ハマり続けて二週間。

あれだな、タイム感の喪失だわ。その例の熱中していることで今までやっていたことがどうでもよくなってしまってというか過集中というやつですよね。それしか考えられなくてパワーを全部それに使ってしまうので毎日余力が全く残らないという。ちなみに武術ね。師父がやっていたものではないんだけど監督はしてもらっているつもりなのと、「これ凄くないですか?」って師父に見せた動画があるんだけど後日、道場で言われたのは、その動画についての批判ではないんだけど、ようは素人レベルで体育大学すらも出てないレベルだって言っててさ、まぁ衝撃を受けたんよね。

 

まぁなんか所詮、今までの俺の武術への認識って「アチョー!」っていうところにちょっと毛が生えたぐらいのもんだったんだなってのと、ガチレベルとなるとなんかもうあれね、ある意味やれないんだよね。物凄い練習量を必要とするから習い事ではできない。ましてやそれをやれるようになったところで何もならないんだけど(笑)でもすげー突き詰めてやりたくなったのね。

 

あとまぁこんなに研究と自主練をできるようなものって無かったから相当自分で気に入ってるんだなぁーと思ってるわけでね、まぁなんかもうそれ中心の生活になっているね。今は。思えば居合もやり直し始めたときって一日8時間とかやってたし、弓も独学じゃ無理だと思って道場に通う前は一人で4時間ぐらいやってたからまぁハマるとこうなるんだよね。俺。

 

弓道も全然道場で練習にならなかったから勝手にアーチェリー場でやってたりして、それもまぁ昼に行って閉まるまでやってたから集中する時って凄いんだよね。あんま体力あるほうだとは思わないんだけど、そういうときのフィジカルってのが凄まじいんだよね。疲れよりも「やりたい!」とか「上手くなりたい!」が勝つから疲れを感じないんだよね。

 

流れ的に言うと永遠と小説を書きながら文学の世界に没頭してて腰やっちゃって、んでそれがきっかけで師父から根術を教わることになってってまぁ腰に負担がかからない程度の基礎をってことだったんだけど、そっからの流れですね。だからまぁ支離滅裂ではないんだけど、あの地獄のようなぎっくり腰が無かったら今の道はなかったんだなぁーって思うとなんだかね、不思議な気がするわ。

 

それ自体に一日の全力をつぎ込めるぐらいやりたいものって滅多に見つからないでしょう。なんかそういうのが見つかったら整合性とかどうでもよくてとりあえずそれをやるべきなんだよね。もしくはそれをやるとき。やりたい!って思ってる時が一番上達するからね。

 

とりあえずまぁこれも様子見かな。スタートダッシュというかさ、最初ってめちゃめちゃ伸びるじゃん?で、高度になってくると伸び悩んだりして、そこで飽きたと思ったりつまらなくなったと思ってやめるんだけど、そこでやめるかどうかだね。今はちょうど二週間ぐらいだけど尋常じゃない練習量なんで上達が恐ろしく早いのね。ただその分、飽きるのが早くなるのでは?とも思ってて、その辺はあれだね、さっきも書いたけど様子見だね。

 

なんか結構あれなんだよね、30過ぎで格闘技とか武道初めて人生変わりました!って話がよくあるけど、それに似てるかもしれないね。でもまぁ太極拳は今年は半年休んだりしたけど奇跡的に続いてて、まぁその太極拳の基礎があるから他のことができるようになったりするんだよね。あとまぁ身体的なこととかね。基礎があるからってほどできてるわけじゃないんだけど。

 

ただ1から始めるのがほぼ不可能みたいなものを太極拳の基礎を使うことでやれるようになってるっつーのはなんだかまぁ凄い発見なんだよね。結局、重要なのは体捌きだから重要なのが体術ってことで、それをちゃんと習得して応用できているのか?ってのが問題になるんだよね。

 

ただまぁ直接的じゃないにせよ師父から「アチョーレベルでいいんですか?」とかって言われたような気がしてって考えすぎかもしれないけど、まぁ凄まじいコーチング効果があったのは事実だわ。そこにインスピレーションを受けてただそれがやれるだけではなくてプロレベルとまでは言わないにしてもみっともなくないレベルにするってのは相当な鍛錬が必要なわけで、なんだかもうそれは習い事という次元を越してしまった気がするんだよね。いつの間にやらそんな感じになっていたという感じ。何をやっているか?の主体が抜けているんで意味不明かもしれないけど(笑)思えばそれはなんでもいいんだよね。「ハマれること」でいいわけだ。実益とかそれで食えるとかプロになるとか全然関係ない。もうそれをやることで毎日が楽しくなるってのはもうそれだけでヤバいことだ。だから飽きずに永遠と続けたいなーって思うのね。目標もありえないレベルに設定すればほぼ不可能になるから簡単じゃなくなるしね。

 

まぁそんな感じで今日はこの辺で。

 

んじゃまた。