甘ちゃん。

あんま詳しく書けないけど人生の先輩から根本的なことを言われてっていうか副業関係なんだけど超優しい言葉で言ってくれたのをズバリオブラートに包まない書き方をすると「てめーみたいな甘ちゃんはよ、いい家庭に恵まれて親が作った家業だけやって暮らしてるけどよ、俺みたいなストリート育ちにとっては金を稼ぐってのは必至なことなんだよ!何もかも潔白なんて人間いるか?いねーだろ?だからそんなことでビクビクしてんじゃねーよ。そんぐらいのことでビクビクするようならもうやめちまえ!」ってなことで衝撃を受けたね。

 

やはり俺は凄まじくナイーヴなんだなとね。普通から見るときれいごとばかりを言ってる甘ちゃんなんだなと。でもそんなんじゃ生き残れないから自分は変わらなきゃいけない!って思ってたけどやっぱり無理なんだよね。根本の部分は変わらない。

 

俺は人間的に腹黒いし利己的で性格も良いとは言えないし気難しいしなんの良いところもないようなやつだけどここは俺の父方の家系から受け継いだ凄まじいナイーヴさというのを誇りに思ってるんだよね。それは父もそう。だから父は苦労してきてるんだけど。でもナイーヴで純粋すぎる父だからこそできたことっていっぱいあるんだよね。

 

副業を父とやってるから父と蜜になってるんだけど(笑)この歳になってあれだけ嫌いだった父の偉大さってのを改めて思い知ったと同時にすんげー血を感じたね。甘ちゃんなのは良くないけど詳しくは書けないけどその叱咤激励をしてくれた人生の先輩の言葉も心に刺さったけど父の言葉がさらに刺さったのは俺は俺のままでいいしそれは悪いことじゃないっていうような言葉ね。

 

ナイーヴで純粋で素直だからこそやれることってあるだろう?っていうね、なんかドラマの1シーンみたいになっちゃうけどさ(笑)なんか俺的に感動したんだよね。人間としての筋を通してればそれはもう間違いないと。そこがナイーヴとか箱入り甘ちゃんお坊ちゃんって言われる所以だけどそういうやつしか突き通せないナイーヴな筋があるんだと。父はキリスト者じゃないけど言ってることがキリスト者そのもので圧巻でしたよ。

 

まぁその場は遅くまでの父との家族会議という感じだったんだけどさ、いや、決してそんなエモーショナルなやり取りがあったわけじゃないんだけどこうやって文字に起こすとエモすぎだろ!って思って書いてるんだけどね。

 

ようは簡単に言うとナイーヴじゃ生きていけないから妥協しなきゃいけないこととか別に法を犯すわけではないが結果的にあんまり良いとは言えないことも食うためにはやらざるを得ないことがあるっていうところを俺も父もっていうか俺が父に似たから父はその「やらざるを得ない」ということを徹底的にやってこない人だったから孤立したり集団に馴染めなかったりしたんだけどようは孤高よね。優秀な人だから結局まぁ成功してるしね。

 

だからお前もそうなんだ!って熱い父の言葉だったんだよね。「いやー俺なんてビジネスどころか元々学者になろうとしていたような人間で、今もまぁ書生みたいなもんだから・・・」みたいなことを言ったらそれがなんで食えないという決めつけになる?っていうようなことを言ってたんだよね。まぁその人生の先輩の叱咤激励も一理あるけど根本の部分は変えなくていいし変えなくていいんだ。

 

そのままが一番いいからだから心優しかったり素直だったりやましいことをしたくないっていう純粋さがあるんだろう?っていうようなね、それは俺も同じだからすごくわかるんだと。なるほどね、俺がキリスト者になったのは父の血と教育のおかげだったのかと気が付いたわけですよ。

 

父は無宗教どころか宗教臭さゼロの人だけど超絶キリスト者だなって思ったのね。俺は自覚的にキリスト者を目指しているんだけど本当のキリスト者というのは父のような特に宗教なんて意識しないでも天然でキリストの模倣をしてる人なんだと。

 

ちなみに父も俺と同じで俺ほど腹黒くないけど付き合いづらい気難しい人で全然友達いないんだけど(笑)根本がクソほどピュアでそのピュアさはある意味、俺を凌ぐぐらいのものなんだよね。その光の加減というのがなんというか話しているときにヴィジョンみたいなのが湧いてきて光の鉱石みたいなのが場で輝いているような感覚があったんだよね。まぁこれがright pathなんだろうなというね。あ、まぁその上記の話をしていたときに光の鉱石的な感覚があったってことなんだよね。

 

で、そういうときの感覚って心が清々しくなるんだよね。逆に向いてなかったり不本意なことをしてると体の調子が悪くなったりそういう光から遠ざかる感じがするんだけど「これだ!」というものには光を感じるんだよね。

