新作っつーか旧作まとめたやつ出たんで。

今作ってるやつのトラック数が60とかになって各トラックにプラグイン使ってるからCPU使用量がマックスになっちゃってて再生するとブツブツいうんだけどPCの買い替え時か?とかって思ったんだけど全然ゲームやらなくなったしこんな何十トラックも使う曲なんてあんま作らないだろうとか思いつつこのためだけに買うのか?とかっていう葛藤があったりなんかして、あとまぁデータ移行とか面倒だしね。

 

ただハードディスク容量も相当キツいんだよね。Studio Oneのプロジェクトのフォルダのファイルサイズが色々と移したんだけど今回のやつで100ギガ超えてて(笑)ただなんかPCに負荷がかかり過ぎるからできるわけないとかって思ってたのを余裕でやれたりするってのもいいなと思って快適に作業したいなと思いつつ今回のやつが終わったら相当出し尽くした感じがあるからしばらく作れないんじゃない?とか思うと別に今PCいらねーなとか思ったりね。

 

ただまぁ調べたら今のPCもう5年も経ってるのね。さすがにCPUも古くなるだろうっつーかCPUだけ変えようと思ったんだけどだいぶ昔のPCだから最新のCPUが入らないらしいんだよね。んでマザーボードも変えるとかってなると買い替えろよ!って話になるわけで色々迷ってますね。

 

5年以上前に作ってたAssemblageシリーズみたいな感じになってるんだけどね。んでまぁAssemblageの1はゲンオン系のメロディとかがそのまま過ぎてアレなんだけど2はだいぶ色々と混ざってて抽象的になってるからいけるだろうと思って配信やったら通ったんでリリースされたら貼るわ。

 

まぁんで今日は宣伝なんですけどね(笑)例の年会費払っちゃったLANDRに過去音源ぶち込みまくっててアンチクライスト期なんだけど宗教的なものに目覚めつつあった頃に作った所謂ダークアンビエントっぽいやつを適当に集めたやつが出たんでよろしく。

Analogy of Faith

Analogy of Faith

  • 発売日: 2021/03/08
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 全部サンクラにあげてるやつなんだけどまぁなんかまとまってたほうがいいよねっていう(笑)あと近々そっちはRepost経由だけどまた何枚か出るんで出たら貼るわ。

 

いや、なんで出そうかと思ったのか?っていうのが情けない理由なんだけど(笑)まぁ大抵親子なんて認識の相違があるわけだし趣味のつもりはなくてメインワークとしてはやってるんだけどまぁ趣味と見做される音楽をいちいち「作ったよ!」なんて親に報告しないじゃん?

 

んでまぁ母は割と色々と相変わらず意味不明なことをやってるのは知ってるんだけど父とはたまに会うと父が熱心になってるジャズドラムの話の聴き手に徹する感じで俺も大人になったなと思うんだけど(笑)音楽の話とかしてても合わせなきゃいけないのがっていうと言い方悪いけどジャズに限らず色んな事全般俺の方が詳しいんだけど父は別に俺が何やってるか?とか知らないからもうすでに俺が知ってることを永遠と話したりするんだけどまぁ俺は諦めて聴き手に徹してるんだけどギターあるじゃん?

 

前に話したっけ?ギターすんげー良いやつ2本も持ってるのに諦めたっつってやらないとかまた道具だけ揃えてやめたのか!って親は思うんだけど俺なりに色々やったわけじゃないですか?めっちゃ凝ってたし録音しまくってたしね。んでまぁサンクラのサイトを何気に見せたんだよね。こういうところに上げてるんだけどっつったら「あとでURL教えて」なんて言われてURL教えてさ、んで後日話したらあんなに色々やってるとは思わなかった!とかって感動してて(笑)さぞかし普段はニートのままなんだろうなって思われてるんだろうなっていうまぁそんなのどうでもいいんだけどただ「作ったよ!」なんて言う分かりやすいのを作ってるわけでもないんで教える必要も無いなとかって思ってたんだけど改めて思ったのは当たり前だけどああいう風にサイトがあってあんだけ色々と上げているっていう物証っつーとアレだけどそういうのがあると「やってんだね!」っていう風になるんだなってのを改めて思ったんだよね。

 

好きでやってるだけでアップしたら後はどうでもいいから全然サイトとか見てないんだけどただまぁ第三者に説明したりするときに便利だなって思ったんだよね。ましてやアマゾンとかItunesで聴けます!ってことになるとまぁ別に今の時代金払えばだれでも登録できるんだけど(笑)誰もが使ってるであろうプラットフォームの中から検索して出てくるっていうだけでなんか認識的に「へぇー」ってなるんだよね。

 

