどんだけ粘ってやってるんだ!って思っちゃうよね(笑)

 

まぁそれで名が売れたからそれやってればとりあえずオッケー的な先人の強さがあるよね。今は何やっても凡庸になるからな。何しろやり尽くされてるから。まぁそれが分かり切ってるから色んなものの模倣をしつつ自分のテイストも入れようってことが自然体になるんだよね。何か凄いことをやってやろう!なんつー野望はバカバカしいから別にやりたいことをやればいいんじゃね?ってことで焼き増しだろうがすげーオーソドックスなアシッドトラックを作るのでもいいんだよね。

 

ただまぁなんか続けたいわ。マジで。没頭し過ぎてやりたいことやり切れたとは言えないけど大体思いつくようなことはやり尽くしちゃっててただまぁ余談になるけどリリースなんだけどコロナもあって審査とかがさらに遅くなってるんだけど散々待った上でってまぁどの道アクセスほぼ無いから待つとか関係ないんだけど(笑)これはマネタイズはできないからフリーオンリーで他のは審査中ですとか無駄に時間かかるんだよね。

 

自分としてはチャチャッと作れちゃうのがカバーの良いところっていうか原曲知り尽くしてるやつだと簡単でしょ?だからそれで球数出そうと思っててもLANDR経由でリリースできるのもある・・・っつっても異様に時間がかかってダメな場合とかが多いなって感じ始めてるからだったらもうオリジナルのほうが結局早いじゃん!っていう、リリースの煩雑さを考えるとオリジナル出しちゃった方がいいんだよね。

 

んでリリース無理だったやつはサンクラとかにあげればいいわけでさ、別に完全にボツってわけじゃないからね。でもまぁリリースとか発表が簡単になったっつっても一応自分も配信する側で結構配信歴も長いから見方が配信側になるわけじゃん?そうなるとまぁなんかページは作ったはいいけどアクセス数がえげつないぐらい少なくて明らかに途中でやめたなっていうようなさ、跡地だけ残しておいてもオワコン感が出ちゃうからアカウント削除すればいいのに・・・とかって思うんだけどアングラでは一応知ってる人とかもいるような、一昔前だったらCDRとかじゃなくてCDリリースしてたような人とかも今はこんな感じなのかーって思うとそりゃまぁ一回も浮上したことがない人のチャンスなんて本当にほぼゼロみたいなもんだよなーって思うんだよね。

 

んでまぁ言い方アレになるけど昔はCD出せてた人ってのも当時そこそこの音が出せてたからCD出せてたわけなんだけど今聴くと別になんでもないからディグられることもなくかといっても過去音源をアップしたり最近のをアップしても誰も聴かないっていう過去の人になっちゃうんだなってのを思うとkeep goingの難しさを感じるよね。

 

ってことで続きますんでんじゃまた。