 

で、別に副業で「じゃあこれだな!」みたいなビジネスモデルみたいなのが決まったわけじゃないんですよ(笑)んでまた気難しい親父だから「なんだあいつ!」って思うことになるんだろうけど、ただまぁやっぱりなんか血と育ちなんだなって思ったんですよ。

 

アメリカにいたときにまぁ喧嘩別れした人が言ってたことなんだけどさ、その人も俺の同じようなことを言ってたんだけどまぁそれは後で書くわ。別に悪口じゃないからね。ようはタイムズスクエアとかでぼったくりの電化製品を売ってるようななぜか中近東の連中が多いんだけどああいう明らかに騙してることが明白でそれを誤魔化して生活してるってプライドとかないんだろうか?みたいなことを言ったらさ、まぁその喧嘩別れした人がそれは俺がちゃんと親に可愛がられて教育されて育ったからで、極端な話、一文無しのストリートキッズみたいな人間だった場合、食うのに必死だから食うためということにおける品性なんていう概念はないんだとかって言っててまぁようは俺がブルジョワ的で無知だってことを言いたかったんだけどまぁそれはそうなんだろうなと。

 

もちろん育ちがゲットーでも良い人はいるし環境がすべてを決めるわけじゃないからね。ただまぁそこで親父は別にそれがうちの方針だし俺の育ちだし気質だから綺麗ごとばっか並べてるんじゃねー!とかって言われても動ずる必要はないって言ってくれたりね、あとまぁ最近このことで色々あるから体と精神が疲弊してて整体及び気功に行ってきたんだけどそこの院長先生も気功の先生も確かにきれいごとって言われるかもしれないけど俺は現にきれいごとだって言ってくるような人と接すると体調が悪くなったりしてるんで、それをやって仮に成功したところで体が持たないって言ってたんだよね。

 

まぁまさにそれですよねっていうね、だからまぁ甘ちゃんと言われようが食っていくためには手段を択ばない的な生き方ってのは下品だしどういうお金を稼ぐのか?ってのが大事だよねって改めて思ったんだよね。まぁもっと書けないようなディープな話を父やら院長先生やら気功の先生としたんだけどまぁちょっとパーソナルすぎるんでそれはね。

 

だからまぁまじめな人が気を病むんだよね。善人面したサイコパスやらさ、その辺にいるNPCみたいなやつが一番怖いんだよね。でもそういう場でやっていくしかないって人は俺みたいにちょっと会ったり接しただけで体調崩すのにやっていくしかない人は毎日会うわけだからね、そりゃおかしくなっちゃうよね。

 

なんかそういう社会をなんとかできないのかな?って思うんだよね。だからやっぱりそれは究極的には金に縛られない生き方だなってことだよね。金の力が強すぎるからみんなそれに翻弄されるか従うしかなくなるんだよね。でもまぁ社会は変わりつつあって俺は昔は甘ちゃんって言われてただろうし現に言われたわけなんだけど(笑)それは別に甘えでも悪いことでもなんでもなくそういう気質なんだからしょうがないっていうまぁ多様性を認めるってことだよね。

 

人のことを考えないで自分だけよけりゃいいみたいなやつが勝ち残れる社会ってのはやっぱ不健全よね。まぁホッブズが言う動物的な殺し合いの世界だよね。なんかこういう俺みたいな理想を掲げるやつがいなくなったらマジで終わりだと思うんだよね。そういうのすらもビジョンから消えたら終わりでしょ。まぁ変わりつつある世の中で変わっていってる人はいっぱいいるしあんま期待しすぎてもアレだけどやっぱコロナを機に変わるってことはあると思うんだよな。

 

とりあえず俺もうちの家族もナイーヴとかお人よしとか甘ちゃんとか言われようが善を突き通してやっててそれなりにやれてるからやっぱり善は正しいんだよね。独善的って意味じゃなくてまぁ変なことやらないでちゃんとやるっていうことだけなんだけどね(笑)誤魔化してちょっと料金上乗せなんて当たり前の世界だよ的なことをのうのうと言えるやつの気が知れないよね。

 

そいつはいいかもしれないけど最悪なのはやらざるを得ない人たちだよね。なんかこれはアイヒマンの悪の凡庸さと似てるんだよな。別に極悪人が超絶的にバッドな指令を出しているというよりは「そんなのあたりまえっしょ」的な凡庸な感じで悪なことやっちゃうっていうね。で、本人は別に根っこからの悪人でもないどころか普通にいい人だったりもするわけでね。アイヒマンがどうだったかは知らないけど悪の凡庸さってそういうことだよね。

 

まぁそんな感じで今日はこの辺で。