今後はDJ路線?。その20。

では続きを。


でもかといってもさ、なんか今回の話って俺が別に引きこもりやりたいわけじゃないのに引きこもり的な生活になってるから外で何かやる機会を得るためになんかせねば!ってところもあるんだけどさ、んでもそれでも基本電脳化っていう例のプラグを頭に挿せばオッケーみたいな今までの俺の考えは引き継いだままなんだよね。それをいかに止揚するか?なんだよね。だから「いや、やっぱ外だな」ってことでもないんだよね。まぁ俺は意図的になんつーか地のままだと世捨て人みたいになるからリアル社会指向で行こうって方法論的に思ってるっつーのもあるんだけど、んでもその一方で俺が昔から持ってる隠者的な生活とか隠者的な生活の中で実存の問題と向かい続けるとかね、まぁあと高尚な言い方をすれば思想を深めるとか美を追求するとかっていうそれはベクトルとしてあるのよ。っつーか基本やっぱそれなんだけど、今の俺が思ったのはかといっても外の世界でcultivateされるものもあるよねってことなんだよね。


むしろ何かの追求をするならそれは必須だっていうね、何でも庵的な世界観で済まそうと思うと限界があるっていうさ、だからそこを方法論的に外界も庵に取り入れていくっていう感じなんだよね。そういう意味でのリアル社会指向ですね。だからまぁあれだよね、鴨長明的なあくまでリアル社会に出るっていうのを前提に隠者やってるっていうやつがネットとかデジタルエイジってのを利用することで外界特有のすでに何かが形成されているというところに入り込むだとか、そういうリジッドな構造に対するメタ的なアプローチっつーのかな?地でそれに向かうのではなくあくまでメタスタイルで向かうっていうさ、地で向かうとやっぱ無理じゃん?そもそも俺は人間関係とか得意じゃないし。でもそこでさ、そういう隠者気質なやつでも社交性みたいなのが必須とされるような分野に今ならではのツールを利用してアプローチしていく方法を模索するっていう感じだよね。まぁ別に俺は社交性無いわけじゃないんだけどさ、でもまぁデフォだとあんま別に人と会おうと思わないからさ、そこをなんつーのかね、前にも書いたように社会的接点を持つみたいなことではなくて、自然と外の世界を必要とするようにさせるにはどうしたらいいのか?っていうことだよね。言わば草庵の生活のデジタライズですね。


で、これって普通の人は対象ではないんだよね。普通ならやっぱまぁ普通に何かしらの理由で外の世界に出ると思うから。でも行動原理自体が何かの追求だったり探求とかだったりする場合、引きこもるというのが一番合理的になっちゃう場合もあるんだよね。あとはまぁジャンルによるけど散々書いてるように家を出なくても済むような娯楽ってのが増えると引きこもりじゃなくても家を出なくなる傾向になるよね。ここでなんつーかこの最近の俺のテーマである隠居のデジタライズってのがキーなんだよね。まぁこれって現実はオワコンシリーズから続いてる自分の実践でさ、外の世界が終わってても自分の世界を作ればいいんだっていうさ、まぁこれって中世の日本の隠者とかがやってたことだし思想的にもそうなんだよね。そういうののステータスが高かったときもあるし、中国で言えば陶淵明みたいな引きこもりの大物がいるし、ようは何かを高めるために隠居するっつーか引きこもるってまぁ能動的行為なんですよね。病的であったり凄くネガティブな意味でっつーか社会問題としての引きこもりなんではなくて。


まぁでもあれですよ、まぁ動機はやっぱあれですよ、まぁこのままだと永遠と生活変わらないなぁーってことではあるんですよ(笑)いや、今の生活のまま安定してればいいんだけどね、いや、それは凄く生活っていうベースの問題でそれはそれでいいんだけど活動の部分だよね。それが無さ過ぎて。まぁなんか作ってアップロードすればいいっつってもなんつーか身体性が無いっつーのかな?あとやっぱまぁinteractionだよね。でもまぁこれって時代性っつーかそういう流れならいいんだよねっつーかしょうがないよね。基本自宅から配信ってのが普通のやり方なんであればまぁそれでいいんだけどさ、んでもやっぱことさらDJってことになると現場が無いDJってどうなのよ?って話なわけでさ、だからまぁ俺的にDJが再マイブームになってるんだよね。探求的な引きこもり感とでもリアルの発表の場はやっぱり現場なんですよっていう必然性から外というのを意識せざるを得なくなるんだよね。


これまでの俺のやつって自己完結するのばっかだったからさ、で、それで良いと思ってたんだけど自己で完結するほどの卓越したものがあるわけでもなく、あとなんかやっぱアラサーになると自分がどんぐらいの能力を持ってるのか?ってのが自ずと分かってくるよね。20代とかって色々とやって色々と吸収して伸ばしていく時期だから何がどう化けるか分からないけど色々と続けてきててだんだん分かってくるのが30代だよね。まぁ年齢は関係ないからようは何かを始めて5年ぐらい経つと大体分かるようになるってことだね。いやさ、なんかずーっとクラブとか廃墟フェスの話をしてたけどまぁ一気に自分の話に戻るけどさっつーかまぁ基本全部自分の話なんだけどさ、まぁなんか普段のウォール伝な感じですよね。