あとまぁノイズのやつとかもそうなんだけどサンクラに上げても全然アクセス数いかないんだけどディストリビュートしたら結構意外に聴かれてるっていうかただ「なんだろう?」と思って再生しただけなのかもしれないけど(笑)サンクラってその「なんだろう?」が無いからね。だからまぁ便利だなっつーかノイズも曲も成仏するなっていう感じよね。それこそ若いころに作ったやつとかって今も若いけどまぁリアルに若い時に作ったやつとかがまだ当時ストリーミングサービスとか無い時代でレーベルから出せないかな?とかって思ってたのを勝手に自分で出せるって本当に便利だなとは思うよね。

 

どの道全く金にならないから(笑)再生数とかどうでもいいんだけどやっぱりある程度聴かれてるとなんか感動するよねっていうか特にすんげー昔に作ったやつとかが聴かれてると当時の俺がそんな聴かれ方を想定してないっつー意味でなんか感動するんだよね(笑)

 

各アルバムごとに維持費かかると面倒だけど年会費で無制限とかの場合、ゴミみたいなやつはともかくある程度自分で好きなやつはアップしといたほうがいいね。まぁサンクラはゴミみたいなやつとか実験的過ぎるやつとかもガンガンアップできるんでいいんだけどね。

 

少量で手配りするような規模のやつでもCDR買ってきてケース買ってきてジャケ作ってインクジェットで印刷とかしてたら手間かかるし金もかかるのがデジタルだとそういう手間が無いのがいいしまぁデジタルだと中身の違いが無さ過ぎて(笑)NWW的な凝ったアートワークのカセットとかアナログで出したりもするんだろうけどやっぱまぁ中身だと思うからそういうまぁガジェット的な価値は好きなんだけどそういうので付加価値つけてるアングラのやつらが大嫌いなんでデジタル万歳ですよね。

 

ノイズとかブラックメタルとかもやたら凝ったアートワークだったり変形っぽいケースとかなんだけど中身がすんげー普通だったりするのが大半なんだよね。ああいうのは本当に冷めるわ。なんかでも今ってストリーミングっつって音質に制限があるけどまぁハイレゾのストリーミングとかもあるらしいけどそのうちCD音質がデフォになったりしたらマジでフィジカルってノスタルジックな意味合いしかなくなるよね。

 

あとはまぁその頃に出たフィジカルバージョンの音質が好き!とかっていうまぁレコードマニアみたいな世界になるけどデジタルはあんまそういうの顕著じゃなさそうだけどアナログはそれがあるからね。

 

でもやっぱなんか音源漁りっていつも書くけど渋谷なり新宿まで行ってストリーミングとかで聴けるかもしれないんだけど中身分からないんだけどとりあえず買ってみる!みたいなギャンブル性っつーかさ、帰ってから聴くのが楽しみ!とか行って掘るっつープロセスがすでに音楽を聴くという体験の一部になってるっていうさ、そこは譲れないよね。ただまぁこないだ買ってきたゲンオンも半分ぐらい外れだったかな(笑)

 

っつーか探してるのがゲンオンとかゲンオン的だったり前衛的な手法で宗教モチーフの音楽とかそれこそレクイエムとかミサ曲とかをやってるやつとかなんだけどもうぶっちゃけ大体持ってるんだよね。大体やっぱこないだ書いたけどペルトとかカンチェリとかグバイドゥーリナが定番であんま音ネタにしてるから書きたくないリアルに大好きでコアなやつは名前書かないけど(笑)そういうのはもうだいぶ持ってるんだよね。

 

ある意味スタンダードでもマニアックでも最上のやつを持ってるから中古屋で何気に見つけて買ってみた!みたいなので今持ってるやつを超えるのってなかなか無いんだよね。あとまぁ本当にゲンオンは聴いてて音楽の限界を感じるよね(笑)もう構成とかメロディとかそれを崩した前衛とかも含めてやり尽くされてるから全部陳腐に聴こえるんだよね。

 

だからまぁ結局メロディとか不協和音とか調性音楽じゃなくてもメロディらしいものがあるのってもうなんか古いし聴く気しないから自ずとバイオリンが「キー」って鳴ってるだけの超ミニマルなやつとかになるんだけどまぁそれもやり尽くされてるからもうなんか無いですよね(笑)

 

だから現代音楽なんつーと極端なものしかなくなってきたり本人たちは最前線のつもりなんだけどとっくにフルクサスとかダダとかのアカデミックではないところで散々やり尽くされてきたナンセンスとかをアカデミックにやるんだけどこれがまぁつまんねーのなんのってね。それだったらフルクサスとかダダの音楽作品のほうがよっぽどぶっ飛んでるし面白いよっていうまぁだから結局一番面白いのってアマチュア音楽ってことになるんだよね。もうプロの時代は終わったよね。今面白いのって謎の宅録とかでしょ。

 

まぁそういう面白い音源とかも再発されたりしてるから掘られ尽くしてる感はあるんだけどね。

 

あ、まぁいいや。そんな感じで今日はこの辺で。