で、それで言うとさ、やっぱずーっと懸念してるところはどんだけ博覧強記になったところで所詮はただの読書好きで終わるっていうさ、あとはまぁ物知りだから色々と批評できたり評論できるようになるっていうところはあると思うんだけど、まぁ俺的にそれってすげー虚しいことなんだよね。論じるってのは凄く虚しい。考えとかこうなのでは?というオピニオンとかアプローチを持てるってのがやっぱり理想なわけでさ、いや、だから色々とインプットしても結局まぁただの膨大なインプットでした的なね、いや、それで終わるんじゃね?っていう懸念がすげー強くなってるのよね。ずーっとストイックに続ければいいんだ!的な感じに耐えられなくなってきたっつーのかな?特に数学なんて自分の能力とか才能の無さってのをモロに感じる分野だからね。曖昧さがなものだからそれが凄くはっきりしてるよね。


まぁそれでも結局は数学しかないっていうのは確かなんだけどかといっても最近はそれやってれば幸せ!的な感じがなくなってきてるんだよね。自分の馬鹿さ加減しか感じなくなってきててさ、やってると辛いのよね。あとまぁいつも書くように「一体ではこれはなんなのか?」っていうそれ自体のむなしさってのがあるよね。まぁ簡単に言っちゃえば全部トポロジーだってことなんだけどさ、で、だからどうなのよ?って話じゃん?やっぱりこれはただ知るだけっていう段階を超したから出てくるものだとは思うんだよね。じゃあそれで何をやるのか?っていうところになるとそれがよく分からないってことになるんだよね。行為ってのに結びつかないんだよね。で、一つの分野を深くやるっつーよりかは色んなものに手を出して大体分かったらそれで終わっちゃうっていうさ、先が見えてるんだよねぇー。これって。まぁ好奇心があるのは良いことなんだけどね。


まぁんで俺的には「これだ!」なんて決めないで好奇心の赴くままに逆に「今はこれだ!」って思ったものをやっていけばいいんじゃない?ってことになるんだけど、でもこうなるとイマイチビジョンがないんだよね。ただの物知り博士になるだけでさ、これって一番嫌なんだよね。結局はただの読書好きで終わるっつーのがすげーいやだ。別に何か大きいことを成し遂げたい!とか功名心があるとかじゃなくて自分の生活スタイルなんだよね。ようは創造的なことをやりたいってことなんだよね。すでに知られていたり試されていることでも自分なりに試行錯誤して自分なりのものを作ってみるっていうまぁようは理論と実践ってのができるものが欲しくてさ、まぁだから居合いとかもハマったわけだよね。まぁ最終的に真剣で実際に何かを斬らないと分からないって話になってまぁとりあえず留保みたいにはなってるんだけどさ、まぁでも武道とかって良いよね。理論と実践ってのがセットだから。でも数学って実践がないもんね。


数学で実践っつーとそれを何かに応用するか研究して何か新しいことを見つけるとか作るとかってことなんだけど数学でそれをやりたいのか?っていうと別にそれはないんだよね。でも何か作りたいわけ。で、音楽っつってもとりあえずやりたいことはやっちゃったしっつーかまぁひたすら好きなことばっかやってるやつの末路ですよね。やり尽くしちゃうっていう(笑)で、残ってるのがDJなんだよね。これはプロパーってほどこだわってきたわけじゃないしまぁ今回書いてるように経済的な理由でレコード買わなくなってからあんまDJマインドってのが無くなったしあとまぁ別にネットで配信できればいいじゃん!っていう考え方だったからそんなにこだわりなかったんだけどまぁこだわれる余地があるものだなって思ったわけですよね。あとまぁアナログにこだわらなくても・・・っつー話は散々したからいいけどさ、まぁでもあとまぁ俺がやれることってもうこんぐらいしか残ってないんだよねってのが正直なところだわな。


いや、マジで得意なことっつってマジで考えることと音楽ぐらいしかないもんな。マジで。まぁ歳とかは関係ないといいつつも全くやったことがないものをはじめてみるってのはちょっとやっぱあれだなって思うわけよね。例えばいきなり写真をやってみるとか映像をやってみるとかさ、まぁ本当にやりたければやればいいんだけど、あとまぁ絵を描くとかさ、でもそれってやってきてないから1からはじめるの大変じゃん?いや、例えばの話よ。別にやりたいとはそりゃ思わないからやらないだけなんだけどさ、仮に完全に新しいことっつってもまぁそれに時間を費やすのもねぇーってのはあるんだよね。だったらすでにある程度は得意であるっつー分野を伸ばしていったほうがいいわけじゃん?


だからまぁそれは必然的に音楽になるよねっつってもトラック作りにはあんま興味ないからじゃあ音楽が得意ってなんなの?っつーとまぁ音楽的なセンスがあるってまぁ自分で言うのもなんだけどまぁそれだけだよね。それで言うとまぁ哲学にせよ数学にせよセンスがあるのよ。だからまぁそういう得意なところを伸ばしていくっていうことになるんだよね。でもなんか伸ばす伸ばすっつって永遠にそれやってるっつーのもさすがに飽きてくるっつーかさ、やっぱ実践が伴わないとどうにもならないよなぁーってのがあってさ、だからなんかそのただ勉強してるだけっつーのにうんざりしてきてるんだよね。まぁマズロー的に言えば欲求段階が上がったって話なんだろうけどね。


ってことで続きますっつーかあれね、こっからはほとんど自分の実存の話ばっかね。まぁいつもの感じやね。